2019年2月25日(月)
『エーペックスレジェンズ』今からでも遅くない! 初心者でもチャンピオンになれる攻略法を指南【電撃PS】
エレクトロニック・アーツよりPS4、Xbox One、PC向けに無料配信中の『エーペックスレジェンズ』。世界中で大ヒットしている本作ですが、まだプレイしていないという方向けに、チャンピオンを幾度となく経験した電撃PS編集部が、基本的な情報からチャンピオンになるためのテクニックを指南していきます!
今更聞けない! 『エーペックスレジェンズ』とは?
『エーペックスレジェンズ』は、『タイタンフォール』シリーズを手がけた“Respawn Entertainment”が開発を担当しており、2月5日のリリースからわずか1週間で2500万人以上ものプレイヤーをトリコにしたバトルロイヤル系FPSです。
そもそもバトルロイヤルとは、大人数で1つの戦場に降り立ち武器や防具を集めながら戦い、最終的に生き残った勝者を決めるサバイバルゲームの一種のこと。時間経過で戦場が縮小していくため、どこかで必ず戦闘になる緊張感が魅力でしょう。
本作では、基本的なバトルロイヤルのルールに加えて、異なる個性的なアビリティを持つ8人のレジェンド(キャラクター)と多彩な武器やパーツを組み合わせて戦うのが特徴です。では基本的なゲームの流れに沿ってルールを解説してきます。
3人1組のチームとなりレジェンドを選択
本作は3人1組のチームが20チーム、総勢60人でプレイします。フレンドとチームを組むことができますが、クイックマッチングもあるので1人でも気軽に遊ぶことができます。
マッチング後は、8人のレジェンドから使用したいレジェンドを選択します。この時に選べる順番は完全にランダムで、チーム内で同じレジェンドは選べませんが、順番が後ろの人はレジェンドアイコンの上にカーソルを置く事で、どのレジェンドを使いたいかというアピールもできます。
地上へ降下! 物資を求めてひたすら探索&生き残れ!
地上へ降り立った後は、屋内やコンテナ内に散乱しているアイテムを収集します。銃器や銃器用のパーツ、グレネード、回復アイテム、シールドなど拾い、戦力を整えましょう。各アイテムにはレアリティがあり、白→青→紫→金の順番で性能が強力になっていきます。たまに発見できるロボットを破壊するとレアリティの高いアイテムを入手できます。近づくと音を発しているので、注意しながら探索するといいでしょう。
また、アイテム所持数に影響するバックパックにもレアリティが存在し、レアリティが高いほどより多くのアイテムを持てるようになるので、武器だけでなくバックパックを見付けることも大切です。
準備が整ったら狭まるエリアに気をつけつつ、最後まで生き残る=チャンピオンを目指します。自身に危険が迫っている場合、その敵を倒すこともいいですが、不用意な戦闘を回避するということも選択肢としては重要です。数を重ねて状況に応じた判断力を養っていきましょう。
APEXパックでスキンやバナーを解放
マッチ終了後はキル数や生存時間に応じた経験値が獲得でき、レベルアップ時にAPEXパックを貰えます。パックには武器やレジェンドのスキン、勝利台詞やポーズなどを変更できるものが収録されています。
『エーペックスレジェンズ』ならではの要素に注目!
『エーペックスレジェンズ』にはこれまでのバトルロイヤルゲームにはなかった独自の要素が多々あります。これらを使いこなすことがチャンピオンへの近道ですので、是非覚えておきましょう!
VC(ボイスチャット)なしでも行えるコミュニケーション
行きたい方向や敵の発見時、または「ここに○○があるぞ!」といった報告や要請をシグナルという目印を立てる事でやり取りできるのが特徴。対象に照準を合わせてボタンを押すだけとシンプルなので、戦いながらでも即座に使えます。
敵を発見した際は赤くなり、アイテムを発見した際はアイコンと共にハイライト表示されます。特定の方向に行きたい際はオレンジ色で表示されるため、色で直感的にも分かりやすくなっています。
組み合わせると更に強力なレジェンドのアビリティ
戦いが始まったら各レジェンドのアビリティを組み合わせる事が相手チームに勝つ第一歩。例えばバンガロールの“スモークランチャー”は周囲に煙幕を発生させられますが、周辺の敵味方の姿が見えなくなります。そこでブラッドハウンドの“全能の目”を使うことにより、周辺の敵位置を把握できるようになるといった連携があります。
アビリティは時間経過でリチャージされるので、生きている限り実質何度でも使えます。残しておくよりも戦闘になったら積極的に使って味方と連携していきましょう。
リスポーンは複数用意されているので全滅するまで諦めるな!
