2019年4月3日(水)
TVアニメ『猫のニャッホ』声優インタビュー。アフレコ収録は笑いの絶えない現場に
本日4月3日よりテレビ東京系で放送がスタートしたTVアニメ『猫のニャッホ』。本作の声優インタビューをお届けします。
『猫のニャッホ』は、ココネが配信するスマートフォン用パズルゲーム『猫のニャッホ ~ニャ・ミゼラブル~』のアニメ化作品。キャラクターボイスは、主人公のニャッホを演じる杉田智和さんをはじめ、ゲーム版と同様のキャストとなっています。
今回、杉田智和さん(ニャッホ役)、嘉陽光さん(テオ役)、板垣優稀さん(ピカソ役)、橘諒さん(ゴーギャン、ダリ役)、前川綾香さん(モネ役)、相馬優さん(キキ役)の6名にお話を伺いました。収録の様子などを語っていただきましたので、ぜひチェックしてください!(※インタビュー中は敬称略)
▲左から、橘諒さん、相馬優さん、杉田智和さん、嘉陽光さん、板垣優稀さん、前川綾香さん。 |
声優インタビュー
――まず、『猫のニャッホ』がアニメ化すると初めて聞いた時の感想をお答えください。
杉田:作り手から愛を感じられるといいな、と思いました。ペットを飼うのと同じですね。
ニャッホ |
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▲愛するご主人さまを亡くし、借金を抱えたびんぼうな画家猫。荒れ果てた屋敷を取り戻すために相棒テオと奮闘する。 |
相馬:私は本当にうれしかったです! ただ、ゲームでは鳴き声だけだったので、アニメも鳴き声だけなのか、それともしゃべるのか……? と疑問も浮かびましたが(笑)。でもあのキャラたちが動く! と考えただけでとってもワクワクしましたね。
キキ |
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▲アーティストたちが集うカフェ“モンパルナス”の人気店員。ミステリアスで、小悪魔なところが、ニャッホをメロメロにさせている。 |
前川:私も素直にうれしかったですし、びっくりしました! 作品に参加していたことももちろん大きいですが、一プレイヤーとしても本当にお話やキャラクターが大好きだったので!
モネ |
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▲ニャッホと結成したビンボー画家サークルの一員。ニャッホを勇気づけ、癒してくれる存在。食いしん坊。 |
橘:公式Twitterも結構自由奔放で愛嬌あるニャッホだし、登場するキャラクターたちもかわいいキャラばっかりなので、よかったね~、と素直に思いますね。
ゴーギャン |
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▲ニャッホと結成したビンボー画家サークルの一員。自己中心的で、ニャッホともかなりぶつかるが、ともに切磋琢磨し合う存在。 |
ダリ |
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▲ニャッホと結成したビンボー画家サークルの一員。天才と豪語し、ピカソも恐れる画家。ほとんど言っていることがわからず会話にならない。 |
板垣:僕もうれしかったですね。ゲームが多くの方に遊んでもらえていたということですよね。僕たちの鳴き声がたくさんの方たちに聴いていただけて、うれしく思いました。次は日本語? 言葉でセリフをしゃべれる? と楽しみでした!
ピカソ |
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▲売れっ子の天才猫画家。ニャッホとは正反対の性格で、ニャッホの絵もほとんどほめない。女の子大好き。 |
嘉陽:私自身が『猫のニャッホ』のストーリーやパズルがすごく好きなので、とってもうれしかったです。それと同時に、鳴き声? 日本語? どっち?? と思いました(笑)。
テオ |
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▲ニャッホの同居人。雑用を任されたり、絵を描くことをサボるニャッホを叱咤激励する。チーズが大好物。 |
――本家のゲーム『猫のニャッホ』ではキャラクターは鳴き声のみですから、アニメではセリフをしゃべるのか、まず最初に気になるところですよね。ちなみに、アニメの中でしゃべるキャラたちの印象はいかがでしたか?
杉田:『ホワッツマイ〇ル』が見たくなりました。
嘉陽:かわいいなぁと思いました! おしゃべりもしていますが、いろいろなところで「ニャー」や「チュー」と言っているので、まるで『猫のニャッホ』の世界に入り込んだ気分になりました。
板垣:より表現が豊かになったのは大きいですね。笑い1つにしても、ニヤッと笑うだけなのか、大口をあけて笑うのか、音のニュアンスに表情やしぐさが加えられることで演じるうえでより楽しくなった気がします。
前川:私はゲームをプレイしている時も、シナリオを読みながら頭の中で声が聞こえていたので、大きなギャップはなかったです。でも収録中にふと「そっか! みんなしゃべってる!」という感動がありました。キャラたちのイメージそのままのシナリオに仕上がっていることが、本当にすごいと思います。
相馬:「こんなに流暢におしゃべりができるようになっちゃうなんて……!」と、なんだか親的な感動もありました(笑)。鳴き声から日本語に変更することでイメージが変わるのかな? と思っていましたが、ニャッホさんはさることながら、他のキャラたちもゲームのままでした。
――アニメの収録現場の雰囲気はいかがでしたか?
