電撃ドットコム > 電撃オンライン > インタビュー > 『サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~』寺田貴治氏

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開発ディレクター 寺田貴治氏インタビュー


 基本的なシステムは踏襲しつつも、要所に新システムが多数盛り込まれた『サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~』。ストーリーの見どころや『V』の戦闘を上手く進めていくコツなど、ディレクションを担当する寺田貴治氏にいろいろとお話をうかがった。『サクラ』ファンなら誰もが気になるであろう、あのキャラの秘密もこっそりと明かしてくれた。

●ヒロインたちとのデートも満喫できる『サクラ大戦V』
  各ヒロインたちの見どころは?
――『サクラ大戦V』では、アドベンチャーパート、戦闘パートともに新要素が追加されました。アドベンチャーパートはビジュアルも変化して、雰囲気がガラリと変わりましたね。
寺田貴治氏(以下、敬称略):「I Love NewYork」って言葉がありますよね。こんな言葉があるのは、ニューヨークだけだと思いますが、実際、去年の夏くらいにニューヨークに取材で行った際に、いろいろな人が声をかけてくれたりして、浅草の下町のアメリカ版みたいな「好きになってしまう街」みたいなところを感じました。そういうみんなに親しまれる街、「I Love NewYork」って言われる街をゲームで再現していかないといけないって、強く思いましたし、実際、帝都とも巴里とも違う「さわやかで、賑やかな街」という1つのキャラクターとして作り上げることができたのではないかと思っています。それと、ビルがすごかったんです。とにかくビル多すぎみたいな(笑)。摩天楼ってよく言うけど、ああいうのってよく作れるなあと思いませんか? でも、実際、ビルの上の方が霞んで見えないんですね。そんな私が感じた驚きや、ニューヨークらしさみたいな部分を、グラフィック的な表現でも再現したいと思いまして、「空」の見える移動パートを作りました。ゲームの「紐育」という場所の演出と、ゲームシステムがうまく組み合わって、良い結果が出たんじゃないかと思っています。
――イメージ的には現代のニューヨークが強くなっている?
寺田:そうですね。『サクラ大戦』の時代構成を壊さないようにしつつ、今のニューヨークを取り入れているという感じですね。あんまり古すぎてもつまらないので、今のいいところを取り入れつつ、古くて歴史的にいいところも取り入れています。それと、『3』の時はパリを舞台にしているのに移動パートでエッフェル島や凱旋門に行くことができなかったんですね。イベントでは行けるんですが、デートに誘って任意に移動するとかができませんでした。なので、ニューヨークを作る時にはちゃんとセントラルパークに行けたり、ベイエリアの雰囲気のいいところに行けたりとか、ニューヨークの景色を満喫できるようなシステムにしようと。
 取材当時の話なんですが、実際セントラルパークってその時期(夏)にはホタルがすごいという話を聞きまして、見に行こうって話になったんです。それで行ったんですが、確かにすごい幻想的な光景なんですよ。あっちすごいね、こっちすごいねと言っているうちに奥地に迷い込んでしまって、「ここは一体どこでしょうか?」みたいな感じで迷子になりまして(笑)。セントラルパークの敷地ってとにかく広いんですよ。命からがら出てきたんですが、そういうような体験も『サクラ大戦V』の中にイベントとして詰め込みましたので(笑)期待して欲しいですね。
――今回は移動パートでヒロインたちと一緒に歩けたりするところも新鮮でしたね。
