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2010年2月26日(金)

PSP移植版『ユーディー』はどう変わるの? 気になる点を開発陣に聞いてみた!

文:長雨

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■あの新キャラクターは誰だ!? やっぱりここも、気になりますよね。

 ということで、ここからはすでに存在は明かされている、あの新キャラクターを中心に質問してみました! かわいいあの娘は誰なのか? どんな活躍をしてくれるのか、聞きたいところですね。

PSP移植版『ユーディー』はどう変わるの? 気になる点を開発陣に聞いてみた! PSP移植版『ユーディー』はどう変わるの? 気になる点を開発陣に聞いてみた!

Q1:PSP移植版のサブタイトルにある“囚われの守人”とは、誰なのでしょう? 新キャラクターと関係が? むしろ彼女自身が……?

A1:謎を解き明かすのは、あなた自身です!

長雨:ミステリー小説の作者からの挑戦状的雰囲気ですね(汗)。でもサブタイトルになっているくらいだから、“囚われの守人”さんがPSP版のストーリーの重要な部分なのはたしかですよね。しかも、意味深な新キャラクターが1人増えているとなると……ねえ?

Q2:新キャラクターの彼女が、ユーディーと同行しているCGがありました。彼女も、他の冒険者と同じのように仲間になるのでしょうか?

A2:どうでしょう? かなり引っ込み思案なので、工夫しないと一緒に冒険してくれないかもしれないですね。

PSP移植版『ユーディー』はどう変わるの? 気になる点を開発陣に聞いてみた!

長雨:たしかに、キャラクターCGを見る限りでは、おとなしそうな性格に見えます。う~ん、工夫というのは、複数のイベントをこなしたり、特定のアイテムを作らなければいけないとかかな? 
 でも、なかなか仲間になってくれないキャラクターって、なんとか仲間にできたときのうれしさもひとしおなんですよね!! あと、そういうキャラクターって、大体がかなり強いというイメージがあったりなかったり……。いや、私の個人的な偏見かもしれないですけどね。とりあえず、まずは新キャラクターを仲間にすることを目標に、がんばってプレイしたいですね~。




Q3:他にも、新キャラクターは登場するのでしょうか?

A3:内緒です。

長雨:ここも秘密ですか……。今判明している彼女は、ちびっこ、記憶喪失、ツインテールと属性的にはハイスペックかつ盛りだくさんですからね。新キャラが彼女だけだとしても、物語は十分に盛り上がりそう。でもイケメンが登場したら、それはそれでおいしいのでよろびますが!


■アトリエシリーズ初のダンジョンだったファクトア神殿も、気になる!

PSP移植版『ユーディー』はどう変わるの? 気になる点を開発陣に聞いてみた!

 ラストは、PS2版ではアトリエシリーズ初の実装となったダンジョン“ファクトア神殿”についても聞いてみましたよ! アイテム採集には欠かせないダンジョンは、どう変わるのでしょう?



Q1:移植版では、内部の大きさも大幅にパワーアップしているファクトア神殿。神殿内で拾えるアイテムは、ここ限定の物になりますか? それとも他のエリアでも入手可能な物ですか?

A1:神殿でしか手に入らないもの、他のエリアでも手に入るもの、様々ですね。神殿って言うくらいですから、古い文献があったりなかったりするかもしれません。つまり、文献って言うのは、このゲームにおいては……。

長雨:お~、神殿には、いろいろな物が落ちているようですね。たしかに、PS2版でも重要アイテムのレシピが落ちていたことがあったような……。今回も、そんな感じになっているのかな? 貴重なアイテムを手に入れるために、何度も行くことになりそうですね。古い文献……ユーディも元は200年前の人ですし、気になるところです!

Q2:以前掲載された紹介記事にもありましたが、神殿には耐久度が設定されていますよね。この耐性度が減少する基準とは?

