“予習”が便利! 妻子殺し(冤罪)も衝撃的だけど、若き相棒との友情に胸アツな学者オズバルド【オクトパストラベラー2 キャラ感想⑦】

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 2月24日にPS5/PS4/Nintendo Switch/Steamで発売された、スクウェア・エニックスのRPG『オクトパストラベラーII(以下、オクトラII)』(※Steam版は2023年2月25日(土)発売)。

 その体験版「プロローグ・デモ」が先日配信開始されました。この体験版では、8人の主人公を自由に選べ、物語の序盤を3時間プレイできます。また、セーブデータを製品版へ引継ぎも可能です。

 この記事では、体験版で遊ぶことができる第1章のプレイレポートをお届けします。(※全8回予定)

 今回ご紹介する旅人は薬師“オズバルド・ヴァンシュタイン”です。

若き相棒との友情に胸アツな学者・オズバルドのお話。戦闘では“予習”が活躍!


  • ▲「昼」のイラストは書き物をしていて学者らしさを感じますね。「夜」は少しミステリアスな雰囲気。筆者の彼の第一印象は“イケオジ”。

 では、プレイ感想を混ぜつつストーリーをご紹介していきます。

  • ▲“裁判所”というなんとも悲壮感溢れるスタート。オズバルドは妻と娘を殺したという罪に問われているようです。彼が反論する隙もなく裁判は進み、オズバルドは収監されることになってしまいます。しかも“終身刑”とは……重い。

  • ▲裁判所を去る間際、オズバルドは心の中で憎しみを込めた口調で“ハーヴェイ”という名前を口にします。そして彼を“必ず殺す”と誓うのでした。
  • ▲裁判から5年後。場所は変わり薄暗い監獄に。一緒に収監されている囚人がオズバルドの手記を奪い取りますが、オズバルドはすぐに取り返します。
  • ▲その手記はオズバルドにとって大切なもの。彼はこの5年間、この手記に脱獄計画を記入していたのです。計画実行に必要な残りのピースは“脱出路”の把握、“防寒着”の調達、“協力者”の確保の3つ。オズワルドは残りのピースを揃えるために行動を開始します。
  • ▲“協力者”を求め食堂に行ったオズバルド。情報を探っていると、とある囚人に声を掛けられます。名前は“エメラルド”。彼はオズバルドが“脱獄計画”を企てていることに気づいていたのです。計画を見抜いていたエメラルドを“脱獄友達”に迎え入れることに。
  • ▲オズバルドとハーヴェイの思い出のようなシーンがところどころで流れます。思い出のシーンを見る限り、2人はとても仲が良かったように見えます。本当にハーヴェイが殺したのでしょうか……。
  • ▲そして“脱出路”と“防寒着”も確保し、あとは脱獄するだけになりました。査察団が乗った船を迎える準備のために監獄内の警備が手薄くなるタイミングを狙うことに。
  • ▲2人は“監獄地下道”に繋がる場所へ到着。地下道へ入る前にエメラルドがオズバルドの“猿ぐつわ”を外すための鍵をくれます。なんて頼もしい“友達”なのでしょうか。オズバルドもこのことは計画外だったのではないでしょうか。これで彼が得意する魔法を唱えられるようになりました!

  • ▲ここまでとても順調だった脱獄計画。しかしハシゴが壊れていて先に進めなくなっていました。しかも傷を見る限り最近壊されたようです。すると看守長・ダーヴィッツが部下を引き連れやってきました。なんとエメラルドが監視されており作戦は見抜かれてしまっていたらしい。万事休すか!?

  • ▲オズバルドはエメラルドと力を合わせてダーヴィッツをねじ伏せます。よく見ると壁には亀裂が入っているではありませんか。オズバルドは魔法を唱え亀裂を破壊します。そして2人は無事に脱獄を成功させるのでした。

 無事に脱獄が成功して安心しました……。ですが、絶対にタダではすまないですよね(苦笑)。

 最初にオズバルドが“猿ぐつわ”をしていたのでが衝撃でしたね。手記を奪い返す際に囚人とバトルがあるのですが、魔法を使わないで攻撃するんです。その時思ったのが素手(?)でもオズバルドさん結構強いなと(笑)。ガタイがいいですからね。

 個人的に“エメラルド”の存在がとても良かったと思いました。オズバルドは38歳、エメラルドは27歳で10歳くらい離れているのですが、結構息が合っていましたよね。良き相棒感が出ていました。

 実はオズバルドの体験版だけは2章まで遊べるんです。筆者はまだ1章までしか遊んでいないのですが、以降もエメラルドといい関係でいてほしいなぁと思いました。

 あとはオズバルドが言っていた“復讐”も気になるところ。彼はハーヴェイを犯人だと強く思っていますが、もしかしたら違う犯人が別にいるということも有り得そうです。

 ここからはオズバルドが使えるフィールドコマンド、固有アクション、底力を簡単にご紹介します。(※感想は第一章までざっくりと使ってのものです)

 まずはフィールドコマンド。

 オズバルドは昼に“探る”が使えます。

  • ▲人々から情報を取得できます。確率が高いほど成功し、失敗すると町との関係性が悪化し、フィールドコマンドの実行ができなくなってしまうのでご注意を。オズバルドのレベルを上げると成功率が高まります。

 夜は“強奪”。

  • ▲人々とバトルをして、勝利するとアイテムを入手できます。

 固有アクションは、“予習”。

  • ▲バトル開始時に敵の弱点を1つを見破られます。このアクションは超便利ですよ~!(※自動で発動します)

 底力は“魔法収束化”。

  • ▲“全体”攻撃が“単体”攻撃になるというちょっとおもしろい技。敵は選ぶことができます。威力は上がるので強力な敵にトドメをさしたい時にいいですね。

 オズバルドの紹介はここまで。次回はついに最終回。筆者イチオシの第一章だった踊子“アグネア”をご紹介します。




【オクトラ2企画記事】

【オクトラ2主人公感想】

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