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2003年9月1日(月)

『ポトリス』東日本エリア大会開催!東京ゲームショウ決勝出場の栄冠は誰の手に?

 8月31日、『ポトリス2』の全国大会「ポトリス全日本チャンピオンタッグマッチ」の東日本エリア大会が開催された。

 この大会は、オンライン予選を勝ち進んだプレイヤーが集まる『ポトリス2』の全国大会で、上位入賞者は東京ゲームショウで行われる決勝大会の出場権を得ることができるというもの。

 大会は2人1組のタッグマッチで進行し、全国から集まった18チームが3ブロックに分かれてリーグ戦を実施。会場となった渋谷のインターネットカフェには、北は北海道から南は佐賀県まで、全国各地から招かれた36名の出場選手のほか、多数のギャラリーが集まり、熱の入った激闘を繰り広げた。

 試合はまず6チームずつ3ブロックに分かれてのリーグ戦から実施。各チーム5試合をこなし、残りタンクの数によるポイント制で決勝進出チームを決めるシステムだ(自分達のタンクを1機も失うことなく全勝すると、2機×5試合で10ポイントが手に入る)。こうして行われたリーグ戦の結果、Aブロックは「ドリームナビ」チームが8ポイント、Bブロックは「不滅の鯨魂」チームが7ポイント、Cブロックは「ぷしゃ」チームが8ポイントで決勝進出を決め、3チーム入り乱れての決勝戦がスタートした。

 決勝戦のステージは代表的な“落ち面”である「the templer」。さすがに決勝まで残っただけあって3チームとも的確な射撃テクニックを見せたが、初期配置の足場に大きく左右されるのがこのステージの特徴。ギャラリーが手に汗握って見守るなか、まずほぼ中央に位置していた「不滅の鯨魂」チームの2機が落下し、残った「ドリームナビ」チームと「ぷしゃ」チームが、霧のなかでの撃ち合いに突入する形となった。そして最終的には「ぷしゃ」チームが、最下段に落ちた「ドリームナビ」チームに一撃を命中させ試合終了。激戦を制したのは、男女ペアの「ぷしゃ」チームだった。この「ぷしゃ」チームは『ポトリス』を通して知り合った2人組で、エスパー武者さん(男性)が『ポトリス』の師匠で、ぷきぷきさん(女性)が弟子という、『ポトリス』師弟コンビとのこと。2人は試合の感想を聞かれ、「優勝できたのはいままで対戦相手になってくれた人たちと、応援してくれたみなさんのおかげです」とコメント。コミュニケーションを楽しむオンラインゲームである『ポトリス』ならではの、爽やかな発言に、ほかの選手達やギャラリーは大きな拍手を贈っていた。

 また、この試合に先駆けて、4位から6位を決める決定戦も行われ、こちらは「ヽ(`Д´)ノ」チーム、「WILD SPEED」チーム、「たとー」チームの3組が激突。これにより、9月28日東京ゲームショウバンダイブースで行われる全国決勝大会に駒を進めるのは、以下の6チームとなった。

 1位:ぷしゃ
 2位:ドリームナビ
 3位:不滅の鯨魂
 4位:ヽ(`Д´)ノ
 5位:WILD SPEED
 6位:たとー

 また、来週9月7日には大阪で西日本エリア大会の開催も決定。こちらもレベルの高い戦いが繰り広げられることは確実だ。今後の情報は電撃オンラインや大会公式サイトで追ってお届けしていく予定なので、ぜひチェックしてもらいたい。

待望の東日本エリア大会がいよいよ開催。会場には大人から子供まで、多数の『ポトリス』ファンが集まった。

参加選手36名で記念撮影。いずれも歴戦を勝ち抜いてきた実力派プレイヤーばかりだ。

上位入賞者には特製の盾が贈られ、東京ゲームショウで行われる全国決勝大会に招待される。

ハイレベルの試合が次々と展開。応援にも自然と力が入る。

女性の参加者が目立ったのも今回の大会の特徴。

最年少の参加者は7歳の男の子。お父さんといっしょの参戦だ。

試合の様子を一目見ようと、会場には多くのギャラリーが集合。華やかなプレイには感嘆の声が。

3位の「不滅の鯨魂」チームは老舗ギルド「鯨」のメンバーからなる2人組。昨年のチャンピオンカーニバルでも大健闘し、その実力は折り紙付きだ。

2位の「ドリームナビ」チームの2人は仕事仲間。子連れで参加の“アダルトポトラー”だ。

見事1位の栄冠を手にした「ぷしゃ」チーム。「運に恵まれました」とのコメントだが、いえいえ、運も実力のうち。

会場ではお楽しみ抽選会も行われ、『ポトリス』グッズをはじめとする豪華賞品がプレゼントされた。

この6チーム12名が東京ゲームショウの全国決勝大会に出場! 全国最強の栄冠を手にするのは誰なのか?


■関連サイト
WEBポトリス
ポトリス全日本チャンピオンタッグマッチ公式サイト