News

2010年11月26日(金)

PC用MMORPG『三国カオス』に登場するアレンジされた三国武将たちを紹介!

文:電撃オンライン

前へ 1 2

■乱世を彩る武将たち 魏

●曹操(そうそう) CV:中村秀利

「民に理想など不要! 力ある者がすべてを支配するのだ!」

『SANGOKU CHAOS ~三国カオス~』

 乱世の梟雄と称される魏の君主。自らを世界の頂点に立つ真の王者であると信じ、大陸統一の覇業へと乗り出す。才能の有無で人の存在価値を測り、才あるものは身分に関係なく重用するが、無能者には生きる権利すら認めない。

 そんな彼自身、あらゆる分野で比類なき才を発揮し、およそ死角や弱点といったものはなきに等しい。

●司馬懿(しばい) CV:佐々木望

「私は愚か者を好まぬ。失敗は許さぬぞ?」

『SANGOKU CHAOS ~三国カオス~』

 魏国四俊傑の1人であり、蜀の諸葛亮に唯一対抗しうる天才軍師。聖と魔、相反する2つの力を自在に使いこなし、仙術を扱う際は“光明仙体”、魔道を扱う際は“暗黒魔体”と、状況によって外見や雰囲気も変化する。(普段の姿は、光明仙体暗黒魔体が両立した状態)

 総合的な能力こそ魔武双極の曹操に一歩劣るが、それでも魏国随一の実力者であることに違いはない。

●徐晃(じょこう) CV:三宅健太

「う~ん、お疲れのようねぇ……。お肌が荒れてるわよん?」

『SANGOKU CHAOS ~三国カオス~』

 2メートルを優に超す巨体と、城壁すら軽々と破壊する鉄槌で、戦場を我が物顔に闊歩(かっぽ)する彼の進路には、瓦礫(がれき)しか残らない。徐晃は、まさに陸上最強と呼ぶに相応しい猛将といえる。

 ……が、彼に出会った者は、まず地響きのように野太い声と、独特の口調に驚く。次いで、人当たりのよさに安心感を抱き、最後に戦場で鬼神へと変貌(へんぼう)する姿に失神する。あえて弱点を挙げるとすれば、養女である芭蕉に弱いところか。その溺愛(できあい)を超えた親バカぶりは筆舌に尽くしがたく、楽進をはじめ将兵の誰もが苦笑いを隠せない。

●芭蕉(ばしょう) CV:松来未祐

「うふふっ、本気の私、見てみたい?」

『SANGOKU CHAOS ~三国カオス~』

 徐晃の養女。官渡の戦において、瓦礫のそばで泣いていた赤ん坊を徐晃が助け、そのまま養女にしたという。血がつながった親子以上に仲のいい2人だが、それを知らない者から「少女が魔獣に襲われている!?」と誤解されることもしばしば。

 ちなみに、その美しさは国外でも定評があり、さる女性将校が非常に妬んでいるとのうわさも。

●楽進(がくしん) CV:黒田崇矢

「戦士に歳は関係ねぇ。戦うと決めたその時から戦士になるんだ」

『SANGOKU CHAOS ~三国カオス~』

 民族間の争いによって全滅したとされる、北方人馬部族の遺民。一兵卒から曹操に見出され、その期待通りの功を上げた、まさに魏軍の武の象徴とも言うべき猛将。常に前進を信条とし、強靭(きょうじん)な胆力で傷つくことを恐れない。味方ならばこの上なく頼もしいが、敵にとってこれほど恐ろしい相手もいないだろう。

●甄洛(しんらく) CV:片岡あづさ

「愛多ければ憎しみ至る。もてる女はつらいわね……ふふっ」

『SANGOKU CHAOS ~三国カオス~』

 袁紹の息子には政略結婚の道具として冷遇され、曹操の息子には道具のように略奪され……。男の身勝手さにほとほと愛想が尽きた甄洛は、逆に男を手玉に取ろうと、妖術を身につけた。獣人族のような姿も、妖術の源となる妖狐をその身に憑依(ひょうい)させたためのもの。

 魅惑的な舞で相手の心を奪い、帯に仕込んだ毒の爪で肉体をも狂わせる。文字通り魔性の女となった甄洛に、あらがえる男などいないだろう。

■乱世を彩る武将たち 呉

●孫権(そんけん) CV:柿原徹也

「父祖が守り伝えし呉の土地、誰にも穢(けが)させはしませぬ」

『SANGOKU CHAOS ~三国カオス~』

 呉の若き君主。元来は奔放(わがまま)な性格であったが、偉大な兄の死により若くして一国の王となる。名君たらんとして己を律し、民のために尽力するが、早くに父兄を失った悲しみからか、純粋すぎるが故の衝動か。ひとたび怒りや憎しみといった負の感情が高まると、強すぎる力に翻弄(ほんろう)され、理性を失ってしまう。

