2019年3月21日(木)
『EDF: アイアンレイン』戦闘用ビークルを一挙紹介。強力な武装を積み込んだ最新型ウォーメックに注目
ディースリー・パブリッシャーは、4月11日に発売予定のPS4用ソフト『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN(EDF:IR)』に登場する戦闘用ビークルの情報を公開しました。
『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』は、『地球防衛軍』シリーズとは一線を画した世界観の『EDF』プロジェクト。開発にユークス、テーマ曲は新垣隆さん、クリーチャーデザインに大山竜さんを起用しており、新たな息吹をともなった誰も見たことない『EDF』が産声をあげます。
戦闘用ビークル
EDF機動歩兵の力強い援軍として、数々の戦闘用ビークルの投下要請が可能です。対アグレッサー用兵器として技術の粋を集めた……というより未曽有の敵に対し、つねに試行錯誤を重ねて開発されている。そのため洗練されたものばかりではなく、どちらかと言えば無骨で、決して使い勝手がよいものばかりではありません。
しかし、使い方によっては戦況を一変させるとてつもない能力を発揮する強力な兵器となっています。ビークルは、武器の装備数(2種類)に影響を与えることなく、別カテゴリーのアイテムとして所持できます。また、装備しているPAギアの種別に限らず戦場に投下要請が可能です。
装甲戦闘車:キャディ
対アグレッサー装甲戦闘車両“サーペント”の1号機。ビークルとしてだけでなく、あらゆる兵器の中でアグレッサー用に開発された人類初の兵器です。
開発プロジェクトは、アグレッサーの侵攻のわずか2日後に立ち上がりました。新技術の投入を諦め、前世代からのノウハウの拡充のみに注力することで半年後には量産に漕ぎつけました。
無限軌道を持つため、一般には“タンク”と呼ばれますが、主砲は40mm機関砲でタンクの象徴たる榴弾砲はありません。革新的な技術は取り入れられていませんが、確固たる基礎設計による抜群の安定性を有し、初投入から12年経った今もなお、装甲にアルカン被膜を蒸着させる僅かな改修のみで一線での活躍を続けています。
▲キャディに颯爽と飛び乗るクローサー。 |
▲主砲は40mm機関砲。派手さはありませんが頼れる装備です。 |
▲車両の前部には誘導性能を持つワイバーンミサイルを装備。爆破範囲はやや狭いです。 |
▲ビークルに登場しているからといって油断は禁物。スコージャーに接近しすぎると、ビークルごと掴まれて潰されてしまうなんてことも……。 |
駆逐戦車:チャンプ
対アグレッサー駆逐殲滅戦車“ヨルムンガンド”の1号機。アグレッサーの新戦力に攻撃力不足が露呈し始めた“キャディ”を大胆に改修し一時は不要とされた巨大な主砲を再搭載した正真正銘の“タンク”です。
EDF北米工廠(アメリカ)から2038年にロールアウトされましたが、アメリカはその全土をアグレッサーの苛烈な攻撃に晒されており、わずか1年後に本機の製造拠点はカナダに移転することとなりました。
なお、名前の由来となった“チャンプ”とはアメリカ・カナダに跨るシャンプレーン湖に棲むといわれるUMAです。
▲主砲は150mm榴弾砲。戦車としての象徴である巨大な砲塔は精度がよく、威力も抜群です。 |
▲車両の左右には巨大生物に囲まれた時に威力を発揮するファフニールブレスを装備。近寄るものは火炎で焼き尽くしましょう。 |
▲どんな悪路も突き関係ない、この推進力が戦車の魅力です。 |
攻撃航空機:スカイフィッシュ
対アグレッサー強襲攻撃航空機“フェニックス”の1号機。その名の通り、アグレッサーに対抗すべく飛行の仕組みから再構築した新型の航空機です。主な任務は旧来の攻撃ヘリと同じく、戦闘領域にとどまり地上部隊に直掩に当たること。
旧来の攻撃ヘリは火力こそ十分でしたが装甲が非常に脆く、無数のアタックポッドとの“殴り合い”は、できませんでした。一方、“フェニックス”は揚力にエナジーコアを使うことにより、脆弱なローターブレードから解放され比較にならない装甲強度を達成しています。
▲エナジーコアの技術を揚力に使用し、航空機でありながらヘリのように滞空できます。 |
▲機首には精度の高いビームマシンガンを2門装備。 |
▲機体下部からファフニールグレネードを投下し、爆撃機としての役割も。装填数は少ないですが絶大な攻撃力を持っています。 |
歩行兵器:ビッグフット
対ア艤装歩行兵器“ウォーメック”の1号機。PAギアの登場以前にアグレッサーに反旗を翻す人類の旗手として開発および運用された二足歩行兵器です。
対ア装甲戦闘車両“サーペント”のロールアウトから遅れること1年、2029年にプロトタイプが投入されました。しかし、その結果は惨敗。
“サーペント”以上の堅牢な装甲と強力な火砲を有したものの機動性に劣り歩兵の掩護なしには巨大生物にまったく歯が立ちませんでした(このことが、PAギアの開発を後押しする要因ともなったのだが……)。以降、たび重なるアップデートが行われ、現在では当初のコンセプトからは大きく逸した歩行戦車となりました。
歩行兵器:ビッグフットマローダー
対ア艤装歩行兵器“ウォーメック”の2号機。2039年にロールアウトした、最新鋭機です。PAギアの登場で一時は生産ラインが凍結されたウォーメックですが、コンセプトを機動戦から白兵戦に遷して再設計されたことで新たな地位を確立しました。
2040年現在、各師団からの配備要請に生産が間に合わないほどの評価を得ています。最新鋭機である本モデルでは、ついにそのコンセプトは極北に達し腕部には格闘用とも言うべき短射程のレーザービームを装備、比喩ではなくアグレッサーと殴り合いを演じる決戦兵器となっています。
歩行兵器:最新型ウォーメック
とあるミッションでは、窮地に陥ったブラスト小隊に輸送部隊が最新型のウォーメックを投下します。紆余曲折を経て、ついに完成される2足歩行兵器とは? 男の浪漫と強力な武装を積み込んだ究極のウォーメックの姿に注目です。
画面分割協力プレイ対応
『EDF:IR』にも、ナンバリングシリーズ同様に画面分割の協力プレイ機能が実装されています。家族や友だちと同じ空間で、キャンペーンモードに同時出撃が可能です。
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