寺田:『3』の時、パリを舞台にしているのに、なぜエッフェル島や凱旋門に行けないんですか? とユーザーに言われまして。「なるほど、もっともだ」と作り終わってから感じたんですよ。で、今度はきちんとニューヨークを満喫できるようにしようとして、今回の移動パートのシステムを作りました。ゲームの遊び的には、エリア制にしたことで分岐を作りやすくなったため、隊員を連れて一緒に移動するパートを全キャラクター分用意できましたね。従来のシステムだと作業的に分岐が大きくなりすぎて無理だったのですが、今回の新システムで、ようやく実現できました。好きな隊員を連れて、ニューヨークを楽しんで欲しいと思います。
――デートイベントも存分に楽しめるということで、各ヒロインのイベントの見どころなどを聞かせてください。
寺田:“ジェミニ”は元気さというか、田舎者である彼女がどう変わっていくのかが1つの見どころですね。“ジェミニ”は謎な部分が多いんですよ。ニューヨークになぜ来たのかとか。『エピソード0』をプレイした人は、セリフの中に違和感を感じた人もいると思うんですが、“ジェミニ”は基本的に自分を「ボク」と言うんですが、何箇所か「オレ」と話す部分があったりしたんですよ。これらの理由が、『V』で少しずつ明かされていきます。『エピソード0』にはそんな謎の部分がいくつか隠してありますので、『V』をプレイする前にもう一度『エピソード0』をプレイして、色々と探してみるのも良いかもしれませんよ。
 “サジータ”は敏腕弁護士でありながら、昔は元暴走族のヘッドだったみたいなというのがありますが、「その変身ぶりは何なの?」っていうところが1つの謎であり魅力です。"サジータ"が主役の話の時は、移動パートで「キャメラトロン」を使って証拠品を探したりして、裁判対決をするシーンもありますので、ぜひ期待してほしいです。
 “リカリッタ”は野生児ですね。ちびっ子キャラとして、ただ可愛いだけじゃ“アイリス”には勝てないし、元気って言うと“コクリコ”には勝てない。そこでワイルドな魅力を持たせようということで“リカ”というキャラが誕生しました。その結果、「とりあえず撃っとく」、「とりあえず食っとく」みたいに、とりあえずなんとかしとくっていう、勘に頼った(笑)行動が見てて面白いんじゃないかと。“リカ”には“ノコ”っていうペットが1匹いますが、実はあれオープニングムービーでは3匹いるんですよね。後の2匹は一体どこに行っちゃったんだろうと……。“リカ”の性格を把握した上で想像するとちょっと面白いかもしれません(笑)。
 “ダイアナ”は、あかほりさんの妄想から生まれたキャラクターですね(笑)。「グっとくるメガネっ子を作ろうよ!」みたいな冗談っぽい感じでスタートした覚えがあります。彼女は後1年の命という宣告を受け、生きるということに彼女自身も諦めきっている。それでも医者として他の人を救おうということを考えているという2面性があります。人を治す立場でありながら、自分の命は諦めている。それを“新次郎”がどうやって癒していくかがポイントですね。あと、“ダイアナ”の見どころは風呂ですかね(笑)。今回も定番となった「お風呂イベント」はきっちり全キャラ分用意させていただいてますので、お楽しみに。今回もどれも凝っていますよ(笑)。
 “昴”は男か女かわからないという部分が先行しがちですが、敗北を知らない“天才の昴”というのもストーリー的な魅力の1つです。何をしても完璧にこなす“昴”、“新次郎”と対決しても勝つ"昴"、そんな昴も"新次郎"にある敗北感を感じていきます。
「男、女のどっちだ?」というところだけでなく、そういう天才の"昴"というところも見てほしいですね。
――メインヒロインはやっぱり“ジェミニ”になると思うのですが、今回の“ジェミニ”はこれまでのヒロインのように最初から戦闘に加わっていないことに驚きました。これにはどういった意図があったのですか?
