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『スクスト2』10周年記念生放送レポート。"エテルノは隊長さんの帰る場所"、隊長さんとともに歩んだ10年間を振り返る【スクールガールストライカーズ2】

文:電撃オンライン

公開日時:

 スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『スクールガールストライカーズ2』(スクスト2)のサービス開始10周年を記念した“スクスト公式生放送!~10周年記念スペシャル~”をレポートします。



※本記事はスクウェア・エニックスの提供でお送りします。


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生アフレコによるウェルカム動画から10周年をお祝いする番組がスタート


 2014年4月の配信から今年で10周年を迎えた『スクスト2』。『スクールガールストライカーズ』として配信され、リニューアルに伴ってタイトル『スクールガールストライカーズ2』になるなど、10年の間にはさまざま出来事が行われました。

 番組では、声優の浅川悠さん(ティエラ先生役)、石原夏織さん(美山椿芽役)、もものはるなさん(高嶺アコ役)、プロデューサーの赤塩裕之さん、ディレクターの村松祥太さんが出演し、10年を振り返りました。

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▲左から浅川悠さん、石原夏織さん、もものはるなさん。


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▲赤塩裕之さん、村松祥太さん。

 浅川さん、石原さん、もものさんの生アフレコによるウェルカム動画で幕を開けた生放送。出演者の紹介を終えた後、乾杯の音頭をとってたところで生アフレコの感想へ。

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 複数人で演じるのはアニメ以来ということで嬉しかった、と語る石原さん。ウェルカム動画の最後で全員で番組名をコールする場面もあり、事前のリハーサルではタイミングが合わなかったことも明かされましたが、本番ではピッタリ合っていたのはさすがです。

 隊長さんが生アフレコの感想をコメントするなど、なごやかなムードに包まれたところで赤塩さんと村松さんもこれまでの感謝を伝えます。

 さらにこれまでに『スクスト2』に関わってきたスタッフ陣からのお祝いコメントが到着。初代プロデューサーの水町稔規さん、初代ディレクター&メインシナリオの石山貴也さん、キャラクターデザイナーの小林元さん、ミュージックコンポーザーの鈴木光人さんのコメントが紹介されました。

 隊長さんからお祝いメッセージも同時に紹介され、メッセージの内容から『スクスト2』が愛されていることがわかります。紹介されたもの以外にも、たくさんの隊長さんからメッセージが届いていました。

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水町稔規さんコメント全文


 スクスト10周年おめでとうございます!!

 二桁運営の仲間入りとはいやはや驚きでございます。リリースから振り向かずとにかくひたすら走り続け、私は途中でバトンを渡しましたがここまで続いたのはすごいことだと思います。

 これもひとえに遊んでいただけている皆様、開発&運営に関わっていただいた皆様のおかげです。

 ありがとうございます。

 まだまだ続く「もしもの世界」を存分にお楽しみください!

石山貴也さんコメント全文


 スクスト10周年おめでとうございます! いやあ、ついにここまで来ましたか。きましたね!

 リリース当時はiPhone 5sとかだったのが、今や15ですからね。10年ってやばい。振り返れば最初の1~2年は、まだ運営にも慣れてなくて戸惑うことも多くとにかく隊長の皆さまに楽しんで、驚いて、夢中になってほしいという想いでがむしゃらに月3回のアップデートを詰め込み続けていた日々でした。

 特にストーリーでいかにして度肝を抜くかは毎回頭を悩ませていました。それでも運営上どうしても増えていく告知を、ストーリー仕立てにして楽しくわかりやすく伝える仕組みにしたのは、スクストの大きな強みになっていると思います。ただしきっちり自分の首を絞めることになっていましたし、今もシナリオ班の首を絞め続けているのかもですけど、それは気にしないことにします。だって10周年ですから。

 そんなスクストも、スクエニが現在サービス中のスマホゲームの中でも最古参となりました。スクストを続けていること、そして、それに関わっていられることは運営スタッフも隊長さんたちも、もっともっと誇っていいことだと思います。そしてそれがこれからも続いて、さらに誇り高くなってしまうことを願って止みません。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

小林元さんコメント全文


 スクスト10周年おめでとうございます!! 10年続くってスゴイですよね。

 自分がスクエニに入社して約10年なのでその半分の期間をスクストと共に歩んできたと考えると何とも感慨深いです。

 振り返るとアッという間だった気もしますが、サービス開始から今までの長い間イラストを描き続けられたのはプロジェクトチームの方々の努力を隊長さん達のあたたかい応援があったからです。本当にありがとうございます。

 今後も引き続き皆様に楽しんで頂けるよう色々とやっていきますので、これからもスクールガールストライカーズをよろしくお願いいたします!

鈴木光人さんコメント全文


 祝10周年! 隊長さん達に支えられたこの10年!

 CM楽曲制作、海外収録、Animation Channelなど様々な景色を見せてくれました!

 この先もライフワークであり我が子のように愛でていきたいと思います!

 運営さんも本当にお疲れ様です! そしてこれからもよろしくお願いします!

