縦持ちにしてイオンちゃんをトントン！ 『シェルノサージュ ～失われた星へ捧ぐ詩～』完成披露会に土屋ディレクターと声優陣が登場

文：電撃オンライン

　続いてゲストとして、イオン役の加隈さん、キャス役の水瀬さん、カノン役の井ノ上さんが登場。井ノ上さんは「発売日が決まって、いろいろなイベントに出演して宣伝してきたので、あっという間でした」と、最近の活動についてコメントした。

▲左から、土屋ディレクター、加隈さん、水瀬さん、井ノ上さん。加隈さんと井ノ上さんは、PS Vitaをすでに購入済みで、水瀬さんも「発売日までに購入する！」と明言していた。

　モニターをトントンと叩いてコミュニケーションを行うことで、イオンが反応をしたり、顔を赤らめたりする。加隈さんいわく、「おっとりした恥ずかしがり屋さん」とのことだが、過去のストーリーでは自分から頑張るシーンも見られるという。結果的に空回りしてしまうが、そこが魅力の1つだと加隈さんは続けた。

　水瀬さんの演じたキャスは、テンションがとにかく高い女の子。ター坊とプラムの3人で組織“超輝工冒険団”を組んでいる。そこにイオンが加わってくるが、好意を抱いているター坊をとられてしまったことで、イオンを受け入れられずにいるという。「そんな女の子らしいところを見てほしい」と水瀬さんは話した。

　「（記憶を失った）イオンに対してどうにかしたいが、ライバルということで助けるわけにはいかない」と、自身が演じるカノンの苦悩を語った井ノ上さん。キャスは元気にツンツンしているが、カノンは背負っているものが大きいためにあまり笑う場面がないようだ。

　3人の演じたキャラクターは、イオナサル・ククルル・プリシェール、キャスティ・リアノイト、カノイール・ククルル・プリシェールと、いずれも名前が長い。ククルル・プリシェールには皇帝候補という意味があり、キャスは町娘のために普通の名前になっていることが、土屋ディレクターの口から明かされた。

▲キャスはイオンを受け入れられずにいる。そんな2人がゆっくりと関係を築いていくところにも注目しておこう。

　キャスとカノンは、ストーリー上で直接のかかわりはない。しかし、キャスの父とカノンは関係があるという。父をカノンに、ター坊をイオンにとられてしまうキャスについて、井ノ上さんは「すごくいい子なので、報われてほしいです」とエールを送った。

　なお、4月24日20：00から放送される“コーエーテクモLIVE！”に、土屋ディレクターと加隈さんがゲスト出演する。発売直前なのでファンはチェックしてみては？

▲7月1日には大宮ソニックシティで、『アトリエ』シリーズと『シェルノサージュ』のイベント“ガスト・ガーラ ～アトリエ＆シェルノサージュ～”が開催される。声優によるイベントなどを計画しているとのことだ。

▲登壇者たち。“7次元コミュニケーション”というこれまでにないジャンルの『シェルノサージュ』は、4月26日に発売される。

■“ガスト・ガーラ ～アトリエ＆シェルノサージュ～”
【日程】2012年7月1日
【会場】大宮ソニックシティ 大ホール
【出演者】門脇舞以、名塚佳織、明坂聡美 他（敬称略）
※公演時間は追って発表される。

(C)GUST CO.,LTD. 2012
※画像は開発中のもの。

データ

関連サイト

• “ガスト・ガーラ ～アトリエ＆シェルノサージュ～”公式サイト
• 『シェルノサージュ ～失われた星へ捧ぐ詩～』公式サイト