2010年11月4日(木)
■あ……ありのまま今起こったことを話すぜ!
人材も武器もそろったところで、いよいよ賞金首との対決ですよ! 戦う賞金首は3人なのですが、まずは飼っている犬を使って暴れまわっているヴァイオレットから討伐。「たかが犬ごとき……」などナメた態度で戦っていると、ヒドい目にあったりするんですよ。ハードコアモードだと、回復アイテムを使っても一瞬では回復しないので、スティムパックを乱用するハメに。
▲こっそり忍び寄って個別撃破……と思ったら、うっかりステルスモード(敵に見つかりにくくなる)に切り替えるのを忘れてた! 結局、ゴリ押しで戦いましたよ……。 |
▲スティムパックの力で、ヴァイオレットと飼っている犬どもをどうにか殲滅。向こうは集団で襲ってくるので、HPは回復していますが手足はボロボロですよ。 |
主に自分の不注意で危うく死ぬような目にあいつつも、どうにかヴァイオレット一味を撃破!! 手足を犬にかじられまくりましたが、予防線は張っていたので、何の問題もありません。さあアルケイド、出番が来たぜ! と思ったら……!?
▲本作にはコンパニオンホイールというシステムが追加されており、装備の変更や敵との距離のとり方といった基本的な命令はすばやく指示できます。なのですが……。 | ▲いくら話しかけても、コンパニオンホイールを開いても治療してくれる気配なし! おいぃ!! 戦闘力もないアナタを何のために仲間にしたと思ってるんだ!! |
どうやら、回復速度を上げてくれるだけで、治療そのものはしてくれないご様子です。おいおいおいおい、治療してくれるもんだと思って、回復アイテムなんか持ってきてないんですけど!?
■あ……ありのまま今起こったことを話すぜ! パート2
傷ついた手足を引きずりながら、もと来た道をえっちらおっちら歩いていると(一瞬で街に戻れるファストトラベルは、戦利品が重すぎて使えませんでした)、突然kurofuneが炎上! 何これ!?
「外を歩いてたら、いきなり火ダルマになった。何を言ってるのかわからねーと思うが俺も何をされたのかわからなかった」え、何コレ? やだマジ熱い!
▲街の外は危険がいっぱい……にしても、いきなり炎上とか唐突過ぎるにも程があるだろう!! ヤバイ、世紀末マジヤバイ。ちなみに体力のないアルケイドさんは、アっという間に死亡。まぁ、kurofuneが死にさえしなければいいんですけど! |
どうやらファイヤーゲッコーというモンスターに奇襲されていたようです。最初はあわて過ぎて周囲を見渡すことも忘れていましたが、原因さえわかってしまえば、どうということはないのです。燃えてますけど。適度に距離をとりつつ応戦して、ファイヤーゲッコーの群れをあっさり撃破。とは言うものの、また何かあったら怖いので、重い物は捨ててファストトラベルで移動することにしましたよ。
■サバイバル生活も板についてきました
最初こそ手間取りましたが、1回手順を覚えてしまえば後はラクチンです。残る賞金首をサクサク撃破。レベルも上がり、そこらへんに生えてる草とか動物の身体を使って、食料なんかを調達できるようになりました。
▲火炎放射器で攻撃してくるクック・クックもなんとか退治して、賞金をゲット。やたら射程が広いので、遠距離狙撃が可能な“アンチマテリアルライフル”が欲しかった……。戦利品として手に入れた“火炎放射器”は、重すぎるので即売却。 |
▲旅を続ける上でSurvivalのSKILLはかなり重要。このSKILLを上げておくと、“キャンプファイヤー”で回復アイテムや食料を作ることができるようになります。……まぁ、あんまり現地調達に依存していると、肝心な時にキャンプファイヤーが見つからなくて困ってしまうこともありますけどね。 |
そんなこんなで、いろいろとクエストをこなしていると、周囲の評判がアップ! 心なしか周りの人間の対応もよくなってきたような気がしますよ?
▲本作では、街や組織ごとに評判というステータスがあり、これが高いとその街や組織に所属する人間が協力的になったりします。ちなみに、組織の制服を着ることでも評判を上げることは可能。そのままうっかり、敵対する組織のところに行ったりすると、攻撃されることもありますので、注意しましょうね。 |
さて……ここで一応レポートもシメに入ろうかと思いますが、この後、ニューベガスを中心に活動しているkurofuneは、ニューベガスの影の支配者でも目指してみようと思います。敵対している組織もあるので、みんなにいい顔をするのはかなり難しそうですけど。
■前作にハマった人なら迷わず買いです
基本的な操作方法やクエストでの自由度は、ほぼ前作『Fallout 3』を踏襲しており、ストーリーこそ明確なつながりはありませんでしたが、正当な続編といった感じです。イメージ的には『Fallout 3.5』って感じでしょうか。なので、前作をプレイして楽しんだ人はもちろん。
もちろん、前作をプレイしていなくても大丈夫です。ゼニマックスさんの「初めての人でも十分楽しめることを伝えるために、あえて『Fallout 4』ではなく『Fallout: New Vegas』というタイトルになっている」の言葉に嘘偽りはありません。クエストも豊富にある上に「評判」という新要素も追加、さらにカスタマイズ要素も盛りだくさんで、自由度という点では現在のRPGの中で最高峰と言い切ってしまっても過言ではない本作に、ぜひ一度触れてほしいと思います。正直、コレ1本あれば年明けくらいまで遊べますよ。(黒船Mk-II)
Fallout: New Vegas(R)(C)2010 Bethesda Softworks LLC, a ZeniMax Media company. Bethesda Softworks, ZeniMax and related logos are registered trademarks or trademarks of ZeniMax Media Inc. in the U.S. and/or other countries. Fallout, Fallout: New Vegas and related logos are trademarks or registered trademarks of Bethesda Softworks LLC in the U.S. and/or other countries. Developed in association with Obsidian Entertainment Inc. Obsidian and related logos are trademarks or registered trademarks of Obsidian Entertainment Inc. All Rights Reserved.