10年間を年表で振り返り。ここまでこられたのは隊長さんにとってエテルノが帰る場所だったから


 最初のコーナーは“隊長さんとのスクスト10年の歩み”。これまでの10年間を年表形式で振り返るコーナーです。

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 年表の最初は記念すべきリリース日。コメントでリリース日からプレイしている隊長さんがいることもわかります。美山椿芽、高嶺アコの自己紹介シーンを見ながら、当時新人だったもものさんがダントツで収録に時間がかかったといった収録時の裏話も飛び出し、10年という時間の流れを感じます。また、スクウェア・エニックスらしくない『スクスト』のプロモーションに苦心した、と赤塩さんからリリース直前の思い出も。

 2015年にはミニゲームを遊べるエテルノランドがオープンしましたが、石原さんが思い出に残るミニゲームとしてバナナボートを挙げました。なんでも、意外な才能を発揮して結構うまくできたとのこと。実際にプレイしているところを見てみたいですね。

 2024年5月に開催されるスクエニカフェとのコラボに関する話もありました。第1弾が開始された2016年の振り返りでは、ゲーム内に登場するものや関連するものをメニューとして開発しているが、再現しすぎると食事としてあまりおいしくないものもできてしまうので、バランス調整に苦労していると赤塩さんがコメント。カフェだからこそ、見た目だけではなく、味にもこだわっていることが感じられます。

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 2017年は『スクスト』のアニメが放送された年でもあります。隊長さんとしても、アニメは思い出に残るコンテンツだったのではないでしょうか。

 声優陣にとってもアニメは印象強いコンテンツだったようです。もものさん曰く、ゲームの収録は個別で行うことが多く、大勢で集まって収録できるアニメが非常に楽しみだったそうです。また、ゲームとは異なり、走るオブリの動きも印象的だったとのことでした。

 今に続く、シールはがしイベントがはじめておこなわれたのも2017年です。赤塩さんはこっそりと全会場を回っていたそう。それでも見つかってしまうこともあり、そのときはイベントなどの話で交流をしていました。

 また、最初に新宿で行ったときはシールをはがせる枚数に制限がなかったこともあり、開始早々シールがすべて無くなってしまったことも。その後は1人2枚までというルールを設けていますが、そのときの反省も踏まえて当時のことを開発陣は、“第0回”と呼称しているそうです。

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 そして、これまでを振り返るにあたって欠かすことのできない、2018年の『スクスト2』へのリニューアルの話へ移ります。

 村松さんによると、『スクスト2』へのリニューアルの準備は2017年秋ごろに始まりました。リニューアルにあたって相応の変化やインパクトがないといけませんが、リニューアルする日が確定していた関係上、時間との勝負がどうしても発生します。そのときのことを思い出にあげるほど大変だったようです。

 『スクスト2』の売りでもある3Dコスチューム。それに関して、“世界的権威のある賞”を受賞したのが2019年です。なんと認定のきっかけとなったのが、入社したばかりのプランナーの提案。「こういうことをやりたい」という気持ちから始まったことが、最終的に認定までつながるのはすごいですね。

 実際に野菜を育てて、ゲーム内と連動したイベントを行った“エテルノベジタブル大作戦”も「こういうことをやりたい」という提案に乗っかった結果でしたが、ほかにない、かなり個性的で面白い企画となっていました。

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 赤塩さんがプロデューサーとして特別な思い出があると語ったのが“お時間をくださいキャンペーン”です。新型コロナウイルス感染症の影響でこれまでと同じように開発ができず、6周年の目玉だった“境界プラトーン”も周年には間に合いませんでした。それを正直に伝えたときの隊長さんの温かい言葉に、思わず涙が出たことを感慨深く語っています。

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 新レアリティXXRの実装に関して、メモカの名称は村松さんが考えていることが語られ、最新の“武縫変身”では、女の子の名前から1文字を使用していることが明かされました。ただ、第1弾である夜木沼伊織の“XXR 夜に告ぐファンタジア”の時点で気付いた隊長さんもいたそうです。まさに慧眼。参加型のイベントとしては、《スク☆スク☆スクスト》楽曲制作プロジェクトが2022年に始動。みんなで作った楽曲を披露した生放送も行われましたね。

 そして、2024年には10周年を迎えました。年初のプロデューサーレターで赤塩さんが「エテルノが隊長さんたちにとって帰る場所でありたい」というメッセージを出しており、ここまで続けられたのは実際にエテルノが帰る場所になっていたからこそ。区切りということもあって、アプリアイコンをリリース時と同じように澄原サトカにしたことを感謝の言葉ともに述べました。

隊長さんのお悩みをティエラ先生がズバッと解決!


