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2011年12月7日(水)

【ウィザードリィ パーフェクトパック 集中連載 Vol.5】危険度MAX! 新ダンジョン“残魂の迷宮”にチャレンジ!!

文:電撃オンライン

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■本当の絶望とは、こういうことを言うのでしょうか?

ライターI とりあえず、“Free Warp(※8)”に頼りながら少しずつ進んでいきましょう。今のところ、アンチスペルゾーンがないから、ワープで移動できるのはありがたいですね。

※8……Free Warpは魔術士系の呪文で、一度訪れた場所へとワープできる。

ライターS ダンジョンによっては、フロア内のほとんどがアンチスペルゾーンで、ワープが利用しにくい場合もあるしね。それに比べれば、とりあえず最初のフロアは親切な方かな。

YK3 敵に比べると、まだ仕掛けはそこまで凶悪じゃないな。とはいえ、隠し扉や一本通行の扉はバンバン出てきているけど。

ライターS 今のところ、出会う敵がそこまで絶望的じゃないのも救いです……って、余計なこと言ったかな(汗)。

▲総勢11体ものモンスターが出現。なんだかもう、編成を見ただけでヤバい空気が……。

ライターI これは絶体絶命な気がしますけど、頑張ってみます。

▲まずは定番の“マジックウォール”。この障壁で、少しでも守りを固めたいところ。▲続いて君主の“ヒュージシールド”。これで時間を稼いで、即死効果がある“Cloud of Death”を決めたい!!

ライターI 少しでも数を減らせればいいんですけど……あれ?

▲と思ったら、敵のほうが先に“Cloud of Death”を使用。ひえー。

ライターS 先に敵に使われた(笑)。

▲あっという間に前衛の3名がバタバタと!? これ、やばくない?

ライターI なんたる百発百中(笑)。って、まずいですー。

▲あれれのれ? もしかして……。

ライターS ちょ(笑)。

▲流れるように、全員死亡! まさかの完封試合といった感じです。

ライターS わあお(笑)。なすすべがなく一気に全滅!

ライターI やっぱり、先手を取れないとキツイですね。ちょっとパーティの速さが足りないかもしれません……。

YK3 まだまだレベルも足りないということかな。次のレベルまで、必要な経験値はいくつくらい?

ライターS あと500万くらいありますね。弱めのアイアンスコーピオンの群れを倒した時の経験値が2万くらいだったから……。

YK3 あと250回くらい戦えばいいのか。楽勝だね!

ライターI し、精進いたします……。

▲その後、セーブ&ロードを駆使しながら、なんとか地下2Fまで到達。ライターIいわく、「この続きは、ゲーム発売後にじっくりプレイします」とのこと。

■レベル299を目指して頑張れば、希望が見えてくるかも?

ライターS とりあえず今回のプレイはこの辺にしますか。で、I君の感想は?

ライターI 完膚なきまでにやられましたネ。でも、こんなに絶望的な状況なのに、リベンジしてやろうって思えました。不思議だ……。

ライターS 『ウィザードリィ』特有の謎の中毒性ってやつだね(笑)。

YK3 ダンジョンの奥まで進むと強敵だらけになって、何度も負けたりするんだけど、ときどきすごく強力な戦利品がを見つかると、一気に状況を打破できたりする。それがクセになるんだよね。

ライターI たしかに心が折れそうになりながら、いい武器が手に入ったら戦闘が一気にラクになって楽しくなるんですよね。で、そんな時って運も味方しているのか、敵とのエンカウントも控えめになって、トントン拍子に突き進めちゃったり(笑)。

ライターS ちなみに今回、一番心が折れそうになったのはどんな時?

ライターI 容赦なくレベルドレインをかまされた時は、思わず叫んじゃいました(笑)。

▲レベルを下げる攻撃を受けた時のがっかり感といったら! そっとロードをして、なかったことにしていいですよね?

YK3 古参のファンとしては、難易度の高さもうれしいけど、ダンジョン内のちょっとしたメッセージもおもしろかったな。基本的にはゲーム進行に関係ないと思うんだけど、雰囲気があるメッセージを読むと『ウィザードリィ』をプレイしているっていう実感がわくんだよね。

ライターS 自分はまだ『シナリオ3』をクリアしてませんけど、『パーフェクトパック』を買ったら、まずは記念に“残魂の迷宮”に入ってみようと思います。

YK3 完全に“Cloud of Death”頼みになりそうだな(笑)。

ライターI 『魂の迷宮』の最大レベルは99、『亡霊の街』の最大レベルは299ということなので、とにかくレベルを上げて頑張りましょう!

▲“残魂の迷宮”の随所で見られる意味深なメッセージ。ゲームクリアには関係ない場合が多いですけど、より世界観を楽しむために、スミズミまで歩いて探してみるのがオススメです!

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