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2011年1月26日(水)

『電撃ゲームス』のグラビアをプロデュース!? SKE48古川愛李が2次元萌えを語る!!

文:電撃オンライン

――それでは木﨑さんの萌えポイントはどのあたりにありますでしょうか?

古川 ゆりあも花音に負けないくらい妹属性の高い子なんですよ。このグラビアを見ていただければ語らずともわかるかと思いますが(笑)。だから普段からかわいくて仕方ないんですよねー。そんなゆりあがセーラー服を着てる……あ、セーラー服はなるべくシンプルな、王道のやつがよかったので、この服をリクエストさせていただきました。あとエプロンは、変におしゃれ過ぎると背伸びしてる感じが出てしまうので、できるだけ等身大のかわいらしいものがよかったんですけど、ピッタリですね。このバランス感がたまらなくマッチしてますよ!

――エプロンは撮影時に3つくらい用意して、最終的には木﨑さんに選んでもらいました。本当に中学生らしく、かわいらしいですよね。

古川 リアル中学生ですからねー。こんな妹に毎朝起こしてもらいたい!

――お兄さんのために、毎朝お弁当を作る妹……夢のようなシチュエーションですね。でもリアルではそんなことやったことないみたいです(笑)。上手にできるか不安だったみたいですけど、きれいにお弁当箱に詰めてましたよ。それを見てた木本さんが対抗意識を燃やして、隣でお弁当詰め始めちゃったり(笑)。

古川 あーもう! 花音のそういうところが萌える! あの子本当に萌えの天才なんじゃないだろうか(笑)。ゆりあはおさげが萌えポイントの1つですね。このきっちり結ってない感じの、少し緩めのおさげの感じがたまんないです。あとこのシチュエーションのもう1つのポイントは、「え? もしかしてお兄さんと2人暮らしなの……!?」と、勝手に妄想できるところです。お兄さんに対して「もう! あたしがいないと何もできないんだから!!」とか思ってるんでしょうね。いやー、かわいすぎる(笑)。

――やっぱりかわいい妹に朝起こされたり、朝ごはんを作ってもらったり、お弁当まで作ってもらったりしてもらいたい感じですか?

古川 はい、してもらいたいです(キッパリ)。でも、私的にはどちらかというとお兄さんの方に「俺がいないとダメだなぁ」と思わせるような妹の方が好きですね。

――難しい(笑)。両方欲しいんですね。

古川 そうですね、いいとこ取りです(笑)。世話を焼いてくれる妹も好きだし、世話を焼きたくなる妹も好きです。そういう意味では、ゆりあと花音を足して2で割った感じの妹がいると最高かもしれませんね。あー、でも2人とも、もうちょっとでマセてきちゃうのかなー……。今ぐらいの時期が妹属性の一番高い時期だと思うんですよ! 最高の時です!!

――もう少し経ったら経ったで、また違った一面も見られるようになるので、それも楽しみですね。

古川 ちょっと寂しい気もしますけど、それも楽しみですよね。ゆりあ、結構甘えん坊なので、そういうのがなくなっちゃうのはもったいないなぁ。あと、ちょっとおバカキャラなのもポイント高いです(笑)。

――インタビューの時は、ちゃんと受け応えてくれたので、おバカっぽい一面は見られませんでしたけど、そうなんですね(笑)。

古川 SKE48でおバカな人は誰だと問われたら、ゆりあと矢神さんの名前は真っ先に挙がりますね(笑)。ツートップくらいの勢いです(笑)。

――そう言われればお弁当を作っているときに、半分に切ったハンバーグを縦に入れていて、ふたが閉まらなくなってました(笑)。

古川 そういうドジっ娘な一面も見せてくれるので、こっちとしてはたまらないですよねー。そういうところがかわいいかなー。

SKE48 SKE48

――最後はウワサの花音さんです。これには何か元のイメージがあるとか?

