スクウェアは本日８日、武市智行会長、坂口博信副社長、平松正嗣取締役の３名が辞任届を提出したことを発表した。武市氏の辞任は、2001年3月期に通気業績赤字が見込まれることを受けての引責辞任。坂口氏、平松氏の辞任は更なる経営強化を図るべく行われた、スクウェア社内での人事異動に伴うもの。今後、武市氏は同社契約顧問になり、坂口氏はエグゼクティブプロデューサーとして同社と専属契約を締結、平松氏は同社執行役員として引き続き業務に当たる予定。
　ゲームファンとしては、坂口氏と『ＦＦ』シリーズの関わりが気になるところだが、この件についてスクウェアに問い合わせたところ、「直接的な経営業務からは離れることになりますが、今後はスクウェアの専属プロデューサーとして、『ＦＦ』を始めとするゲーム制作に関わっていきます。今夏上映が予定されている『ＦＦ』の映画についても同様です」とのこと（スクウェア広報）。

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