スクウェア・エニックスから1月6日に発売されたDS用ソフト『サガ3時空の覇者 Shadow or Light』。1991年に発売されたゲームボーイ用ソフトのDSリメイク作となる本作は、“サガ”ファンの間で良作と評判になっている。電撃オンラインでは、そんな本作が本当におもしろいのかどうか“サガ”ファンのゲーム編集者と、実際にプレイした読者から感想を聞いた。その模様を2回に分けてお届けする。
▼『サガ3時空の覇者 Shadow or Light』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:DS ■ジャンル:RPG
■発売日:2011年1月6日 ■希望小売価格:5,980円(税込)
特集企画第1弾では、『電撃ゲームス』で随一の“サガ”ファンを自称する編集者・そみんと、『サガ3時空の覇者』担当ライター・Mac佐藤に本作の魅力を聞いた。“サガ”ファンでありゲーム編集&ライターでもある2人から見て、今回のリメイクはどう映ったのか?
特集企画第2弾では、1月14日~24日にかけて電撃オンラインで募集していた、読者投稿企画の結果を発表。『サガ3時空の覇者』を実際にプレイした読者が、フリーシナリオや一新されたバトルシステムなどの新規要素について、どう感じたかを掲載していく。
本作は、1991年にゲームボーイ用ソフトとして発売されたRPGをDS用にリメイクしたもの。GB版のストーリーと世界観を生かしつつ、すべてのキャラクターとゲームシステムを全面的に一新している。“SSS(シナリオ・シンクロ・システム)”の搭載により、バトル中にプレイヤーが取った行動によって蓄積される“タイムズ・ギアポイント”の影響を受けて、イベントの内容やエンディングが変化する。バトルは、敵シンボルとエンカウントしたときに発生。エンカウント時に他の敵が近くにいると、“チェーンエンカウント”となって敵の増援が出現する“スタックバトル”が発生する。スタックバトルでは一度に多くの敵と戦うことになるが、お金や成長などにボーナスが付くので、うまく活用して冒険を進めよう。
DS版のサウンドトラックCD『サガ3 時空の覇者 Shadow or Light オリジナル・サウンドトラック』が発売中! 本作には、ゲーム内に流れる全7曲のBGMが完全収録されている他、ボーナストラックとしてテーマ曲のアレンジバージョンも楽しめる。楽曲は、ゲーム作曲家として有名な伊藤賢治さんと、GB版の楽曲を作曲した笹井隆司さんが担当している。