ロゴジャック
電撃オンライン

【ホロライブ】風真いろはさんが“復活配信”を実施。突然の休止に至った事情を説明し、「温かい」ファンへの感謝、今後に向けての決意を表明

文:こひき庵

公開日時:

 9月6日20時から、VTuberグループ“ホロライブ”の6期生・風真いろはさんが“復活配信”を実施しました。

 “いろは殿”は8月中旬から家庭の事情により休養に入っていましたが、9月5日に翌日夜から復活配信を行うことを宣言。翌6日20時から、その言葉どおりの復活配信を行いました。

休止の経緯

 8月15日、いろはさんのX公式アカウントからこのようなポストがなされました。

 「現在家庭の事情により、風真いろはの活動が難しい状況となっております。
これに伴い、心身の健康を最優先に考え、本人とも協議の上お休みをいただくこととなりました」

 このとき、9月6日に復帰予定であることも明示されていたため、過剰な心配の声も起きず、かざま隊(いろはさんのファン)は静かに本人の声が聴ける日を待つこととなりました。

 期間中は湊あくあさんの卒業に際して熱いメッセージを発したこともありましたが、外向きにはこれ以外の動きは見られず、静かな休養期間を過ごされていたようです。

 それだけに、復活を宣言するポストがあらためて出てきたときのみなさんの喜びようも大きかったですね。

いろは殿、復活を宣言

[IMAGE]
 「ただいまって言ったのに全部ミュートしてた。ポンコツだなあ」

 事前にポストされていたとおりの少々緊張した様子で、“ミュート芸”スタートとなりました。
 「お久しぶりです。風真いろはです。皆殿、お元気ですか」

[IMAGE]

 「本当に急だったんですけど、家庭の事情で1カ月ほどお休みをいただいておりました」

 そう話し始めた、いろはさん。最初に述べられたのはこうした説明と謝罪の言葉でした。

 「本当に急きょのことになってしまいまして、風真がインターネットに現れることが困難になってしまい、皆さんに不安な思いをさせてしまったり、マネージャーさん始めいろいろな方にやりくり・ご調整いただいたり……。みんなと一緒に夏を過ごすことができず、申し訳ないです。帰って参りました」

 急に難しい事態になったということではなく、もっと以前から続いた問題だったことも語られます。

 「約1年近く、風真いろはの活動以外の面でちょっとバタついたりしていたり(しました)。マネちゃんからは『休みます? 休みます?』という言葉をずっと頂いていたりしたんですけど、『できるだけ活動がしたい』というワガママを汲んでくださって、ご調整いただいていました」

 ただ、頑張り屋であることが裏目に出て、無理が祟ってしまった面もあったのでしょう。

 「ちょっとこの夏、『一ぺん休まんとダメかな』となってしまった。ここまでギリギリ引っ張ってしまった自分の自己管理不足。ちょっとバタバタしてしまって……」

 最後にした配信の様子から心配し過ぎてしまったファンがいたことも踏まえて、まずはこう宣言されました。

 「大事なことは生きてます。これからも生き続けてます」

[IMAGE]

 「いったん大丈夫です。そこはご安心ください」

 そう続けた上で、「活動のことも話をさせていただきます」と今後に向けての展望も話されました。

 8月末までは「ディスコード(連絡や通信に使うツール)も見られなかった」そうで、「先日お家に帰って来てディスコードを見たら、いろんなメンバーからチャットが来ていた」そうで、「『落ち着いたら遊ぼうな』ということとか、『戻ってきたらこのゲームやろうね』とかのお話をいただいていた」と言います。

 その上で、「完全に今まで通りというペースではないんですけども、配信はちょぼちょぼやれたらなと思います」と語りました。

[IMAGE]

 「心配かけまくりで。体調とかも。元気印・風真いろはといえども、肉体は一つしかないので」と言うように、家庭の事情がある中で、通常のホロライブの活動を変わらず継続することは難しいという判断があったようです。

 いまも「完全に落ち着いた、100%ではない」とした、いろはさんは「体調第一に活動していけたら」とも表明されました。

 すでに発表されている参加予定のイベントについては出演されるとのこと。また、元々は夏にやる予定だったホロライブの先輩AZKiさんとのコラボは“残暑企画”として実施するそうです。

[IMAGE]
▲また、お休み中に発表されたコラボ企画についても、あらためて告知されました

 夏休み期間中は「虫と魚捕まえる、親孝行する、手紙を書くなどは結構裏でちゃんとできました」と言うように、ホロライブの夏休みビンゴ企画にもできる範囲でトライしていたとのこと。

 「ホロメンと遊ぶ系のやつは少しずつになりますが、やりたいなと思っております」

[IMAGE]

 「あくあ先輩の卒業ライブにギリギリではあったんですが、参加できた」

 また憧れの存在だった湊あくあさんとは個別に連絡を取ったそうで、あくあさんが切望していた、いろはさんの手作りクッキーについても「呼び出しいただきましたら、いつでもお届けにあがります」と約束を交わしたそうです。

