2010年2月10日(水)
番長さんが選んだキャラクターは、思い入れがあるというテッカマンブレード&リュウ。カネキングもテッカマンブレード&リュウを選択し、まさかの同キャラ対決となった。
試合は、カネキングのテッカマンブレードのJCが、いきなり番長さんのテッカマンブレードにヒットするところから始まった。アシストとして出てきた番長さんのリュウを巻き込んでエリアルレイヴに持ち込み、カネキングがまずまずの先制パンチを入れる。
だがすぐに番長さんのテッカマンブレードの反撃を食らい、体力は五分に。互いにJCと、飛び道具のバゼラードで牽制しあうが、番長さん側のJCがヒットしカネキングのテッカマンブレードがピンチ! スキを見てリュウに交代するカネキング。
▲JCとバゼラードを振るのがテッカマンブレードの基本。しかし番長さんのほうがアシストの使い方が一枚上手だ。 |
再び牽制合戦になるが、番長さんがバゼラードのヒット確認から冷静にクラッシュイントルードまで決め、強さを見せ付ける。カネキングはリュウでワンコンボを入れるも、あと一歩届かない。
しかしここでカネキングが粘りを見せる。テッカマンブレードで番長さんのテッカマンブレードを倒し、リュウが出てきたところにファルシオンからのコンボを入れ、体力差が詰まる!
そして番長さんのリュウがコンボミスで真空竜巻旋風脚を空振りし、カネキングにチャンス到来! バゼラードからコンボを入れれば行ける――!?
この瞬間、カネキングの脳裏に、ある光景が思い起こされたという。そう、あのビッグマウスIKEが――
しかしカネキング、なんとここで、まさかのバゼラードのミス。弱ボタンで出さないとダメなのになぜか中ボタンで出してしまった……。
▲バゼラードは、地上と空中で飛ぶ方向が異なる。むなしく斜め上に飛んでいくバゼラード。バロックコンボでキャンセルして出し直せば間に合ったかもしれないが、そこまで考えが至らなかったらしい。 |
あり得ない行動でチャンスを逃したカネキング。タイムアップまで逃げる番長さんのリュウにJCを当て画面端に追い詰めるものの、試合は決着した。
▲思ったよりも僅差の結果に。うーん、惜しかった! 頑張った。頑張ったよ電撃オンライン! |
▲「まぁ、こんなもんですね」と余裕の番長さん。これが開発者の貫禄である。一方カネキングは意気消沈……。 |
「いやー、ホッとしました。まぁ、これがカプコンの力ですよ(にこっ」
番長さんの力だよ! そう新妻さんに言いたかったが、負けは負け。電撃オンラインは潔く負けを認めたのだった……。
「ククク……カネキングよ。そう気を落とすな。君が弱かったのではない。私のシモベが強かったのだ」
いつの間にかシモベになってるし。
「番長が真空竜巻旋風脚を空ぶった時は、さすがの私も一瞬社内での立場を案じたがな」
全国のビッグマウスIKEファンに、彼の全裸姿をお見せできないのが悔やまれる。
「というわけで、今回のプレゼントはなしだ! ぶわっはっはっは!」
「あの……プレゼント、差し上げたらいいんじゃないですか?」
大声で笑うビッグマウスIKEを制する優しい番長さん。
「番長……何を言っているのだ? 敗者に情けなど無用だ! 俺の教えを忘れたのか!」
「そうですね。おもしろかったし、ビッグマウスIKEに読者プレゼントを用意させますよ(にこっ」
新妻さんに言われ、ビッグマウスIKEも「あ、はい」と素直に納得するのだった。
――と、いうわけで今回は新妻さんと番長さんの粋な計らいにより、電撃オンラインの読者に日本では手に入りにくい海外向けのレアグッズをいただいた。欲しい人は、2月18日に更新されるユーザープレゼントのページから応募してほしい。
こうして対戦会は、大団円の中、幕を下ろし……。
「で、新妻プロデューサー、ちょっとお伺いしたいことがあるのですが……」
そんなkbjのひと言から、突然インタビューが始まった!
「『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』、もとい『ザ・ソウルテイカー ~魂狩~』の中原小麦ちゃんのモデリングができていた、という話がイーカプコン限定の特典だったシークレットファイルに載っていたのですが、なぜボツになったのでしょう……」
「ナルホドくんとイングリッドのウワサを小耳に挟んだのですが……」
そんなファンが気になる質問を思い切りぶつけてきたので、ぜひ本日一緒に掲載しているインタビュー記事をご覧いただきたい!
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