【創の軌跡キャラ考察】キーアが“我が家”にただいま! 近藤社長コメント付き

ジュンキ
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 日本ファルコムが世に贈る人気ストーリーRPG『軌跡』シリーズ。その最新作であるPS4用ソフト『英雄伝説 創の軌跡』のキャラクター情報&考察を、日本ファルコム近藤社長のコメントとともにお届けします。

 新たな《至宝》として造られたという宿命を乗り越え、人としての生(せい)で屈託ない笑顔を振りまく希望の子。そんなキーアが“我が家”に戻るとき、待つのは平穏かそれとも……。

キーア・バニングス(声優:釘宮理恵)

「きっとできることがあるはずだよ。キーアに“強さ”を教えてくれた、クロスベルのみんななら」

 天真爛漫な性格で誰からも愛される少女。《特務支援課》メンバーとは家族のような強い絆で結ばれている。

 その正体は、500年前の錬金術師たちの手によって生み出されたホムンクルス(人造人間)。

 クロスベル独立を巡る事件では、因果を操る能力を持つ『零の至宝』として目覚め、その力を利用されるも、《特務支援課》の活躍によって救出され、代償として力を失った。

 現在は《特務支援課》保護のもと、普通の少女としての生活を送っているが、因果の流れを感じ取れる程度の力の“残滓”は残っているという。

  • ▲管制室のような場所で、後方支援に奮闘。

 クロスベル警備隊司令のソーニャや、引きこもりハッカーのヨナらしき人物とともに、仲間のサポートをするキーア。状況的にはクロスベル解放に向けての作戦中なのかも?

 拠点としているのはジオフロントか、それとも別のどこかでしょうか。ソーニャの目が光っているせいか、とりあえずヨナが食い散らかしたピザはない模様。

 よ~く見てみると、左端のモニターの画面に誰かが映っているんですよね。首のチョーカーとか、髪型とか、体格とか、服の色とか……かの人物を思わせるような気も……しませんか?

  • ▲ぬいぐるみに囲まれた生活を取り戻すキーア。けれど、どこか不安そうな……。

 かわいらしいぬいぐるみがいっぱいの部屋は、まさしく《特務支援課》ビルのキーアの私室! 帝国の占領下にあったときは、ほとんどの私物が取り払われて物寂しい様子でしたが、また帰ってこられて本当によかった……。

  • ▲帝国の監視を避け《特務支援課》ビルを離れていた際は、部屋も閑散。(※写真は『閃の軌跡IV』のものです)
  • ▲それでもキーアは再び家に帰れることを疑うことなく、その日を心待ちにしていた。(※写真は『閃の軌跡IV』のものです)

 しかし、何やら心配事があるようにも見えます。自ら手放した《至宝》としての力に思いを馳せるほどに、深刻な事態なのか。

 家に帰ってきたということは、すでにクロスベルは解放されていそうですが……“再独立調印式”前の時期にやはり何かが起きていそうな感じも。

 もしくは、《至宝》の力の残滓も少しずつ消えつつあり、普通の人間に近づいている……というポジティブな台詞の可能性もなくはないですが。はたしてどっちのパターン?

 そしてもう1つ注目なのは、後ろに置いてあるキーアペンギン! 三千世界の『軌跡』プレイヤーにあまねく至福の癒しをもたらしたといわれる、あの伝説の至宝です。

  • ▲誰もが認める癒しの至宝、キーアペンギン。眼福。(※『零の軌跡:改』電撃スペシャルパック特典マグカップより)

 ぜひともまたキーアに着てもらいたい! ……けど、ずいぶん大きくなっちゃいましたからさすがに無理?

キーア OnePoint PlayBack

 クロスベルの裏社会を揺るがす事件の最中、ロイドたち《特務支援課》に保護された記憶喪失の少女キーア。天真爛漫で人懐っこい彼女は、瞬く間に《特務支援課》にとっての“娘”のような存在に。

 彼女の正体は、500年前にクロスベルの錬金術師一族が生み出したホムンクルスでした。しかし、それが判明してもなお、《特務支援課》にとっては大切な我が子であり、守るべき存在。

 そしてキーアもその想いを受け止め、人ならざる力を手放し、“家族”とともに生きていく道を選びます。

 その後、クロスベルが帝国の占領下に置かれてからは、ロイドたちとともに身を潜めていましたが、遊撃士エステルらとも協力してのオルキスタワー潜入作戦において、帝国を中心とした世界規模の異変を察知。

 《特務支援課》はもちろん、《VII組》のリィン救出作戦にも力を貸すなど、平和に向けて戦う彼らにとって、彼女の屈託ない笑顔はいつも大きな支えとなっていました。

  • ▲“ミツケテ”という言葉に導かれるように、ロイドはキーアとの出会いを果たす。(※写真は『零の軌跡:改』のものです)
  • ▲かつての錬金術師が妄執の末に生み出した《零の至宝》。それがキーアだった。(※写真は『碧の軌跡 Evolution』のものです)
  • ▲《零の至宝》として目覚めてからも、彼女の力はいつも誰かのために振るわれていた。(※写真は『碧の軌跡 Evolution』のものです)
  • ▲力を手放し、キーアは1人の少女として家族とともに生きていく。(※写真は『閃の軌跡III』のものです)

 いやー、ちょうど4月に発売された『零の軌跡:改』をプレイしなおして、大天使キーアの魅力を再確認していたところだけに、待ってましたの新情報ですね。そんなユーザーのみなさんも多いはず。

 続く『碧の軌跡:改』もしっかりプレイして、みんなで『創の軌跡』に備えるとしましょう! 宣伝(笑)。

 しかし、当時は普通にティオ派だったはずなのに……今やり直すとキーアの娘っぷりに何よりも癒されてしまうのは、まさか、まさか歳のせいなのか!?

日本ファルコム近藤社長コメント

 かつての“零の至宝”としての力を失ったキーアですが、それでもキーアらしいやり方で周囲に元気を与え、クロスベル再独立に向けてロイドたち特務支援課を支援していく様子が描かれます。

 ヨナと共に導力端末を操作している画面も、そんなキーアの活躍を描いた1シーンですね。モニターの端に少しだけ映り込んでいる男性については…服装等から想像してみてください(笑)。

 自室で“前のキーアだったら”と呟いている画面も公開していますが、これは今のキーアが“何か”を感じたことで、思わず出てしまった台詞かと思います。

 再独立を迎えたクロスベルで起ころうとしているある“変化”を、因果の流れの中に感じ取ったのかもしれませんね。


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※画面は開発中のものです。
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英雄伝説 創の軌跡

  • メーカー: 日本ファルコム
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: RPG
  • 発売日: 2020年8月27日
  • 希望小売価格: 7,800円+税

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