2019年5月2日(木)
ホラーサスペンスADV『真 流行り神』1&2を1つのパッケージに収録したタイトルがSwitchで7月18日に発売
日本一ソフトウェアは、Nintendo Switch用ソフト『真 流行り神1・2パック』を7月18日に発売します。パッケージ版/ダウンロード版ともに4,980円+税。
『真 流行り神』シリーズは、都市伝説をキーワードに起こる奇妙な怪事件の真相を追うホラーサスペンスアドベンチャーです。『真 流行り神1・2パック』では、『真 流行り神』シリーズ1と2がNintendo Switch用に最適化され、1つのパッケージとして収録されています。
本記事では本作の世界観や登場人物、ゲームシステムなどを紹介します。
『真 流行り神』世界観
怪奇で魅力的な、真偽が明らかにならないような噂、“都市伝説”。得体の知れない人間から伝え聞いたという不気味な体験談。多くの場合、それは虚偽の作り話にしか過ぎません。しかし、この物語ではそうした都市伝説が、まるで具現化したような事件が巻き起こります。
Case1:真 流行り神
ストーリー
メインストーリーとなる“ブラインドマン編”を軸に、さまざまな都市伝説を題材としたストーリーへ分岐します。殺人、監禁、サイコ、悪霊、感染、拷問、洗脳……ありとあらゆる“恐怖”体験が演出されます。
▲死臭編 |
▲人形編 | ▲パンデミック編 |
▲悪霊編 | ▲寄生虫編 |
あらすじ
S県C村で殺人事件が発生。遺体で発見された男性は、両目を大きな裁ち鋏で貫かれていた。
「私は、S県C村で発生した殺人事件に関する情報を持っています。」
そう証言したのは、東京地裁で公判中の元大学教授・関本爽二朗。
この事件の情報を持つと話した彼は、特例で身柄をC村分署の留置所に移された。
事件資料を一通り確認した関本は、自信満々に言う。
この事件は都市伝説の怪物“ブラインドマン”の仕業である、と――。
登場人物
北條紗希(ほうじょうさき)(※名前変更可能)
年齢:25歳
職業:S県警C村分署特殊警ら課巡査
嫌味のないさっぱりとした性格で人当たりはよく、行動的。使命感が強く人前で弱音を吐くことはないが実は臆病な面もある。“嘘”や“演技”がうまく、心理戦を得意とする。
関本爽二朗(せきもとそうじろう)
年齢:36歳
職業:民俗学者(殺人容疑で公判中)
民俗学や都市伝説の研究をしていた元大学教授。殺人の容疑で東京拘置所に拘束されていたが公判中に起きたS県C村での殺人事件について「有力な情報をもっている。」と告白したため、この事件に関して主人公たち警察に対し協力、助言をすることになる。
Case2:真 流行り神2
舞台は“ブラインドマン編”の2年後。『真 流行り神2』では5つの不可解な事件を追っていくことになります。本記事では“●●女編”、“半分こ編”を紹介します。
あらすじ“●●女編”
「犯人は、トレンチコートを着た長身長髪の女。」
G県では、そんな目撃者の証言が一致する奇妙な事件が多発していた。
第1の被害者は男子小学生。雨の中を引きずりまわされ、撲殺。
第2の被害者はデート中の男女。
ベンチの下に潜んだ何者かに女性が足を切りつけられた。
第3の被害者は女子高生。第4の被害者は夜道を歩いていたカップル。
犯行の手口や凶器はそれぞれ異なるが、いずれの事件も常人には不可能な犯行であった。
都市伝説には恨みを抱いた女性が登場する話がいくつか存在するが、もしや。
あらすじ“半分こ編”
1人目の被害者は正中線に沿って、2人目の被害者は胴体を切断され、飾り立てるかのように放置。
どちらも死因は失血死で、生きたままノコギリで丁寧に切断されていた。
さらに犯人は、被害者に致死量には満たない量でトリカブトとダチュラを投与していた。
悪魔を象徴するというトリカブトとダチュラから、この事件が魔術の儀式になぞらえて行われていると考える一行。
この事件は猟奇殺人鬼による快楽殺人か? それとも悪魔崇拝のための生贄なのか?
登場人物
北條紗希(ほうじょうさき)(※名前変更可能)
忌まわしい“ブラインドマン事件”以降、S県警の地域課に所属していたが、突然の異動命令によりG県警の捜査一課に配属となる。
愛染刹那(あいぜんせな)
年齢:25歳
職業:G県警察本部刑事部捜査第一課巡査
地元生まれ地元育ちの、G県を愛す熱血漢。いかつい外見や言動で課内では孤立しがちだが、被害者の証言がどれだけオカルトめいていても否定せず受け入れる優しさと柔軟さを持つ。課長の命で紗希とコンビとなり捜査を担当することに。
『真 流行り神』シリーズシステム
基本システム
テキストアドベンチャーである本作は、主人公である北條紗希となって物語を進めていきます。『真 流行り神』はメインストーリーを軸に、選ぶ選択肢によってそれぞれストーリーが展開され、『真 流行り神2』では完全独立したオムニバス形式の5つのストーリーが楽しめます。
ライアーズアート
心理戦を得意とする主人公・北條紗希が相手と1対1の対話を行い、必要な情報を入手するシステムです。
ライアーズアートが始まると、選択肢としてキーワードが出現。プレイヤーがキーワードを選ぶと紗希はキーワードにそった言葉を相手に投げかけます。投げかけた言葉による相手の反応や感情の変動はメーターで確認ができ、動揺を誘い情報を引き出すことができれば、相手より優位に立った捜査を進めることができます。
カリッジポイント
ストーリーを進める中で、選択肢を選ぶ際“カリッジポイント”というポイントが必要な場合が存在します。“カリッジポイント”は主に勇気が試されるような選択肢で必要となり、“カリッジポイント”を使用しないと見られない展開もあります。
“カリッジポイント”が求められる選択肢は、通常の選択場面内でも“ライアーズアート”内でも現れ、所持数が“0”だと選択することはできません。使用時の見極めが大切そうですが、“ライアーズアート”で高評価を得られるとポイント数は復活するので出し惜しみしないのも1つの手かもしれません。
初回予約特典:サウンドトラック2枚組
初回予約特典として、『真 流行り神』と『真 流行り神2』のBGMを収録した豪華2枚組のオリジナルサウンドトラックセレクションが付属します。
※予約特典は数に限りがあります。
※特典の情報は製作中のものです。内容が予告なく変更になる場合があります。
※画像はイメージです。
(C)2019 Nippon Ichi Software, Inc.
データ
- ▼『真 流行り神1・2パック』
- ■メーカー:日本一ソフトウェア
- ■対応機種:Switch
- ■ジャンル:ADV
- ■発売日:2019年7月18日
- ■希望小売価格:4,980円+税
- ▼『真 流行り神1・2パック』
- ■メーカー:日本一ソフトウェア
- ■対応機種:Switch
- ■ジャンル:ADV
- ■配信日:2019年7月18日
- ■価格:4,980円+税