古川 そうですね。『Kanon』というゲームに出てくる月宮あゆというキャラクターをイメージしてみました。あ、別に花音だから『Kanon』とかけたわけじゃないですよ(笑)。偶然です! しかし、ダッフルコートを着てもらうだけでも、かなりイメージに近いですね。花音は無邪気で元気なキャラなので、きっと似合うかなぁと思ってたんですよね。お兄さんの手を引っ張っている写真なんか、無邪気じゃないですか。何も他意とかなくて、本当にストレート。表情もいいし、一番見ててかわいいです。設定としてはお兄さんと一緒に夕ご飯の買い物に……というはずなんですけど、自分の好きなものばっかり買ってもらっちゃうという展開。このショーウインドウごしにケーキを見る花音……すごくいい表情ですよね。これも萌える!

――心を完全にケーキに奪われてますね。小動物みたいな。目を離したらどこかに行ってしまう感じがします。

古川 普段からそんな感じですね。だから放っておけなくなっちゃう。1人で遊んでるところとか、見てて楽しいですよ。私、何気に観察してますもん(笑)。花音は犬か猫かっていったら犬ですねー。キャンキャン走り回ってるイメージです(笑)。

――歳相応というよりは、もうちょっと若くても……ランドセル背負ってても違和感ないかもですね。

古川 まだいけますね! それも見てみたいなー。萌える(笑)。

――ギャルゲーにありそうなシチュエーションですよね。

古川 セリフからもそんな感じがしますよね。こんな妹と買い物してねだられたら買っちゃいますよー。

――4期生のなかでも選抜入りしたこともあって、やっぱり目立つ存在なんですかね?

古川 そうですね。なんだかんだで一番目に入ってきちゃいますね。だってかわいいですもん! このグラビアを見て、また花音のかわいさに気付いちゃう人が増えるんだろうなぁ。

SKE48 SKE48

――今回の3人のグラビアを見ていただいて、一番好きな写真はどれですかね?

古川 2次元的な側面で好きなものと、3次元的な側面で好きなのがあって、2次元的にはゆりあの最初のカットですね。お兄さんを起こしているシチュエーション。これは萌えるでしょ! それにとてもギャルゲー的なシチュエーションでもありますよね。ギャルゲー始まってすぐの展開みたいな。これは男の人ならグッとくると思うんです。そして3次元的には玲奈さんの目線を外しているカットですね。これはもうやられました。完敗です。一瞬無防備になった瞬間を捕えた1枚じゃないですかね。これは設定外のものですけど、すごく玲奈さんのきれいさとかが見られていいと思います。

――こうして振り返ってみるとSKE48って、妹っぽいメンバーが多いですね。

古川 そうなんですよ。今回出ていないメンバーでも石田安奈とか向田茉夏は妹属性ありますね!

――古川さん自身は妹属性ではないですか?

古川 私だってなれるものならなりたいですよ! でももう無理なので(笑)。ギリギリ平成生まれですけど……もう無理かなぁ。妹っぽくなりたい気持ちはあるんですけど、私の中で理想とする妹キャラというのがあるので、それを考えると自分ではできないなって思います。どちらかというと、自分でメンバーをプロデュースする今回の企画みたいな方が楽しいですね。

――そういえば、前回登場していただいた3人を含めて、皆さんお兄さんいる方が多いんですよね。珠理奈さんと矢神さんを除いて、皆さんリアルでお兄さんがいるという。あ、古川プロもいらっしゃるとお聞きしてます。

古川 いますね。私も兄の影響を非常に色濃く受けているタイプの者です(笑)。

――色濃く(笑)。それについては後ほどお聞きしますが、今回、理想のお兄さん像ということでメンバーの皆さんに聞いてますが、3タイプくらいありまして、すごく理想の高いことを言う人、リアルのお兄ちゃんで満足してるから特にない人、そして『薄桜鬼』にたとえる人(笑)。

古川 『薄桜鬼』(笑)。さすが玲奈さんと可奈子さん(笑)。そんなにみんな理想とかないのが驚きでしたね。やっぱりリアルでお兄さんいると想像とか妄想とかしにくいのかもしれませんね。私もそうかもなー。

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→オタクアイドル“古川プロ”ができるまで(3ページ目へ)

データ

▼『電撃ゲームス Vol.17』
■発行:アスキー・メディアワークス
■発売日:2011年1月26日
■価格:650円(税込)
 
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