2011年12月20日(火)
後半は『ドラゴンネスト』のPvP大会“Battle Tournament in OSAKA”の番外編として、緊急ミニオフラインイベントが開催。急きょ開催が決まったにもかかわらず、PvP大会に座談会とボリュームたっぷりな内容で、最後は時間が足りなくなるほど充実した催しとなった。また、参加応募も過去のインターネットカフェでのイベントと比べて6倍近くあったようだ。
▲運営チームの山縣周一(やまがたしゅういち)さん。ハンゲ太郎さんと2人で司会を担当した。 |
最初に行われたPvPトーナメントは、来場者が予想以上に多かったため3on3から4on4に変更。“雪原”マップを戦場に、A~Kの計11チームによって争われることとなった。また、1人少なかったKチームには、助っ人として山縣さんが加入。しかし、左利きでありながら右利き用のマウスを使うハメになり、残念ながら山縣さんの本当の実力は見ることができなかった。
▲チームメイトに迷惑を掛けないよう本気でプレイする山縣さん。しかし実況しながらのプレイは難しかったようで……。 |
対戦中は、どのチームも声を掛け合い即興チームとは思えない連係を披露。複数人の連続攻撃で一気に勝負を決定付けるような戦いが多く見られた。中でも前評判1位のEチーム、同2位のFチームがずば抜けたコンビネーションを見せ、両チーム無敗のまま決勝へ進出。直接対決では、まずガーディアンやクルセイダーのコンボを次々と決めたEチームが連取する。Fチームも意地で1人倒したものの反撃はそこまで。Eチームが全試合を通して1人しか倒されないという圧巻の内容で優勝を決めた。
▲どのプレイヤーもキーボードを叩く音がすさまじく、それだけでもレベルの高さが伝わってくる。 | ▲チームが分かれてしまった友だちとアドバイスし合う姿も多くみられた。 |
表彰が終わると、山縣さんから1月のアップデート予定が発表された。内容は“PvPラダー”に新システムが導入されるというもので、ラダーポイントの初期化&上限が3,000に変更、さらにラダーポイントを使って入手できるアイテムが追加されるのだとか。
最後は残り時間ギリギリまで、山縣さんと来場者でPvPのバランス調整に関する座談会が行われた。1つ目のテーマ“PvPとPvEの差別化”。ここでは「モードによってスキルの効果を変えてもいい」、「それぞれでスキルの振りかたを変えられるようにする」などのさまざまな意見が飛び交った。
また2つ目の“エレメンタルロードのシールド”に関しても、「パッシブスキルにして効果の発動を一定確率にする」、「消費MP、減少ダメージを調整する」など濃い内容のやりとりが交わされた。時間の都合により残り2つのテーマについては話ができなかったが、座談会で挙がった意見を韓国の開発会社EYEDENTITY GAMESのソン・スンヨンさんにリアルタイムで伝え「ぜひ参考にしたい」といった旨の返事をもらい、イベントは大盛況のまま幕を閉じた。
▲制作陣もまだまだ伝えたいことがあったようなので、次のイベントで続きが行われることを期待したい。 |
▲メールとボイスチャットを使い、スンヨンさんの生の反応が届けられた。 | ▲最後は参加者全員で記念撮影。 |
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