湖に浮かぶ島「セント・セレスティナ」を治める王族の居城「アーヴェンヘイム」。
かつては難攻不落として知られたこの古城は、
突然現れた冥府の魔物“ゾルゴナーク”の力によって陥落してしまう。
魔物の巣窟となった古城──
消えた王──
そして時折現れる甲冑姿の少女──
真実を解き明かすため、騎士たちは「アーヴェンヘイム」へと向かう。
『ナイツ・イン・ザ・ナイトメア』特設ページ
ゲーム紹介:リアルタイムでユニットを操作するタクティカルRPG
スティングより9月25日発売予定のニンテンドーDS用アクティブ&タクティカルRPG『ナイツ・イン・ザ・ナイトメア』。本作は、『Riviera ~約束の地リヴィエラ~』、『ユグドラ・ユニオン』に続く「Dept.Heaven Episodes」シリーズの最新作だ。かりそめの命を与えたユニットに、タッチペンを使ってリアルタイムで指示を出すという斬新なシステムと、多数のキャラクターが特徴となっている。電撃オンラインでは、この独特なゲームシステムを中心に本作の魅力を紹介していくので、ぜひチェックしておいてほしい!
これまでにないアクション要素の強いゲームシステム
プレイヤーは、さまよえる魂“ウィスプ”となって、「アーヴェンヘイム」奪還を目指す。行く先々では奪還を阻止しようとする敵が待ち構えているが、“ウィスプ”には直接攻撃することができないため、ユニットにかりそめの命を吹き込んで対抗することになる。ユニットへの指示だけでなく、敵の攻撃の回避もタッチペンで行うなど、これまでにない戦闘が楽しめる。
戦術要素の高いリアルタイムバトルが特徴の本作。スティングらしいこだわりを満載した「ゲームらしいゲーム」が楽しめるだろう。
秘められたエピソードの数々 ポーズトーク
バトル中に“ウィスプ”をキャラクターに重ねた状態でポーズをかけると、そのキャラクターの独り語りが表示される「ポーズトーク」。これによって、各ユニットがどんな人物だったのかを知ることができる。また「ポーズトーク」中には、右から左にフキダシが流れていく。このフキダシをタッチすると、そのキャラクターに秘められたエピソードを垣間見ることも可能だ。
キャラクターに関するエピソードを知ることができる「ポーズトーク」。味方キャラクターだけでなく、敵キャラクターやNPCのものも見ることができる。
受け継がれる意思 トランソウル
各ユニットは、スキルを使用するごとに生命力を表す「VIT」が減少していき、0になるとそのユニットは消滅してしまう。同じユニットを継続して使い続けるために、他のユニットの魂を使って命をつなぐのが「トランソウル」だ。「トランソウル」を行うことで、魂を継承したユニットの「VIT」が回復する。さらに継承したユニットは、使われた魂の影響を受け、継承したユニットのパラメーターが変化する。
「トランソウル」の際には、キャラクターのメッセージが表示される。忠誠度によって内容が変化する他、特別な関係にあるキャラクター同士で行うと、専用のメッセージが表示される。
戦闘がリアルタイムで進行していくという本作。次のページでは、実際のプレイムービーとともに本作の特徴的なシステムを紹介していく。