『B-PROJECT』のユニットが総出演した『B-PROJECT SUMMER LIVE2018～ETERNAL PACIFIC～』から半年以上の時を経て、2019年3月10日に『B-PROJECT』初のユニット単独ライブが開催！　『B-PROJECT THRIVE LIVE 2019』と題し、THRIVEの3人が約2時間たっぷり歌で魅せてくれました♪

　もちろん出演は豊永利行さん（金城剛士役）、花江夏樹さん（阿修悠太役）、加藤和樹さん（愛染健十役）の3人のみ！

【公演概要】
■公演名：B-PROJECT THRIVE LIVE 2019
■日程：2019年3月10日
■場所：パシフィコ横浜　国立大ホール
■出演（敬称略）：豊永利行（金城剛士 役） ／花江夏樹（阿修悠太 役） ／加藤和樹（愛染健十 役）

THRIVEが立つステージはさながらブロードウェイ!?

　ジャジーなミュージカル風のOvertureからライブがスタート。ステージのセットも劇場が建ち並び、演目の看板が飾られ、ブロードウェイを思わせます。そんなきらびやかなステージにTHRIVEの3人が登場すると、大きな歓声が上がりました。

　ライブは「超感デスティニー」から幕を開け、会場のボルテージも一気に上昇！　さらにその熱を上げるように豊永さんが客席を激しく煽ります。一方で加藤さんは「かわいい声を聞かせて」と呼びかけ、客席からは悲鳴が。花江さんは「パシフィコー！」と声をあげつつ、悠太のように元気いっぱいに動き回っていました。

　「Maybe Love」を挟み、MCへ。まずは自己紹介で豊永さんが「来たぜ横浜ー！」と叫びます。すると花江さんが「よっ、ごうちん！」と合いの手を入れ、加藤さんがそれを見守るという早速THRIVEらしい姿が。

　さらに花江さんはステージを上手から下手までダッシュで往復！　そして最後にセンターで自己紹介をして阿修さながらのテンションの高さを見せてくれました。

　自己紹介ラストを飾った加藤さんは、「やっと会えたね」と健十らしいセリフで会場をメロメロに。そんな加藤さんに「ずるい」と花江さんが言うと、加藤さんは「元気があっていいと思いましたよ」と先ほどの花江さんの自己紹介を褒め返します。

　この日のライブを心から楽しみにしていたという3人。花江さんは遠足前夜のように眠れなかったと話し、さらに、花江さんはTHRIVEのLINEグループに悠太の「やったー！」のボイス付きスタンプの爆撃を行い、豊永さんは剛士の「うるせぇ！」、加藤さんは健十の「ちゃんと謝ってほしいね」のボイス付きスタンプで応酬したそう。

THRIVEの個性がさく裂するソロ曲！

　MCでステージを重ねて3人の連携も取れてきたと話していたのですが、「Starlight」ではそれが存分にわかるようなダンスを披露してくれました。ステージにあるモニターは3人を1台ずつのカメラで追い、3分割でそれぞれの様子が見られました。花江さんがウィンクをした姿もモニターに映り、客席からの歓声を集めていました。

　続いてはTHRIVE3人のソロ曲のコーナーへ。加藤さんが歌った「LOVE IN SECRET × SEXY NIGHT」ではマイクスタンドが登場し、メロディアスな曲にぴったりなしっとりしたパフォーマンスを披露してくれました。豊永さんの「Stand to the top」のゴリゴリのロックから一転、「Happy Ending」で花江さんが会 場を一気にハッピー空間に変化させ、THRIVEの強烈な個性を見せつけていました。

　ソロ曲が終わると、今度はTHRIVEのキャラクターたちによるショートドラマが！　健十に対する前髪イジりや、剛士の怖がりを暴露する悠太など、相変わらずな3人のやり取りが見られました。

　そして3人からこの後THRIVEの新曲を披露すると告げられ、客席は大興奮！　世界で初めて聞くこととなったTHRIVEの新曲「Welcome to the GLORIA!」。THRIVEらしい疾走感のあるダンスナンバーということで、初めて聞くにもかかわらず客席もノリノリでした。

あのユニットのあの曲をTHRIVEが……！

　MCを挟んで「LOVE ADDICTION」へ。ステージにはソファーやテーブルセットが登場し、3人は思い思いの場所でメロウな曲を歌いあげます。サビで3人がソファーに腰かけて歌うと、距離の近づいた3人に歓声を上げる人の姿も。

　続いて聞こえてきたイントロは、聴いたことはあるけどTHRIVEでは聴いたことがないもの。「おとなしくしないと食べちゃうよ？」のお馴染みのセリフは、KiLLER KiNGの「Hungry Wolf」。ざわついていた客席も、かわいいキラキンの曲をTHRIVEが披露するということで次第にノリノリに♪　他にもキタコレの「ワンダー☆フューチャー」、MooNsの「SUMMER MERMAID」をTHRIVEが歌うという嬉しいサプライズが続きました。

　ソロ曲メドレーでは「ALL RIGHT!!」「LOVE GAME」「Lonely Fangs」が立て続けに披露され、ライブ前半で見せたソロとはまた違ったキャラクターの一面が見られました。ソロ曲メドレーから間髪を入れずに「3・2・1 JUMP!!」が始まると、花江さんと加藤さんは客席に登場し、大歓声を浴びていました。流れを止めることなく「Needle No.6」、そして「Tick-tack」というTHRIVEのなかでも人気のある曲が続きました。

　再びMCになると、豊永さんが、加藤さんに「MCやっといて！」とお願い。お願いされた加藤さんは、「小鹿ちゃんたち」と客席に呼びかけて盛り上げていました。しかし次の曲でライブが終わり、と聞いて「えーっ」と言ったのは客席だけではありませんでした。花江さんはステージに大の字になり、やだやだと駄々をこねて笑いを誘っていました。

　ライブは「the one&only」で締めくくられました。ちなみにこの曲は３人がライブで歌うのは初めてということで、THRIVEの3人の気持ちもかなり高まっている様子でした。アンコールでB-PROJECTの名刺代わりの1曲である「永久パラダイス」が披露され、THRIVE初の単独ライブの幕が下りました。

『B-PROJECT THRIVE LIVE 2019』Blu-ray＆DVD化決定！

■商品名：B-PROJECT THRIVE LIVE 2019
■商品情報：
【BD/初回生産限定盤】8000円+税
【BD/通常盤】7300円+税
【DVD/通常盤】7000円+税
■発売日：2019年秋予定
　今後の情報は、公式Twitterやニコ生ラジオ『ガンダーラBB＋』にて公開。

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