かつて聖剣の力をもって
闇の力から世界を救った聖騎士が
興した王国「ブレトワルダ」。
国王の葬儀の際、
封じられた闇の力を欲する「ブレトワルダ」の
宮廷魔術師“メフレイユ”の手引きにより、
隣国「グラン=メルー帝国」が侵攻を開始する。
帝国軍の前に、次々倒れていく王国の騎士たち。
「ブレトワルダ」の王子“セルディック”は、
わずかに生き残った騎士たちとともに王都を脱出する──
サクセスより8月9日発売となるDS用シミュレーションRPG『偽りの輪舞曲(ロンド)』。本作には、ストーリー分岐・マルチエンディング、さらに「ルートマニューバ・システム」や「LCポイント」といった今までにない新機能が多数搭載されている。ファンタジー世界を舞台に、亡国の王子“セルディック”の数奇な運命を描いた本作の魅力を以下で紹介!
かつて聖剣の力をもって
闇の力から世界を救った聖騎士が
興した王国「ブレトワルダ」。
国王の葬儀の際、
封じられた闇の力を欲する「ブレトワルダ」の
宮廷魔術師“メフレイユ”の手引きにより、
隣国「グラン=メルー帝国」が侵攻を開始する。
帝国軍の前に、次々倒れていく王国の騎士たち。
「ブレトワルダ」の王子“セルディック”は、
わずかに生き残った騎士たちとともに王都を脱出する──
“セルディック”は、王国復興の旅のなかでさまざまな人々と出会っていく。ときに敵対し、ときに味方としてともに戦うこととなる彼ら。やがて世界の命運を大きく変えていくこととなる。
「ブレトワルダ」王国の宮廷魔術師。闇の教団出身で「ヴェローナ神国」、「ブレトワルダ王国」諸侯の非公式な異端狩りによって殺された親類、友人のかたきをとるために、王国に封じられた闇の力を求める。
南方にある「シャレム連邦」の有力部族「ナ族」の首長の息子。他部族からの人望も厚く、いずれは連邦の未来を担うだろうと思われていた。帝国の侵攻後は、旧友“セルディック”とともに行動するようになる。
移動と戦闘が同時に実行できる「ルートマニューバ・システム」や、戦場での目立ち具合をあらわす「LCポイント」など、『偽りの輪舞曲』には戦術の幅を大きく拡大させる新システムが多数搭載されている。ここでは、本作に用意されたシステムを紹介していく。
「移動先を決めたあと攻撃対象を決定する」といった従来のシミュレーションRPGのシステムを、根幹から変える「ルートマニューバ・システム」。本作では、タッチペンで移動ルートを指定するだけで、進路上の敵ユニットを次々と攻撃していってくれるといった具合に、移動と戦闘が同時に実行される。このシステムによって、味方のスキルで回復しながら連続攻撃を行うといった戦い方も!
「ルートマニューバ・システム」は、タッチペンで移動ルートを指定できる。敵ユニットを通過すると戦闘が、未行動の味方ユニットの場合は回復などのスキル発動が行われる。その為、味方ユニットの行動順と行動後の位置が戦局を左右する。
戦場での目立ち具合をあらわす「LCポイント」。行動やアイテムなどによって増減し、「LCポイント」が高ければ敵の攻撃を受けやすくなる。これを利用すれば、「LC(Leading Character)ポイント」の高いキャラクターを正面に配置し、低いキャラクターで脇から攻めるといった、戦術も可能となる。
ステータスの左下に表示されているのが「LCポイント」。スキル(後述)で下げることができる。LCポイントが高いと狙われやすく敵が集中するが、経験値が多く入るなどのメリットもある。
出撃ユニット数の制限から待機となる裏方の存在をアピールする新システム。本作では、待機中のユニットにも「買出し」や「資金集め」、「修行」など、別の任務を与えることができる。
裏方の存在をアピールする「パシリ・システム」。もう役立たずとは呼ばせない!
クエストには、武具の強化や秘宝探しなど、さまざまなものを用意。適正を考えて派遣しよう。
修行には、1つを極める「集中鍛錬」と全体を底上げする「総合学習」の2種類がある。
消耗品や各種アイテムの売買などなど。地味だが、長い旅路には必要不可欠な任務だ。
レベルが上がればクラスチェンジが可能に! 必要なアイテムを入手したら試練を受けよう。
任務が終了すると結果報告が行われる。思ったとおりの結果が出ればいいのだが……。
本作に登場するキャラクターは、各種ステータスのアップや敵を通過させないなど、さまざまな効果を持った固有の「スキル」を身につけることが可能。「スキル」には常に効果を発揮する「パッシブ」と、任意で発動させる「アクティブ」の2種類がある。パッシブには「応援」という属性のものもあり、「応援」を身につけたユニットを通過したキャラクターは、回復やステータスの上昇など、スキルに応じた恩恵が受けられる。また、「魔法」はアクティブに分類される。
上画面では、獲得済みのスキルが表示。先のことまでよく考えてから習得しよう。
下画面では、スキルの説明や獲得可能なスキルの一覧が表示される。
敵を足止めするスキル「ZOC」。身に付けるとユニット同士の連携に幅が広がる。
各キャラクターには、敵を貫通する攻撃や消費MPを半減させたり、強力な必殺技などの特殊効果を持った、「オーバーブレイク」(OB)と呼ばれる特殊技がある。「オーバーブレイク」には3段階のランクがあり、戦闘を繰り返すことで「OBゲージ」が溜まり、より強力な効果を発揮するようになる。
“セルディック”の「ブレイブ・レイ」。射程は6マスで敵を貫通する強力な必殺技だ。
“アリウス”の「歪曲せよ真理」は、自分と周囲のキャラの消費MPを半減させる。
“イグレイン”の「いったいなぁ!」。自分のダメージに応じて範囲内の敵だけを打ちのめす。
『偽りの輪舞曲』
■メーカー:サクセス
■対応機種:DS
■ジャンル:S・RPG
■発売日:2007年8月9日発売
■価格:5,040円(税込)
(C)2007 SUCCESS
キャラクターデザイン:BUNBUN
早期購入特典には、キャラクターデザインを担当したBUNBUN氏による特製小冊子「偽りの輪舞曲 ArtWorks」が付属。ラフ画や販促用のイラストなどが掲載された、見逃せないアイテムとなっている。確実に欲しい人は早めに予約しておくといいだろう。
コミック版「偽りの輪舞曲」も好評連載中の「電撃「マ)王」。7月27日発売の9月号では、BUNBUN氏による描き下ろしイラストを掲載。さらに情報ページでは、タイトルにもなっている「偽り」の意味が判明……!?