●周瑜(しゅうゆ) CV:波多野渉

「負けることは恥ではない。戦わぬことが恥なのだ……」

『SANGOKU CHAOS ~三国カオス~』

 眉目秀麗。文武両道。あらゆる才に恵まれながら、決しておごることがない。現君主孫権の右腕にして、前君主孫策の無二の親友。周瑜こそ、呉を語る上で絶対に外せない最重要人物。指揮官という立場上、策略の巧みさにばかり目を奪われがちだが、刀による白兵戦と、華麗な火炎術を目の当たりにすれば、彼が稀代の猛将であることを痛感するだろう。

●孫尚香(そんこうしょう) CV:米澤円

「お兄様、ときどきすごくつらそうな顔をしているの……。心配だな……」

『SANGOKU CHAOS ~三国カオス~』

 呉王孫権の妹にして王女。国家安泰という名目の下、政治の道具として利用されてしまう薄幸の美少女。だがその悲劇性に反し、本人の性格は至って明るく、また人懐っこい。そのため国民の誰もが、彼女を娘や妹のようにかわいがっている。

 好物は甘いもの。特にサンザシ飴には目がない。うわさによれば、ある特殊な力を秘めているというが……。

●黄蓋(こうがい) CV:田尻浩章

「この問いにふさわしい回答は……「イラッシャイマセ」ダ」

『SANGOKU CHAOS ~三国カオス~』

 孫家三代に渡って仕える呉国老将の1人。兵法、武術に優れ、戦場では不死の戦神と呼ばれている。もとより口数の少ない人物だったが、孫娘“黄湘”が敵の襲撃で行方不明になって以来、言葉から感情の一切が抜け落ちてしまった。

 ふいに妙な言葉を口にする時があり、悲しみの深さを感じさせる。ちなみに“黄湘”は幼いながらも医学と機関術に優れた神童であり、将来を嘱望(しょくぼう)されていたという。

●太史慈(たいしじ) CV:坪井智浩

「お前に人を切る覚悟があるかな? そいつの命を背負う覚悟がな」

『SANGOKU CHAOS ~三国カオス~』

 魏国の夏侯淵、蜀国の黄忠と並ぶ、呉国随一の弓将。もとは敵対勢力の一武将で、孫策に敗れた後に引き抜かれ、呉国の重職を任されるようになる。基本的には義に厚く、物静かな性格だが、実は魔物の如く激しい感情を無意識下に秘めている。そのため孫策に敗れた時も、悔しさのあまり血の涙を流し、弓使いにとって命とも言える両目を失明してしまった。しかしながら独自に心眼術を会得し、今の腕前は失明前と同等かそれ以上を言われる。

●周泰(しゅうたい) CV:根本圭子

「ヒュ~! 呉国最強! そこんトコ夜露死苦!」

『SANGOKU CHAOS ~三国カオス~』

 孫権の側近を務める異装の剣客。呉国の将兵の中でも群を抜いて忠誠心が高く、剣となり盾となり、片時も孫権のそばを離れない。だがその生い立ちや経歴の一切は謎に包まれている。ある時どこからか周瑜が連れ帰った、との噂だが……。

 奇抜な出で立ちに独特の剣術、それとごくまれに漂わせる別人のような雰囲気から察するに、何か特別な秘密があるに違いない。



 この他にも、声優・宮崎羽衣さんが原案を手掛けた日本オリジナル武将も今後登場する予定だ。なお、ユーザー投稿企画によって決められた“名前”、“通り名”、“変身時のセリフ”が、本日11月26日に公式サイトで発表される予定なので、気になる人は公式サイトをチェックしてほしい。

『SANGOKU CHAOS ~三国カオス~』
▲一般公募の中から“宮崎羽衣賞”に選ばれた作品の投稿者には、宮崎羽衣さんの直筆サイン色紙やゲーム内レアアイテム、サイン入りポスターの3つがセットでプレゼントされる。

Copyright (C) 2010 USERJOY JAPAN Co.,Ltd. All Rights Reserved.
Copyright (C) USERJOY Technology Co.,Ltd. All Rights Reserved.

データ

▼『SANGOKU CHAOS ~三国カオス~』
■メーカー:USERJOY JAPAN
■開発元:UserJoy Technology
■対応機種:PC(Windows XP/Vista/7)
■ジャンル:RPG(オンライン専用)
■正式サービス開始日:2010年10月15日
■プレイ料金:無料(アイテム課金)

関連サイト

前へ 1 2