2011年6月30日(木)
ここで、もう1つのオススメであるモーションプレイを体験してみることになった。前述したように、PS3版ではPS Moveに、Xbox 360版ではKinectに対応しており、直感的なプレイを楽しめる。今回はPS3でPS Moveを使ってみた。
PS Moveを手にしたkbjが「おおおお!」と声をあげる。手首をひねると、画面の中のラケットも回転し、まるで本当にラケットを持っているような細かさに感動したらしい。気になる操作だが、移動はオートなので、振るタイミングだけに集中できる。テニスをしたことのない人でも、移動とラケット操作に振り回されることはなさそうだ。
kbjは、「前後の認識が特に印象的だった」と熱弁。サーブした段階でプレイヤーの場所をPS Eyeが認識し、前に出るとキャラクターもネットに詰める動作を行う。このモーションのおかげで、ぐっとテニスらしくなっているのだという。対戦時には、2人してモニターにがぶり寄っての熱いラリーを行えそうだ。
というわけで、いよいよ対戦スタート。さすがは、テニスを(少しだけ)やったことのある(と自称する)kbj。鋭いコースで、熊谷プロデューサーの操作する選手を左右に揺さぶる。そして、甘く帰ってきたボールを見逃さずにスマッシュを決めて、得点を重ねていく。
しかし、開発スタッフとしての意地がある熊谷プロデューサーが追い上げ、1ゲームを先取。なんとか1ゲームを取り返して追いついたkbjだったが、ここでリアル体力が底をつき、そのまま敗退……。
このままでは、敗北が確定してしまうため、kbjは隣の部屋で打ち合わせをしていたまり蔵をあわてて呼び出し、サントウさんと1ゲーム先取の対戦を申し込む! 急きょ呼び出され状況もわからず、さらにテニスは体育の授業以来にもかかわらず、試合をすることになったまり蔵。善戦したが、数度のデュースの末に破れ、電撃オンラインは完全敗北を喫した……。
敗北し、どんよりと落ち込むkbjたちを見るに見かねたのか、熊谷プロデューサーはそっとkbjに何かを手渡す。なんとそれは、PS3版とXbox 360版のソフト2本ずつ! その優しさに感涙し、ご厚意に甘えてソフトをゲットするkbjだった。
というわけで、このソフトは後日、プレゼントページに掲載するので、こまめにチェックしてほしい。
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