コナミは、今秋発売予定のPS2用タイトル『サイレントヒル2』に、ソニーが新開発した3Dサウンド技術“S-FORCE 3Dサウンドライブラリ”を導入することを発表した。
　このサウンド技術は、PS2から出力されるL・R2チャンネルの音声を、ステレオテレビやステレオアクティブスピーカーに接続するだけで、立体的な音響効果が得られる3Dサウンドミドルウェア。2チャンネルのスピーカーでも、あたかも真横や後方にスピーカーがあるような立体感のある音声が再現される。
　 『サイレントヒル』といえば、音響面に力を注ぎ、モンスターの接近を“音”で探知する独特なゲームシステムで話題を呼んだタイトル。その続編となる『サイレントヒル2』は、この3Dサウンド技術の採用で、より臨場感のある恐怖を体験することができる。
　 なお、『サイレントヒル2』の体験プレイ版が、3月30日より開催される「東京ゲームショー2001春」のコナミブースで初公開。興味のある人はその3Dサウンドが醸し出す立体音響を体験してみるといいだろう。

■関連サイト
コナミ ニュースリリース
http://www.konami.co.jp/press/2001/03/045/r.13.03.22.html
ソニー ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200103/01-015/