“調合”と“節約”が超強くてパーティ入り決定！謎だらけで先が気になる薬師キャスティ【オクトパストラベラー2 キャラ感想⑥】

文: 電撃オンライン

公開日時: 2023年02月25日(土) 11:10

　2月24日にPS5/PS4/Nintendo Switch/Steamで発売された、スクウェア・エニックスのRPG『オクトパストラベラーII（以下、オクトラII）』（※Steam版は2023年2月25日(土)発売予定）。

　その体験版「プロローグ・デモ」が先日配信開始されました。この体験版では、8人の主人公を自由に選べ、物語の序盤を3時間プレイできます。また、セーブデータを製品版へ引継ぎも可能です。

　この記事では、体験版で遊ぶことができる第1章のプレイレポートをお届けします。（※全8回予定）

　今回ご紹介する旅人は薬師“キャスティ・フローレンツ”です。

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謎だらけで先が気になる薬師・キャスティ。“調合”と“節約”が超強くてパーティ入り決定!!

▲彼女の第一印象は看護師のような服がとっても可愛らしく、やさしそうな女性。

　では、プレイ感想を混ぜつつストーリーをご紹介していきます。

▲キャスティの第一章は回想シーンでスタート。彼女は気を失っていて誰かに肩を担がれています。そしてキャスティはそのまま小舟に乗せられ、謎の人物によって放流されます。

▲漂流している小舟を船が見つけ、キャスティは船上で目覚めます。しかし、彼女は記憶を失っていました。船員から自分が“キャスティ”という名前であることを教えてもらい、自分の鞄の中身を見て“薬師”であるということが判明します。

▲船は港街に到着。助けてくれた人達とは一旦別れ、町へ進むキャスティ。しかし彼女を見た町の人は逃げてしまいます。

▲そんな中、町中で気分が悪そうな男性・セナをキャスティは見つけます。男性に声を掛けていると、変わった格好をした女性が通り掛かります。

▲セナを家に運びキャスティは薬草を使って眠らせました。先ほど通り掛かった女性の名前は“マレーヤ”。キャスティと同じ薬師だそう。しかし2人はセナの兄に“エイル薬師団は出ていけ！”と言われ家を追い出されてしまいます。

▲外に出ると今度は町の人たちが2人を“エイル薬師団だ！”と問い詰めてきました。町人によると“エイル薬師団”は、お金を取らずに各地で活動しており裏で治療と偽り大勢の患者を殺しているらしい。

▲騒いでいる中、急に町人が倒れてしまいます。どんどん倒れていく町の人たち。倒れた人達は先ほど治療したセナと同じ症状が出ていました。“解熱薬”を使ってキャスティは全員を治療します。

▲キャスティは町人に感謝され、先ほどのことを謝罪。町人の話を聞く限り、どうやら病原は“水”のようです。キャスティは一人で町の南にある洞窟へ向かいます。

▲洞窟の奥へ行くと2匹の魔獣がいました。どうやら感染症にかかっている2匹が水源の水を飲んでいたようです。

▲無事病原の魔獣を倒したキャスティは町に戻ります。すると町の人達が待っていてくれました。病原を断ってくれた彼女に町の人達は感謝を述べました。

▲マレーヤと合流するキャスティ。マレーヤは“エイル薬師団”のことを知っていました。そしてキャスティはさらに薬師団について聞き出そうとします。

▲ところが画面が最初の回想シーンになり、キャスティを小舟に乗せた人物が判明。その人物はなんとマレーヤだったのです。回想シーンから戻ると、マレーヤは「さようなら」とキャスティに伝え、この場を去ってしまいます。

▲橋の上で思いに耽るキャスティ。彼女は鞄の中に“医療日誌”が入っていることに気づきます。しかし血が付いていて一部が読めなくなってしまっていました。

▲失われた記憶を取り戻すためキャスティは町を旅立つことを決めます。

　記憶を全てなくし、それでも薬師として人々を一生懸命看病するキャスティに心打たれました。

　病原を根絶するために洞窟へ向かう際、町の人が「手伝いたい」と言うのですが、「一人で行く」と言うキャスティがとてもかっこよかったです。

　こういう強さがあるのでもしかして戦場にいた薬師なのかな？　と考えてしまいました。“医療日誌”に血が付いていましたし……。

　キャスティの記憶はもちろん、町の人が言っていた“エイル薬師団”の行いの真実やキャスティとの関係性、そしてマレーヤの正体が気になりますね。残された謎がとても多く、8人の中では一番先が知りたくなる第一章でした。

　ここからは、キャスティが使えるフィールドコマンド、固有アクション、底力を簡単にご紹介します。（※感想は第一章までざっくりと使ってのものです）

　まずはフィールドコマンド。

　キャスティは昼に“聞き出す”が使えます。

▲人々から情報を取得できます。ただしキャスティのレベルが達成条件を満たしていることが必要。

　夜は“眠らせる”。

▲人々を眠らせることができます。ただし特定のアイテムが必要です。

　固有アクションは、“調合”。

▲これが激強でした。“調合”するにはもちろんアイテムが必要なのですが、恩恵がとてつもなくデカイ。HP回復、SP回復、物攻アップ、状態異常回復など、攻撃も回復もできる超万能アクションです。

　底力は“節約”。

　なんと先ほどの“調合”を、薬を消費せずに実行できます!!　“調合”単体だけでもとっても強いのに、さらにアイテムがいらないとは。とても使い勝手がいいですね。

　筆者は8人の中で、キャスティの底力が一番使いやすかったかな。“調合”と“節約”があまりにも強いので、キャスティはパーティ入り決定！　どんな戦闘でも大活躍間違いなし。

　キャスティの紹介はここまで。次回は学者“オスバルド”をご紹介予定です。

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