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2009年10月30日(金)

80年代のヒーローがPS3/X360に帰ってきた! マットの新作が2作同時進行だゼ

文:電撃オンライン

『マット・ハザード』

 ディースリー・パブリッシャーは、PS3/Xbox 360用ACT『EAT LEAD マット・ハザードの逆襲』を2009年冬に発売する。

 『EAT LEAD マット・ハザードの逆襲』は、1980年代に国民的ゲーム機の大ヒット作に出演、30代以上のゲームファンの心にその名を刻むマット・ハザードが久々に主演を務めるゲーム……という設定のサードパーソンシューティングゲーム。本作では、8ビットの時代からポリゴン創成期までにシリーズ化されていた過去の人気作品のパロディがふんだんに盛り込まれるという。人々から忘れ去られ、ちょっぴり太ってしまった時期もあったマットが、ハイエンド機で大暴れだ!

●マットの過去出演作品●

『マット・ハザード』 『マット・ハザード』 『マット・ハザード』 『マット・ハザード』
▲『マットカート』(邦題)……ハンドルを右に切ると左に曲がるその挙動から、ゲームレビューで褒めるところがなくジャケットだけは最高級と称された一品。▲『スーパーマットランド』(邦題)……マットの出世作で9,800万本を売り上げた横スクロールアクション。その売り上げ数は、当時のハード1台につき2本も売れた計算となる。キノコや亀が登場するかは不明。▲『ダイオハザード』(邦題)……ダイオキシンの毒性によって危機に瀕した街の住民を、マットが守るホラーアクションゲーム。大ヒットしたもののダイオキシンとゾンビの関連性に疑問の声が多数。▲『マーダーフォース』(邦題)……新人俳優デクスターと組んで出演した刑事アクション。マットの演技は好評だったが、相棒の演技が悪く、ゲームの売れ行きは芳しくなかった。

マラソンメガソフト Co. Ltd.
新任 CEO ウォレス・ウォーリー・ウェルズリーIII世のお言葉

『マット・ハザード』
『EAT LEAD マット・ハザードの逆襲』の世界へようこそ。
この世界のTVゲームは、様々なキャラクターたちが役者としてゲーム内の登場人物を演じることで成り立っている。
 
ゲームキャラクターたちは、出演のオファーが来るまでは、アーカイブの隅でひっそり暮らしており、次のチャンスを待ち続けているのだ。
 
そして、そのオファーをするのが、我々ゲーム会社だ。
今日はたわむれにマット・ハザードというロートルにオファーを出そう。
子どものころによく見た、忌々しい面のアノ男に素敵なステージをプレゼントしてやる。

●マット・ハザード/CV:小山力也●QA(通称)/CV:名塚佳織●ウォレス・ウォーリー・ウェルズリーIII世/CV:中川慶一
『マット・ハザード』 『マット・ハザード』 『マット・ハザード』
▲8bit時代から、ポリゴン創世記にかけて活躍した(という設定の)超人気ゲーム主人公。近年ではすっかり落ちぶれ、子ども向けのカートレースゲームに出演するも人気は回復しなかった。本作『EAT LEAD』では久々の主演作とハイエンド機初登場ということで気合が入っている。▲マット・ハザードをサポートする謎の美女。どうやらマラソンメガソフトの社員らしい。マットたちの住むゲーム世界に外部からハッキングで侵入し、時にはアドバイスを行い時にはステージ工作も行う頼もしい存在。しかし……彼女には驚きの正体が!▲ゲーム外世界の住人でマラソンメガソフト社の新任CEO。決断力があり、頭脳明晰。子ども時代は神童と呼ばれ、市販されているすべてのゲームをクリアしたと豪語している。何故かマット・ハザードに対し異様なまでの執着心を持つが、それは、彼の子ども時代が関係しているらしい。

『マット・ハザード』 『マット・ハザード』 『マット・ハザード』
『マット・ハザード』 『マット・ハザード』 『マット・ハザード』
▲ゲームとしては、障害物を背にしたカバー状態から身を乗り出して敵を撃つカバーアクションを駆使して先に進むのが基本。他にもダメージマークやメタルハザード、マキシマムハザードといったさまざまなシステムが盛り込まれている。

 ゲームを進めていくと、次々と個性的なキャラクターたちにも遭遇する。そんな中から、日本かぶれのカンフー野郎と、囚われたかつての盟友を紹介!

『マット・ハザード』 『マット・ハザード』 『マット・ハザード』
『マット・ハザード』 『マット・ハザード』 『マット・ハザード』
▲素手での格闘勝負を望むカンフー野郎。しかし……こ、この構えは!?
『マット・ハザード』 『マット・ハザード』 『マット・ハザード』
『マット・ハザード』 『マット・ハザード』 『マット・ハザード』
▲マットのかつての盟友。敵はジャンプして踏めというアドバイスを残し、土管の中へと消えていく。

 そして、ここまで読んでくれた人に朗報。なんとマットに次なる作品のオファーが来ているのだ! 「2作同時進行だなんて、売れっ子はつらいな」、「日本語吹き替えの小山力也さんのスケジュールはもう押さえたのか?」と調子に乗るマットの次回作を続いてお届けしていく。

→マットの新作情報が知りたい人は次のページへ!

(C)2009 Vicious Cycle Software, Inc.
(C)2009 D3 PUBLISHER

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データ

▼『EAT LEAD マット・ハザードの逆襲』
■メーカー:ディースリー・パブリッシャー
■対応機種:PS3/Xbox 360
■ジャンル:ACT
■発売日:2009年冬予定
■価格:7,140円(税込)
 
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▼『マット・ハザード ブラッド・バス・アンド・ビヨンド』
■メーカー:ディースリー・パブリッシャー
■対応機種:PS3/Xbox 360
■ジャンル:ACT
■発売日:2010年1月予定
■価格:未定

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