2011年12月20日(火)
18日には、82名の選手による『エルソード』2on2大会が開催された。本イベントには選手と見学者、そしてスタッフを合わせると100人以上を動員。「大阪で開催してほしい」という声が多かったというだけあって、終始盛り上がりをみせていた。また参加者の中から実況を募ると“ニコニコ生放送”で人気の配信者が名乗りを上げ、熱い実況を披露してくれることも。試合の合間にも、入場時に配られたカードをトレードしながら新たな友だちを作る姿が多く見られ、会場の至るところから楽しげな会話が聞こえていた。
▲GMジェクトこと運営チームの坪田律紀(つぼたりつき)さん。ハンゲ太郎さんとともに司会進行を務めた。 | ▲交換用のカードは表面にキャラクターのイラストが描かれ、裏面に自分のプレイヤーネームなどを書ける。 |
レギュレーションは、デスマッチモードでの4本先取500秒。自分のキャラクターをそのまま使用できるため、個性的な装備やスキル構成で挑む人も多く、珍しいスキルによって番狂わせが起こることもしばしば。ベスト8に残った16人のうち約半数が女性で、女性プレイヤーの活躍も多く見られた。
▲パッドはもちろん、中にはキーボードを持ってきていた人も。 | ▲小・中学生くらいの子も大会に参加していた。 | ▲女の強さを見せ付けた女性陣に拍手。 |
そんな中で決勝に上がってきたチーム4とチーム33は、なんと友人同士! 身内での対戦ということもあってか、お互いに闘志がむき出しで戦いに挑んだ。決勝戦の序盤は、同時に2:2になるというほぼ互角の戦いが展開。その際、倒すタイミングの関係から2人対1人の状況が生まれ、チーム33が優勢に。しかし、その後チーム4がラシェのパンデモニウムで流れを引き戻すと、暗転返しをさらに返す荒技などを決めて逆転優勝を収めた。
▲決勝戦は最後まで一進一退。どちらに転んでもおかしくない試合内容だった。 |
イベントの最後にはサプライズとして、新たに追加される“エピックNPC”と“特別称号”が一挙に公開された。エピックNPCはさまざまなスキルを使ってくる他、強力AIを搭載した強敵。決闘システムでまれにマッチングすることがあり、対人戦とはひと味違った戦いが楽しめるようだ。またイベント終了後にも、公式グッズ販売の列に並ぶプレイヤーや『エルソード』話に華を咲かせるプレイヤーたちで、会場の興奮はしばらく冷めやらなかった。
▲公開されたエピックNPCは計10人。中には序盤でお世話になったあの人の姿も……。 |
▲特殊称号の入手条件が気になる。 | ▲会場限定のグッズセットが販売。 | ▲「エルソード!」の掛け声で記念写真。 |
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