寺田:これは“ジェミニ”の1つの目的として、テキサスから出てきた田舎者の娘がニューヨークという都会で、だんだん洗練された女性になっていくということがテーマとしてあったからです。掃除係として入って、星組の隊員にようやくなれて、エンディングではキレイな衣装も着てみたりと、段階を持たせるために後にならざるをえなかったというのがあります。次々に隊員が増える中で、なかなかヒロインが仲間にならないなっていう、これまでとは逆のパターンも面白い点かと。テキサスからニューヨークにきた時に何があったのかと想像させるような描写も『V』の中にはありますので、そういうところも注目してほしいところです。
――主人公の“大河新次郎”もニューヨークで生活をはじめたばかりのときは、ひどい子供扱いされてましたね。
寺田:“新次郎”で苦労したことは、「ある意味普通」ということなんですよね。その中で、ヤンチャさとか無邪気さとか、子供らしさとか凛々しさとかカッコよさとかを詰め込んでメッセージを用意することがとても大変でした。メッセージ1つとっても、これは微妙に“新次郎”っぽくないなとか、そういうのがいっぱいあったんです。何が"新次郎"っぽいんだと言われると、うまく言えないですが(笑)。そこはメッセージ担当のスタッフが苦労してやってくれたところで、“新次郎”というキャラクターが、なにげないメッセージの中に、上手く描かれてると思います。“大神”の特徴は自分で何でもする、“新次郎”はどっちかと言うとみんなに守ってもらうというような感じです。自分で一生懸命行動してたら回りが見て改心して手伝ってくれるようになっていくとか、行動で示して後からみんながついてくるようなそんなタイプですね。“新次郎”は本当に苦労して作り上げたので、“大神一郎”と同じく“大河新次郎”も大事にしていきたいですね。
――主人公が“大河新次郎”になったことでLIPSのセリフ選びも大幅に変化しましたが、ヒロインの信頼度を上げていくうえで何かアドバイスなどはありますか?
寺田:今までは、例えば『3』の“ロベリア”であればひねくれたことを言うと信頼度が上がったりという、キャラクターごとの特徴が強かったと思うんですね。今回ももちろんそういう特徴はあるんですが、シナリオに即したようなLIPSの答え方が必要にされるようになったかと思います。
――今までと同じ感覚でキャラの性格にあわせて答えると、信頼度が下がってしまう?
寺田:キャラクターの特徴+ストーリーの流れですね。選択肢を選ぶ際に相手の表情を読み取って「どういう言葉をかけてほしいか」を第一に考えてプレイすればうまくいくと思います。今までと同じような感覚でやってると、思わぬところで信頼度を下げてしまうこともあります。

●“ラチェット・アルタイル”がヒロインとして参加する!?
――『V』で新たに追加された空中戦は、どういったところから生まれたシステムなのでしょうか?
寺田:霊子甲冑を変形させたいと言い出したのは私なんです。『3』では“エリカ機”に羽があったり、“グリシーヌ機”は重甲冑だったりと、各キャラごとにカスタマイズして好評だったんですが、今回はどうやって機体の特徴をつけて、ユーザーさんに驚いてもらおうかなと思ったのが1つ。もう1つ単純な理由としては、ニューヨークの摩天楼の夜景を、上から見下ろすと綺麗だろうなあ、という思いもありましたね。その2つの思いがあって、両方を満たす変形という要素を入れてみたくなったんです。最初の戦闘で「空中の敵にどう戦えばいいんだ」と迷っているところ「変形して戦うのよ!」と通信が入るわけですが、機体の新たな特徴が紹介されるシーンは、男の子なら誰でも、いや女の子でも(笑)本当に熱くなれますね。もともと、『サクラ大戦』は戦闘パートとアドベンチャーパートの2つのゲームを作っているような大きなボリュームのある作品なのですが、今回はそれに加えて「空中戦」も導入されたため、3つも4つもゲームシステムを作っている感じでした。結果、非常に大作感あふれる作品になったと思いますが、制作の苦労も、実にボリュームが大きかったですね(笑)。