A2:何せ古い建物ですから。あんまり暴れちゃダメですよ。

長雨:神殿は、一定の条件で崩落しちゃうんですよね。暴れるなってことは、戦闘の回数に関係しそうな気がするんですけど……。あと、アイテムの爆弾を使うのも危険そう? PS2版では、爆弾をたくさん使うと崩れたような……。もしかして、今回も?

Q3:神殿は、シリーズでおなじみのキャラクター“妖精さん”が修理するらしいですが、彼らってどんな存在なんですか?

A3:妖精さん、不思議ですよね~。私も正体を知りたいです。

長雨:崩れた神殿を建て直してくれるのが、緑色の帽子をかぶった働き者の妖精さんたち。でもその存在は、開発スタッフにも謎だったなんて……。妖精さんたちは、スゴイですね。でも主人公を助けてくれるキャラクターなので、もうどんな存在でもいいです。いてくれるだけで十分♪

Q4:神殿には、どのタイミングで行けるようになるのでしょう? PS2版と同じ?

A4:まずは、遺跡のことを知っている人を探しましょう。あと、やはり危険な場所なので、冒険者としてある程度経験を積まないと行けませんね。

長雨:やっぱり、いきなり突入できる場所ではないようです。たしか、PS2版では特定のレベルにならないと、神殿に行くためのイベントが発生しかなったんですよね。これは調合にばかり熱中していないで、冒険にもちゃんと行ってレベルを上げないといけなそうです。遺跡で出会う敵は強そうだし、冒険者としての経験を積んでおくことにこしたことはなさそう。

Q5:神殿には、ボスキャラのような存在はいますか?

A5:へっへっへ。

長雨:ふっふっふ。……微妙な回答をいただきましたけど、何かいそうな予感です。なんというか、シリーズ経験者の勘? というか、ダンジョンの最後にはボスがいてほしいという願いというか……。強いボスには毎回泣かされますが、倒した時の達成感も大きいんですよ。スゴイのが出てきてくれるといいな!

Q6:神殿の難易度設定は、入るたびに変わるのでしょうか?

A6:企業秘密です。ただ、ファクトア神殿は、アトリエシリーズでは初めて実装されたダンジョンで、極めて戦術的なスキルが試される場です。単にモンスターに物理ダメージを与えるだけでは決して攻略できません。我々からの挑戦状です!

長雨:企業秘密の域なんですね。どんな敵が出ても大丈夫なように、レベルを上げておくことが重要ということでしょう。でも、この神殿ってトラップもありますし……さすが、ガストさんからの挑戦状。仲間になるキャラの中にトラップを解除できる人がいたから、彼を連れていくと楽になるかも。とにかく、罠などに対しても万全の体制で挑むのがいいかもしれませんね。

Q7:PS2版に登場した学者さん・ポストが古代文明の研究をしていました。彼が古代遺跡・ファクトア神殿探索のカギを握るなんてことはありますか?

A7:彼は今でも遺跡のことについて研究しています。だからたぶん……。

長雨:学者の街の図書館で、古代遺跡の研究をしているポスト。いかにも、遺跡について詳しそうなキャラクターです。PS2版でも過去に帰る方法について、ユーディーに助言を与えてくれたんですよ。新ダンジョンでも、いろいろ助言してくれるかな?

 と、こんな感じで移植に先駆けて、気になるポイントを聞いてみました! ここまでたくさんの質問に答えてくれたガスト開発陣の皆様、ありがとうございます。いただいたコメントには、期待がふくらむばかりです。そんなPSP『ユーディー』の魅力について、次回は主人公のユーディーと謎の新キャラクターを演じる声優さんたちにうかがっちゃいます。声優陣から見た『ユーディー』の魅力とは? 次回は3月26日に掲載予定ですので、お楽しみに!

Copyright(C)2010 GUST CO.,LTD. All Rights Reserved. Illustration:双羽 純

データ

▼『ユーディーのアトリエ~グラムナートの錬金術士~囚われの守人』
■メーカー:ガスト
■対応機種:PSP
■ジャンル:RPG
■発売日:2010年4月8日
■価格:5,040円(税込)
 
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