 続いては、1月に実施した“スクスト10周年イヤー突入!《思い出&メッセージ》大募集”で募集した“ティエラ先生に聞いてもらいたい話”をテーマにトークする“聞いてください!ティエラ先生”のコーナーに移ります。

 最初は、誰にも“誓いの指輪”を渡せていない隊長さんから決断するためのコツを聞きたい、というお悩み相談。浅川さんがフリップを出して“優柔不断オブリ”の仕業と突き止め、データに基づいて決断しているという赤塩さんの言葉も借りてアドバイスしたことで問題は解決(?)しました。

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 2人目の隊長さんからは、テスト勉強が捗る方法を聞かれます。石原さんはうまくいかなかったこととして、演じる美山椿芽は記憶がないこともあり、最初は感情表現を乏しく演じていましたが、2回目の収録で桜を見たときに思わず感情豊かに演じてしまったという収録時の裏話を紹介。それはそれで見てみたいですね。

 もものさんは、以前の生放送で行った生アフレコで噛んでしまったことを挙げます。もものさん自身がレアな回になったとポジティブに考えているのが印象的で、浅川さんは最終的に原因を“気乗らせないオブリ”と評しました。

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 「メガネを掛けた女性しか好きになれない」という隊長さんのお悩みに対しては、ティエラ先生がメガネをかけていることもあって、問題にならないと浅川さん。ちなみに、村松さんによるとメガネ型のアクセサリーは31種類実装されているとのことです。

 最終的には浅川さんが“ゆか子しか勝たんオブリ”の仕業とフリップに書いたところで“聞いてください!ティエラ先生”のコーナーは終了しました。それにしても、“ゆか子しか勝たんオブリ”ってよく見るような……。

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気になるあの数字。クイズコーナーで明かされた実装されている3Dコスチュームの数は?


 続いては、“教えてアコっち!数字で知るスクスト10周年”。ゲーム内のさまざまな数字を4択のクイズ形式で紹介するコーナーで、浅川さんと石原さんがほかの出演者の会話から答えを導き出せるのかが見どころです。

 年表でも紹介された“世界的権威のある賞“を受賞した3Dコスチュームに関してのクイズが第1問。2023年には“コス2222種突破記念キャンペーン”が行われましたが……。

 多かった年は350~360ほど登場した年もあり、1年では200~300ほど増えているという会話をヒントとして、2人が答えはDの2620種で一致。見事正解となりました。

 それにしてもすごい数ですが、開発陣には悩みもありました。これだけの数が出ていることで、名前やモチーフにするもののアイディアが枯渇しているそうです。コスチューム案は“常時”募集しているとのことなので、何か案がある隊長さんは提案してみてはいかがでしょうか。

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 2問目はこれまでに登場したオブリの数。毎月のコスイベントで2体ずつ登場しているので10年間で240体は確実に登場していますが、不定期で登場しているものも合わせるとどれくらいいるのでしょうか?

 ちなみに隊長さんの思い出に残っているものとして、クイーンオブリやバ美肉オブリという声が多かったそうですが、中には諸事情で今後登場させるのは難しいオブリもいるようです。気になる答えはCの518。浅川さんが2問連続で正解しました。

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 続いての問題は“緊急メンテナンスの回数は?”。プレイしている隊長さんにとってメンテナンスは切っても切れない関係ですが、その中でもゲーム内で何かしらの問題が発生したことに起因する緊急メンテナンスはどれくらい行われたか気になりますね。

 体感よりは少ないというヒントをもとにAの9回と回答した石原さんが正解。1年に1回未満と考えるとすごいことなのではないでしょうか。

 ちなみに今までで一番まずかったのは、リリース後の2015年に2日間ほど実施した緊急メンテナンスだと赤塩さんが暴露。データの不整合によってゲームの続行が難しく、「このまま終わるかも」と思った……とのことです。乗り越えられてよかった……。

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 最終問題は、女の子にプレゼントしたメロンパンの個数について。親愛度を上げるためのアイテムとしてみる機会も多いメロンパンですが、なんと集計できず不明という答えに。

 まさかの答えですが、メロンパンを渡した数のデータをとっていないと予想した浅川さんと石原さんの回答が見事当たり、2人とも正解。ただ、『スクスト2』になってからだけでも1億9000万個のメロンパンがプレゼントされていることは判明しました。埋もれたい。

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 クイズでは、1問正解するごとにスクエニカフェコラボで提供予定のメロンパンが1個プレゼントされ、最終的に浅川さん、石原さんともに3問正解で3個のメロンパンをゲットしました。

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スクエニカフェの情報が公開。パセラリゾーツとのコラボも決定


 クイズコーナーの後は、お待ちかねのスクエニコラボカフェの最新情報が発表。初公開となるカフェの内装や過去に登場してリニューアルされたメニュー、メニューを注文するともらえるノベルティがまとめて紹介されました。

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 さらにコラボカフェと同じ開催期間(5月11日~6月21日)には、パセラリゾーツのAKIBAマルチエンターテインメント店となんば道頓堀店とのコラボも決定。オリジナルコースターやポストカードがランダムでプレゼントされます。約1カ月の開催期間になりますので、遠方の隊長さんも参加しやすいのが嬉しいですね。

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 その後はエンディングへ。最後に浅川さん、石原さん、もものさん、赤塩さん、村松さんからこれまでの感謝と今後への期待を込めたコメントがされ、放送を締めくくりました。アーカイブがありますので、リアルタイムで見られなかった……という隊長さんはぜひチェックを!

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