2012年5月1日(火)
「双方退け。ここでこれ以上の流血に意味はない」
†Status
聖槍十三騎士団幹部。黒円卓第七位“鋼鉄の腕(ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン)”
身長186cm 体重?
†Profile
武装親衛隊第一師団、親衛連隊にかつて所属。団内には公的に死んだとされている者も複数いるが、彼は本当に一度死んだことがあるらしく、ゆえに亡霊、呪われた者として同胞からも畏怖(いふ)されている。なお、死を経験した際に本名を失っており、ベルリッヒンゲンというのはあくまでも称号。近しい者数人からは“マキナ”と呼ばれているが、それも名ではないらしい。現在、ベルリン陥落時より行方不明。
圧倒的なカリスマボスにはそれに相応しい強力な部下がいなくてはならない。という理由で用意したラインハルトの側近その一。作中では黒騎士(ニグレド)と呼ばれる三大隊長の一角、ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン。異名が多いのも強キャラの条件ですね。面倒くさいと思う人は単にマキナとだけ覚えてください。
それで彼、マキナ卿。ラインハルトの側近ですが、別に忠誠なんか誓っていません。だけどラインハルトには絶対逆らえない身でもあります。そこらへんの諸々は本編で語るとして、とにかく彼をはじめとする大隊長三人、黒円卓の幹部である赤白黒の騎士が現れた瞬間から物語に遊びはなくなり、無理ゲー臭が跳ね上がります。こいつらが出たらもう洒落じゃすまないからね、というある種の区切りを象徴する存在なので、その笑っちゃうくらいの出鱈目(でたらめ)ぶりを楽しんでください。強いという設定のキャラを本当に強そうに描くっていうのは、当たり前だけどとても大事なことなのです。
※ラストは水銀の王など6人! 次回の歌劇(コメント)もおもしろくなると思うよ。
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