敵に倒された瞬間は味方に蘇生させてもらえるノックダウン状態になります。復帰した瞬間はヘルスこそ低いものの、すぐ戦線復帰できる利点があります。このノックダウン状態で倒されると、その場で所持アイテムが全て入ったボックスを落とし“バナー回収待ち”に。このバナーを味方が回収し、リスポーンビーコンにアクセスすることで復活できます。
リスポーンビーコンは複数設置されていますが、各ビーコンは全チーム共通で1度しか使用できません。そのため、別チームに使われる前にアクセスする必要がある点に注意しましょう。
ノックダウンシールドを所持していれば、ノックダウン中に盾を張れるため、敵の攻撃を防いで延命できるほか、シグナルで敵の位置を知らせることができます。最後まで諦めずに味方を支援するといいでしょう。
ノックダウン中は、フィニッシャーを使われる危険性もあります。フィニッシャーとはノックダウン中の相手にのみ使用可能な即死技で、ノックダウンシールドの耐久力を無視して対象を倒すことができます。ただし、フィニッシャー中は無敵時間が一切ないので、もしノックダウン中の味方にフィニッシャーを決めようとしている敵がいたら撃って援護しましょう。
初心者にオススメしたいレジェンドはコイツだ!
初期状態では6人のレジェンド(2名はアンロックが可能)が選択できますが、なかでも初心者にオススメしたいのはライフラインとジブラルタルです。ライフラインは“ヒールドローン”で範囲内の味方を回復でき、細かな所で役立ちます。またアルティメットアビリティでアイテムを積んだドロップポッドを召喚でき、味方の戦力増強も行えます。
ジブラルタルは身体こそやや大きめですが、照準越しにエイムするとシールドが発生して被弾を抑えられるパッシブを持つほか、設置地点に攻撃を防ぐドームシールドを投下する“プロテクトドーム”を持ちます。このドームは外からの攻撃を防ぎますが、中から外への攻撃も行えません。瞬間的な安全地帯を作るのに便利です。
目指せチャンピオン! 勝ち残るための心得
ここからは更にチャンピオンになる為の実践的な要素や協力プレイのコツ、オススメの武器といったさまざまなポイントを解説していきます。
開幕は安全な場所でアイテム集め、そして適度な戦闘がベスト!
まず開幕の降下ポイント選びですが、あまり他のグループが来ない所で戦えるアイテムを集めるといいでしょう。ここで重要なのがチーム全員分の戦力をしっかり確保することです。とくにアーマーや弾薬、回復アイテムはまんべんなく共有した上で他チームとの戦闘に備えましょう。
ただし、1つの地域を探索しただけでは最後まで戦えるか戦力に不安が残ります。そのために適度な戦闘を加えていきます。もし周囲に1チームだけ、もしくは戦闘している2チームがいたら戦闘後のまだ落ち着いていないスキを狙って奇襲を仕掛け、アイテムの補充や装備の強化を行うといいでしょう。
腕に自信がある人は別ですが、基本的に最低限の戦闘をして進む方が安全です。とくにこのゲームは遠くまで響く銃声やアビリティのエフェクトなどで位置が把握されやすいので、上記でオススメした戦闘後の疲弊したスキを狙ってくるチームが必ずいます。そのためエリアの外周を沿うように動いたり、最短コースで安全域に向かわず遠回りしたりとひっそり動くと最後まで残りやすいですね。
こまめなシグナルの情報共有と仲間との連携を強く意識
行きたい場所、アイテムの存在、敵の位置、欲しいアイテムなど色んなことに使えるシグナルはこまめに使って情報共有しましょう。とくに遠くから敵を発見した際は戦闘するか否かが分かれるので、攻撃するか避けるかの意思表示をシグナルで表すのが大切です。
仲間との連携で大切なのが立ち位置とアビリティの使用タイミングです。戦闘時は開けた場所なら味方と少し離れて攻撃したり、相手を挟むように動いて射線をバラけさせたりするといった立ち位置の連携が大切になります。屋内のような狭い場所でもなるべく相手の逃げ場を塞ぐように動くのを意識するのがオススメです。
また連携において最も大切なのが味方の回復と攻撃のタイミング。シールドリチャージや回復中の仲間には左下にアイコンが表示されているので、この際は敵が接近しないように威嚇射撃やグレネードを投げるといった行動で近付けさせないようにするといいですね。反対に味方の体力が危ない時は少し前に出て注意を自分に向けるといった事でチームの状況を見られると、グッと生存力が上がります。
武器選びのポイントとオススメ武器
武器は2種類しか所持できないので、できれば近距離用と中距離・遠距離用で使い分けられるようにしておくのがオススメですね。この時、例えば弾薬消費量の多いヘビーアモとライトアモを使う武器を一緒に所持すると弾薬だけでインベントリを圧迫するので、片方をショットガンやスナイパーライフルといった弾薬消費の少ない武器にすることも大切です。
初心者にもオススメしたい武器が“R-301カービン”です。パーツ未装着でもリコイルが少なく射撃精度に優れていてとても扱いやすいです。またアサルトライフル系ながらライトアモで運用できるため、サブマシンガン系と一緒に運用しやすい所も利点です。
近距離では“R-99”や“ピースキーパー”の2種をオススメします。“R-99”は連射速度が非常に高いサブマシンガンで、圧倒的な弾幕で屈指のダメージを叩き出せます。“ピースキーパー”はショットガンで、撃つ度にコッキングが入るため連射こそできませんが1発あたりの火力は高めです。専用のアタッチメントを装着することでチャージショットが使用可能になり、チャージ時は集弾性能が向上するので命中時により高いダメージを叩き出せるでしょう。
ここまでは本当に基礎の部分ですが、これらを意識して戦うことができれば、上位に食い込むことも難しくありません。是非何度も挑戦して、チャンピオンを目指してみてください!
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