本日3月22日、ファン待望の『サクラ大戦』シリーズ最新作、『サクラ大戦3～巴里は燃えているか～』がついに発売された。前人気では常に上位をキープしてきたビッグタイトルの発売だけあって、秋葉原の各店舗では真夜中から早朝にかけて長蛇の列。さらに秋葉原電気街口の廣瀬本社ビルにて、10時より『サクラ大戦3』購入者を対象にした抽選会イベントが行われ、3,000人近くのファンが集まった。その状況を詳しくお伝えしよう。 　

●秋葉原の各店舗は長蛇の列！
　秋葉原のLAOXゲーム館、サトー無線、ソフマップなどの各店舗では、真夜中から早朝にかけてぞれぞれ500人近くが並び、ソフマップではビルのブロックをひと囲みしてしまうほどの行列。メッセサンオーでは、開店時間を繰り上げて朝6時に販売を開始するほどの盛況ぶりだった。
　秋葉原では、２種類の初回限定版と通常版を合わせて10,000本近くソフトが出荷され、ソフトだけなら並ばずに購入できる状態。ただ、初回限定版のAタイプ（シャノワール特製オルゴールセット）は、どの店舗もすぐに売り切れてしまったようだ。

●抽選会イベントも大盛況!!
　秋葉原、廣瀬本社ビルにて抽選会イベント“～秋葉原は燃えているか～”が行われた。このイベントには多数のゲストが出演するということもあり、購入者の大多数がここに集まった。ゲストには、『サクラ大戦』の生みの親、広井王子氏、シナリオのあかほりさとる氏、エリカ役の日高のり子さん、グリシーヌ役の島津冴子さん、北大路花火役の鷹森淑乃さん、ロベリア役の井上喜久子さんが登場し、会場は大盛況（大阪でも同じイベントが行われており、そちらの方には作曲家の田中公平氏、大神一郎役の陶山章夫氏がゲストで出演）。ゲスト陣によるあいさつと、ちょっとしたトークショーが抽選会の前に行われ、昨夜から徹夜で並んで疲れていたファンにとっても、いい気付け役となったことだろう。特に日高のり子さんは、元気のなかった会場を盛り上げるには十分なテンションだった。

　前日のゲームボーイアドバンス発売で、久しぶりに長蛇の列となった秋葉原各店舗だったが、今日は前日以上の人たちで溢れていたことは間違いない。抽選会イベントタイトル通り、本日の秋葉原は萌えていた。

■関連サイト
サクラ大戦ドットコム
http://www.sakura-taisen.com/