 「自分から連絡先をいただくという行為をしたことがなくて、どうしようと思ったんですけど、ちゃんと交換しました」

 あらためて「友達増えました」とのことでした。

ファンへの思い、今後への決意

[IMAGE]

 「予期せぬ事態でお休みすることになりましたが、待っていてくださってありがとうございました」

 あらためてファンの方へ向けてのメッセージも伝えます。

 「お休みいただいている期間中にすごいファンアート描いてくださったり、過去の配信から切り抜きを作ってくださったりとか、オリ曲を聴いてくださったりとか、たくさんたくさんありがとうございました」

 あらためて簡単な状態ではなかったようで、「正直な話をすると、8月中はインターネットを見られなくて、すぐにイラストとかメッセージをこちらで受信することができなかった」そうです。

 ただ、「いったん8月末に帰って来て、本当にあくあ先輩のライブの日に『うおお!』って、いろんなものを観させていただいて元気が湧きました」と、その機会に一気に“かざま隊”の皆さんの思いを受け取って、奮い立つものがあったようです。

 「意図せずネットデトックスをした風真いろはさんになりました」

 そう笑ったいろはさんは、あらためてエゴサをして、「とても温かいもの」を感じ取ったようでした。

 また「すいちゃんのツアーは、もちろん知っています!」と“星詠み”(星街すいせいさんのファン)としての一面がチラッと覗く場面も。


 また今後に向けては「ゆっくりやっていきたいなと思います」という点をあらためて強調されました。

 「たぶんちょくちょく里のほうに戻ったりする機会が実はまだある状況」とのことで、仕事はマネージャーさんとしっかり話して調整していくそうです。

 今回のようにいきなりの空白期間にならないように、「事前の準備しておいたショート動画とかちまちま投稿しながら」という形にしたいとのこと。

 「お休み取る前に撮りに行ったりしたやつがあるんで、それを観てほしいでござるな!」

 直近については、「土日どっちか歌ったり喋ったりしたい」とのこと。「ホロメンからのお手紙とかホロメンからのお手紙とかホロメンからのお手紙とか、山のような手紙が届いている」そうなので、それを紹介する機会になるかもしれませんね。

 またこれまでは配信予定のスケジュールをしっかり出す形にしていたいろはさんですが、「本当にいま安定しない生活をしておりまして、緊急事態にいつでも動ける態勢を取っている状態です」とのことで、スケジュールの告知はしばらく取りやめたいということも説明されました。

[IMAGE]

 そして最後に、こんなメッセージを残されました。

 「では皆殿、次の配信でお会いしましょう。今日はお時間取っていただいてありがとうございました」

 そう続けた、いろはさん。ハッと気付いたように「ただいま」を言ってなかった旨を述べて、こう改めます。

 「それでは皆さん、“ただいま!!”。今後ともよろしくお願いいたします。それではまたね、バイバイ!」

 快活にそう伝え、幕を閉じたあとに追加でオリジナルソングを聴いてくれた“皆殿”への感謝をあらためて述べた“いろは殿”でした。

 みんなが待っていた復活配信の模様は、是非あらためてアーカイブで確認してみてください。

関連記事

VTuberの皆さま。告知、インタビュー、企画など記事化します!


 自薦・他薦を問わず、VTuberに関する記事化や取材希望がありましたら、注意事項を確認のうえ、下記の受付フォームバナーからお送りください。

注意事項

  • 1投稿につきおひとりのVTuberのみとなります。なお、同一内容の重複投稿はおやめください。
  • 自薦・他薦を問いませんが、他者に成りすましての投稿はおやめください。
  • 第三者の権利を侵害する内容および公序良俗に反する内容など、株式会社KADOKAWA Game Linkage(以下、当社といいます)で不適切と判断した内容が含まれる場合は投稿をお受けできません。
  • 投稿に際し発生する通信料などは、お客様のご負担となります。
  • 投稿いただいた情報は、編集部で精査のうえ、公開の可否を判断いたします。お送りいただいたものが、必ずしも公開されるわけではありません。
  • 掲載可否についての個別のお問い合わせにはお答えできません。
  • 自薦での掲載要望について、本人確認をさせていただく場合があります。 掲載が決定した場合のみ、「kgl-dengeki-vtuber@ml.kadokawa.jp(PCメール)」からお送りメールでお知らせいたします。あらかじめメールの受信ができるよう設定してください(送信先は、日本国内に限ります)。
  • 本企画は、当社が主催しています。
  • システムなどのやむを得ない事情により、本企画を予告なく変更・中止させていただく場合があります。
  • 投稿に際しご提供いただいた個人情報は、当社のプライバシーポリシーの定めるところにより取り扱わせていただきます。

    本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります