全10章で構成される、摩訶不思議な謎解きAVG『ツキビト』。普通の人には見ることができない不思議な存在“ツキビト”が見える少女と記憶をなくした少年が、どこか懐かしさを感じる町・神楽町を舞台に“ツキビト”にまつわる謎を解いていく。あなたは、街で起こる大小さまざまな事件を解決に導き、人々を幸せにすることができるだろうか?
『ツキビト』
■メーカー:SNKプレイモア ■対応機種:DS ■ジャンル:AVG ■発売日:2009年8月6日 ■価格:5,040円(税込)
主人公が人生最期と決めた日に出会った記憶喪失の少年。町の謎に深く関わっているらしい。「ウゥ……」、「うぐぅ」などの言葉しか話せない。
“ツキビト”を見ることができる“ツキビト見”の少女。その特殊な能力ゆえ、深刻なイジメにあい、生きることを諦めてしまうが……。
主人公を守ってくれる、数少ない親友の1人。良家の娘で美人だが、性格は意外と強気。主人公と同じ学校に通うクラスメイトでもある。
10章で構成された物語では、章ごとにさまざまなコマリゴトが提示される。コマリゴトは、主人公がカガミと出会った神社にある“コマリ絵馬”に書かれている。物語が始まったら、まずは神社を訪れて町に点在する“コマリゴト”を見つけよう! コマリゴトを解決していくことで、少年と主人公に潜む謎が徐々に明らかとなる。
コマリゴトがわかったら、町を歩いて情報を集めよう。町を歩いて人と話せば、会話の中からコマリゴトの原因を知るためのヒントが得られる。また、時折更新される“神楽町裏情報サイト”というケータイサイトにも、重要なヒントが多数隠されているので、そちらもチェックしよう。
町を歩いてコマリゴトの原因が判明したら、ミニゲームで対決してコマリゴトを解決する。ミニゲームの他にもタッチペンで手がかりを見つけ出す方法など、様々な解決方法が用意されている。ミニゲームには、ツキビトを相手にするリズムゲーム“ツキビト舞踏(ダンス)”や、登場キャラクターを相手にするパズルゲーム“コトノハバトル”などがある。ミニゲームで勝利して、“ツキビト”が巻き起こすさまざまなコマリゴトを解決しよう!!
人や物にそっとツいて、陰で支えたり導いたり、何かを与えたり奪ったりする、普通の人には見ることができない不思議な存在・ツキビト、そんな彼らを研究している情報サイトがココだ。“ツキビト図鑑”やWeb小説“ツキビト文学”など、魅力的なコンテンツが満載なので、ぜひアクセスしてみよう!
本作の原案・監修は『新耳袋』シリーズの著者・木原浩勝さんが担当している。また、シナリオは『女神転生』や『真・女神転生』などを手掛けた鈴木一也さん、音楽は『シャドウ ハーツ』他さまざまなゲーム音楽を生み出してきた弘田佳孝さんが担当している。他にも、注目の異色クリエイターが多数参加している。