嘉陽:物語が本当におもしろくて、現場でも「このシーンはこの子は~」などお話したりと、みなさんとってもニャッホ愛にあふれています。私がアニメの収録に慣れていないので、杉田さんはじめ先輩方がフォローしてくださったりとあたたかい現場でした。
橘:やわらかい雰囲気で居心地がいいですね。杉田さんとは初めてお会いしたんですが、しょっぱなからここでは書けないようなトークでブースの緊張感をほぐしてくれました。他のみんなが緊張しているのがわかっているから、あえてそうしてくれたんだろうなと。
相馬:私もアニメのレギュラー出演するのは初めてなので緊張していたのですが、ゲームでも一緒のメンバーが多くて心強いですし、楽しく過ごせています。杉田さんにお会いするのは初めてだったのですが、座長として現場をしっかり支えてくださっただけでなくゲームとおなじキャストで演じられることを喜んでくださって、本当に優しい方なんだなあと感動しました! 笑いに包まれた楽しい雰囲気で、アニメ『猫のニャッホ』がおもしろくなるよう皆で頑張っています。
――それでは最後に、『猫のニャッホ』のファンへメッセージをお願いします!
相馬:ゲームでは「ニャー」しか言わなかったキャラたちがたくさん動いておしゃべりします。アニメでしか見られないニャッホさんたちの日常をぜひ楽しんでいただきたいです! 相変わらず小悪魔なキキちゃんもよろしくお願いします♪
前川:“どうしようもなくほっとけにゃい”感はそのままに、ついにニャッホさんたちがしゃべります! アニメーションで動きます!! キャストもそのまま、イラストや音楽もやっぱり素敵ですので、ゲームで遊んでくださっている方にはもちろん楽しんでいただけると思いますし、より多くの方に『猫のニャッホ』の魅力が伝わるとうれしいです。ぜひ、応援よろしくお願いします!
橘:あのニャッホたちがしゃべる! コミカルで(いい意味で)おばかなキャラクターたちの物語、お楽しみに!
板垣:アニメになったことで動きや仕草が加わり、より人間味(?)が出てきたキャラクターたちに注目です! 全国の子猫ちゃんたち、よろしくな!
嘉陽:おしゃべりして、動くキャラクターたちを見られること、私自身、とっても楽しみです! 原稿をいただいて、絵を見たときに物語がおもしろくてずっと笑顔になっていました。たくさんのニャッホ愛に包まれた、『猫のニャッホ』の世界観、楽しんでいただけたらうれしいです! チューチュー!
――最後に、杉田さんお願いします!
杉田:ニャ~!!
――キャストの皆さん、ありがとうございました!
■アニメ『猫のニャッホ』主要スタッフ&キャスト(※敬称略)
【放送時間】2019年4月3日から毎週水曜朝7:30~
【原作】『猫のニャッホ ~ニャ・ミゼラブル~』(ココネ)
【企画】金成勲
【企画協力】三木学
【キャラクター原案】諸岡綾
【プロデューサー】竹内正憲/樺澤俊介
【エグゼクティブプロデューサー】佐野孝行
【監督】渡辺誠之
【シナリオ】岐部昌幸
【CGディレクター】島田洋平/岩井文吾
【美術】中田英輔
【音楽】青木しんたろう
【音響監督】長嶋篤史
【アニメーション制作】トムス・エンタテインメント/トムス・ジーニーズ
【制作協力】テレビ東京メディアネット
【製作】ココネ
【キャスト】
・ニャッホ:杉田智和
・テオ:嘉陽光
・ピカソ:板垣優稀
・ダリ/ゴーギャン:橘諒
・モネ:前川綾香
・キキ:相馬優
(C) cocone corporation.
データ
- ▼『猫のニャッホ ~ニャ・ミゼラブル~(猫のニャッホ)』
- ■メーカー:ココネ
- ■対応機種:iOS
- ■ジャンル:パズルADV
- ■配信日:2017年12月18日
- ■価格:基本無料/一部アイテム課金
- ▼『猫のニャッホ ~ニャ・ミゼラブル~(猫のニャッホ)』
- ■メーカー:ココネ
- ■対応機種:Android
- ■ジャンル:パズルADV
- ■配信日:2018年1月13日
- ■価格:基本無料/一部アイテム課金