――エリア移動が追加されたことで、SLGとしての戦略の幅もかなり広がった感じですね。
寺田:エリア移動は、空中と地上を上手くつないでいくにはどうしたらいいかというところで、作ったシステムです。1マップの上で遊ぶシステムとしてはやり尽くしていたので、限界があったと思うんですよ。そんな中でエリアで分けることによって、こっちのエリアで何かするとあっちのエリアで何かが起こるみたいな遊びが楽しめるようになったと。今回、“新次郎”には「ヘルプミー」というコマンドが新たに加わりましたが、違うエリアにいるキャラクターを呼び出したり、エリア移動ならではの遊びが楽しめます。
――今回はアドベンチャーパートで信頼度をあげていないと、戦闘がかなり苦しくなりますね。
寺田:『サクラ大戦』はアドベンチャーパートで稼いだ信頼度が隊員のやる気というのに変わって戦闘でどう発揮されるのかというのが一番大事なところだと思ってますので、アドベンチャーで稼いだ信頼度によって難易度に差が出るようにしています。信頼度を稼ぐと、ボス敵もザコのように倒せますよ(笑)。信頼度を稼ぐという意味は選択肢を選ぶという意味とイコールですが、『サクラ大戦』は、どの選択肢を選んでも「エンディングには辿り着く」というのも特徴の1つです。選択肢でどれを選んでも最後まで行くというのはなかなかないんですよね。アドベンチャーゲームですので、選択肢によってはバッドエンドになるという流れでも良いのですが、それだと、怖くて「面白い選択肢」を選べないじゃないですか(笑)。しっかりとした選択肢を選ぶ隊長、笑える選択肢を選ぶ隊長、ストレスなく、自分なりの隊長を演じられるようにということで、何気ない部分ではありますが、実は選択肢まわりはとても気をつかっています。まあ、そうやって信頼度を稼がないプレイも可能にしていますので、戦闘パートではどこを基準にしてパラメータバランスをとるのか、本当にいつも苦労しますね(笑)。
――今信頼度のお話がありましたが、“ラチェット”、“プラム”、“杏里”などのサブキャラクターたちは信頼度によってどういった変化がありますか?
寺田:実は、“ラチェット”はある条件を満たすとヒロインになるんですよ。あ、言っちゃいけなかったかな?(笑)
――ヒロインになるということは、戦闘に参加したりエンディングが用意してありますか?
寺田:はい。“ラチェット”には信頼度も、ヒロインとしてのイベントも、エンディングもすべて網羅してあります。ストーリーの構成上、戦闘には限定的な参加になりますが、“ラチェット”が登場する戦闘イベントは『サクラ大戦V』の中でも1、2を争うカッコ良さになっていると思いますので、ぜひ見てもらいたいですね。もちろん、専用の合体攻撃もありますよ。
――ヒロインになる条件がとても気になるところですね。
寺田:条件はさすがに言えませんが、“ラチェット”をヒロインに選べるようになっているとゲーム開始付近から何かが変わっているはずです。これがヒントですね(笑)。
――なるほど。では、“プラム”と“杏里”の信頼度に関してはどうですか?
寺田:“プラム”と“杏里”は、信頼度によって見られるようになるイベントなどもあります。エンディングに関しては、具体的にはヒロインキャラのエンディングとは違いますが、『3』の時のようなサブキャラエンディングみたいな形でしっかりしたものを用意してありますので、それぞれ楽しんでもらえたらと思います。
――ここからはシステム面で少しお話を聞きたいのですが、『エピソード0』のセーブデータがあると、どういった変化が現れますか?
寺田:『エピソード0』には“ブレッド”とか“フワニータ”という旅の仲間がいましたが、そのキャラクターたちから手紙がきたりして、今どうやって旅をしているのかなどがわかります。ただ、データ連動してないと手紙が見られないというわけではなく、データが連動してなくても見ることはできます。データ連動していると、より深い内容のものを見ることができるといった感じですね。
――同じように『熱き血潮に』、『サクラ大戦3』との連動では、どういう変化がありますか?
