News

2019年2月27日(水)

『オーバーウォッチ』新ヒーロー“バティスト”登場。さまざまな試作デバイスや武器を使うサポート

文:電撃オンライン

 Blizzard EntertainmentのPS4/Xbox One/PC用ソフト『オーバーウォッチ』で、30番目のヒーロー“バティスト”がPTRに登場しました。

『オーバーウォッチ』

 本作は、“ロールプレイ”と“チームプレイ”が勝利のカギとなる、6対6のチーム対戦型アクションシューティングゲームです。

 バティストのロールはサポートで、さまざまな試作デバイスや武器を駆使し、激しい戦闘状況下であっても味方を守りながら脅威を排除します。

 歴戦のコンバット・メディックであるバティストは、敵の殲滅だけでなく味方の命を救う技術にも長けています。

スクリーンショット

『オーバーウォッチ』

アビリティ

バイオティック・ランチャー

 ダメージに優れた3点バーストのバイオティック・ランチャー。性能をフルに発揮するには、精度と反動のコントロールが求められます。また、着弾点周囲の味方を回復する弾を射出する回復デバイスとしても機能します。

リジェネ・バースト

 強力な再生バーストを発動し、自分と周囲の味方のライフを徐々に回復する。

イモータリティ・フィールド

 デバイスを設置し、味方の死亡を防ぐフィールドを展開する。デバイスは破壊可能。

アンプリフィケーション・マトリックス

 マトリックスを展開し、そこを通過した味方の弾のダメージおよび回復効果を倍増させます。

エグゾブーツ

 しゃがんで力をためることで、より高くジャンプします。

ストーリー

俺が死なせるものか

 かつてタロンに所属していたコンバット・メディックのバティストは、戦争で被害を受けた人々のためにその力を振るう。

 3,000万人もの孤児を生んだオムニック・クライシス――ジャン=バティスト・オーギュスタンもその1人だった。

 決して豊かとはいえない厳しい環境で育ったバティストは、生きていくための手段として軍隊に所属する。クライシス後に結成された対抗組織、カリブ海連合が彼の新たな家となり、人々を助けたいという強い意思から、連合の精鋭特殊部隊所属のコンバット・メディックとなった。

 軍役を終えたバティストは、自分の能力を活かせる仕事が見つからず苦労していたが、やがて限られた選択肢の中から、戦後の混乱を利用して利益を得る数多くの組織のひとつ、傭兵部隊のタロンに加わる道を選んだ。

 そこでバティストは初めて、豊かな暮らしというものを味わった。タロンの仕事は容易なうえ報酬もよく、彼は故郷で診療所を開くための貯蓄を始めることもできた。ところが、部隊に課される指令は徐々にエスカレートしていき、任務のなかには暗殺や市民の犠牲を伴うものが増えていった。

 部隊の行動に疑問を持ったバティストはそこであることに気づいた――故郷の破壊を招いた暴力の連鎖に、彼自身が加担していることに……自らの行いを悔いたバティストはタロンを離れ、新たな道に進もうと決意する。

 だがタロンはそれを見過ごしはしなかった。バティストは知り過ぎていたのだ。彼を粛清するべく、タロンは数々の刺客を送り込み、そのなかにはかつての仲間たちもいた。

 バティストは身を潜めるために各地を転々としながら、世界中で人道援助活動に参加するようになった。彼の居場所を突き止めた数少ない刺客たちは皆、その後ぴたりと消息を絶っている。

 よりよい世界を目指すバティストは、助けを求める人々に手を差し出し、彼らを害す者には制裁を下す。過去の行いを消すことはできない。重要なのは今何をするかだ――彼はそう理解している。

(C)2019 BLIZZARD ENTERTAINMENT, INC.

データ

▼『オーバーウォッチ ゲームオブザイヤー・エディション』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PS4
■ジャンル:STG
■発売日:2017年10月5日
■価格:7,800円+税
▼『オーバーウォッチ ゲームオブザイヤー・エディション(ダウンロード版)』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PS4
■ジャンル:STG
■発売日:2017年5月24日
■価格:7,800円+税

関連サイト