2019年4月23日(火)
『東京2020オリンピック The Official Video Game』は7月24日発売。元競泳選手の松田丈志さんがPR大使に
セガゲームスは4月23日に都内でプレス発表会を開催。『東京2020オリンピック The Official Video Game』を7月24日に発売することを発表した。
本タイトルは“誰でも東京2020オリンピックに参加・体験できる”というコンセプトの、唯一無二のオリンピック公式スポーツゲーム。世界中のスポーツファンが本格的なスポーツアクションを楽しめる。またアバターを作り、ゲーム内に登場されることが可能だ。
プレス発表会には、元競泳選手の松田丈志さんが登場。PR大使に就任したことをアナウンスした後に、タイトルの魅力を紹介した。
選手として、アテネ、北京、ロンドン、リオという4大会に出場し、メダルを獲得している松田さん。自分が好きなオリンピックが東京に来るだけでなく、ゲームのPR大使に着任したことについて満面の笑みで「大好きなのでうれしいです」とコメント。実は選手村ではゲームをやっていたことを明かした。全力でPRして、オリンピック同様にゲームを盛り上げていくことを宣言した。
本作では、16種目のオリンピック競技を楽しめるうえに、アバターを作成可能。さらに世界中のプレイヤーとプレイできる。映像を見た松田さんは「リアリティがあるし、自分に似せたアバターを作ることも可能。来年のオリンピックに向けて盛り上がるいいきっかけになります!」と語った。
競技は、幅広い層に楽しめるようにゲーム初心者でも遊べる操作性になっている。一方で上級操作ややりこみ要素もあるという。
アバターは、体型から目元、口元などを選択でき、さまざまなキャラを作れる。ウェアは競技にかかわらず選べるため、本当の競技ではありえないことも楽しめる。
トレーニングモードは練習するモードで、オリンピックゲームスはメダルを競うモード。1人で楽しむだけでなく、一緒にプレイする楽しさもあるようだ。さらにネットワークに接続することで、世界中のプレイヤーとオンライン対戦できる。さまざまな国際大会を経験してきた松田さんも「ゲームだからこそ、できること!」と興奮気味であった。
ここで、実際のゲームを松田さんがプレイ。ペース配分が大事だという“200メートル個人メドレー”ではターンのタイミングを外してしまう場面もあったが、見事に世界記録を樹立していた。
続いてプレイしたのは卓球シングルス。スペシャルショットを決めて、あっさりと勝利した。
さらにオリンピックゲームスで100メートル走を体験。このモードでは予選、準決勝、決勝とあり、特に決勝は難しいようだが、金メダルを狙うことを宣言した。決勝では、ゴール前の胸張りこそ失敗したが、スタートをふくめ成功して、9.183という記録を出した。
いい成績を収めると、競技によっては特別な演出があるという。プレイを終えた松田さんは「アバターのおかげで、自分がプレイしているような気持ちになる。家族や友だち、皆がそっくりだったら、さらに盛り上がります!」と語っていた。
『東京2020オリンピック The Official Video Game』は、7月24日に発売される。PS4/Nintendo Switch版があり、どちらも価格は4,990円(税別)。
最後に松田さんは、「今日も記者の皆さんの前でプレイでき、緊張感をもってやれました。東京2020オリンピック開会式の1年前に発売される本作。我々の国で行われるオリンピックの予行練習として、盛り上げていきたいです!」とコメントしてイベントを締めくくった。
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