寺田:“加山”が経営してる「ROMANDO」というところで、特別なブロマイドが手に入ります。例えば『サクラ大戦3』と連動しているのであれば、『3』のキャラの話が出てきたりとか。やっぱり『サクラ大戦V』は『V』単体で成り立たないといけないので、それがないと本編が面白くなくなるということはなく、付け加わって面白くなっていくようなサービスになってますね。ブロマイドという意味では、各話ごとに「キャメラトロン」を使うイベントがあって、うまくこなしていけばスペシャルブロマイドを手に入れることもできますよ。
――今回はいろいろなところで「キャメラトロン」が使えますね。
寺田:「キャメラトロン」って普通に女の子を撮るって思いがちじゃないですか。でも、第2話ですと証拠品をとって裁判に使うとか、時にはズーム機能を使って人探しをするとか、そういう遊びも入れてあります。どちらかというと、そういう使用法がメインとなっています。「あれ? こっちじゃなくて、ひょっとしてアレを撮るほうがよかったの?」というような引っ掛けっぽい仕掛けもたくさん用意していますので、そこはいろいろ探して楽しんでほしいですね。わざとピンボケで撮ったほうが良い場所とかも、あったりなかったり? しますから(笑)。
――1度クリアしてもう1度遊ぶとき、つまり2周目のプレイでは何か変化がある?
寺田:『V』では「連携」というパラメータが、アドベンチャーパート、戦闘パートを通じて上がっていく『サクラ大戦V』のひとつのウリとなっていますが、これが引き継がれます。連携度が上がると、どんどん攻撃の威力や範囲が上がっていきますので、 戦闘ではザコも簡単に倒せるようになったりと、クリアのスピードが速くなって楽になるという感じもありますね。全員の連携度を上げて、「究極の華撃団」を目指して頑張ってみてほしいなと思います。また、“新次郎”に関しては2周目からは必殺攻撃や称号なども新しく出てくるものもあります。
――何回も戦闘を繰り返すことで連携のパラメータが上がっていくということは、『3』の時のようにザコ戦をスキップすることはできない?
寺田:今回もそれをやろうと思ったんですけども、連携攻撃は使えば使うほど上がっていきますので、あえて今回ははずしてあります。アドベンチャーパートでは連携度の影響でイベントの内容が変わってくるものもありますし、戦闘パートでは連携度を上げると掛け合いのセリフも変わってきますから、連携度を上げる機会をスキップするのはどうかな、と思ったわけです。
――最後に、戦闘で全般的にうまく戦えるようなコツはありますか?
寺田:今回は連携攻撃があるので、あまり固まらない方がいいですね。なるべく散らばるような形で戦っていくと上手く進むと思います。『V』の戦闘では連携がひとつのキーポイントとなってます。気力を消費するので、最初は必殺攻撃の方がいいなと思うところがあるかもしれませんが、先ほども言ったとおり、連携は使えば使うほど威力も範囲も上がっていきますので、どんどん使って楽しんで欲しいと思います。その反面、連携ばかりに頼って、散らばってばかりいると、友情カウンターが発動しないということも考えられますが、そこは「固まって戦う」「散らばって戦う」という作戦を考えて、シミュレーションゲーム的醍醐味を味わって欲しいと思います。あと、「ヘルプミー」は、とりあえず呼ぶだけで信頼度が上がるのが魅力ですが(笑)、実は、単に他のエリアにいる仲間を呼びつけるだけじゃありません。戦闘中に敵から攻撃をくらってビルから落とされた場合、通常数ターン経過しないと戻ってこないんですが、「ヘルプミー」を使えば一発で戻せたりします。また、“新次郎”を敵の真っ只中まで走らせて、「ヘルプミー」で呼んで一気に合体攻撃! なんてこともできますので、移動に攻撃にと、いろいろな組み合わせを試してみてほしいですね。
――ありがとうございました。



寺田 貴治 氏
寺田貴治氏
セガ CS統括本部 GE開発本部
第二GE研究開発部
ディレクター

 『サクラ大戦』シリーズの『2』、『3』で戦闘パートを担当し、『4』、『熱き血潮に』、そして今回の『5』ではディレクターとして開発を統括するセガの大神隊長。

サクラ大戦V
~さらば愛しき人よ~
画面写真
■メーカー:セガ
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG
■発売日:2005年7月7日
■価格:通常版 8,190円(税込)/ ショータイムBOX14,700円(税込)
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公式サイト
サクラ大戦.com
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