2012年7月6日(金)
動画はいかがでしたか? それではまず、ゲームのポイントを振り返ってみましょう。
▲まず最初は“遊び方&オプション”から“チュートリアル”を選択します。 |
▲今回の対戦相手であるプレインズウォーカーのソリンが現れ、ゲームが始まります。また、ゲーム開始時には7枚のカードを引きます。 |
▲Xbox 360版では、Rトリガーでカードを拡大することができます。効果が分からないカードはしっかり確認しておくこと。Lボタンでヒントをきくこともできますよ。 |
▲カードを引いたらマナ・コストや、そのカードの能力、パワーとタフネスなどをチェックしておきましょう。《ケンタウルスの狩猟者》は、マナ・コストが3。パワーとタフネスどちらも3です。 |
ゲームが始まりプレイヤーのターンがやってきたら、一番大事なのは土地カードをプレイする(戦場に置く)ことです。先ほども説明しましたが、『MTG』では呪文を唱えるためにはマナが必要になります。とにもかくにも、マナを出してくれる土地を置いていくことが重要です。
▲土地には《平地》・《島》・《沼》・《山》・《森》の5種類があり、それぞれ白・青・黒・赤・緑に対応しています。 |
『MTG』では、呪文を唱えるためにマナが必要になります。土地はそのマナを毎ターン生み出してくれるものなので、序盤はとにかくしっかり土地をプレイしましょう。手札にある呪文を唱えるのに十分な数の土地を並べたら、いよいよ呪文を唱えることができるようになります。
▲《ルーン爪の熊》を召喚するのに必要なマナ・コストは、緑マナが1点と、その他(何色でもOK)のマナが1点の計2点が必要になります。 |
動画では、《森》2枚から緑マナを2点生み出し、《ルーン爪の熊》を召喚しました。1度土地からマナを出すと、その土地は“タップ状態(使用済みの状態)”になり、次のあなたのターンになるまでマナを生み出せなくなります。
クリーチャーを召喚したら、次はいよいよ戦闘です。クリーチャーは召喚された次のターンから、攻撃をしかけることができます。戦闘で、クリーチャーは自身のパワーに等しいダメージを相手のプレイヤーやクリーチャーに与えることができます。《ルーン爪の熊》のパワーは2なので、与えるダメージは2点です。
▲相手から攻撃を受けた時、自分がクリーチャーを戦場に召喚していれば、その攻撃をブロックできます。ブロックした(された)クリーチャーはお互いにダメージを与えあい、タフネスの数値以上のダメージを受けたクリーチャーは破壊され、墓地と呼ばれる捨て札置き場に置かれます。 |
▲クリーチャー以外の呪文もマナ・コストを払って唱えられます。《死の印》は、死を司る黒らしい呪文で、緑か白のクリーチャー1体を破壊できます。呪文にはクリーチャーを破壊するものや、助けるもの、土地を破壊するものなど、さまざまな効果があります。 |
▲呪文は、使用できるタイミングや効果などで分類されます。《死の印》は自分のターンにしか使えないソーサリー呪文、《最後の喘ぎ》は相手ターンにも使えるインスタント呪文、《ブランチウッドの鎧》はクリーチャーに付けることで場に残るエンチャント呪文。各種の呪文についてはメニューの“遊び方&オプション”で確認できます。 |
相手の呪文をかいくぐり、また自分も呪文を駆使しながらクリーチャーによる攻撃を繰り返し、相手のライフを0にすることができれば、ゲームはあなたの勝利になります。
以上が『MTG』における対戦の流れになります。ここで簡単にまとめてみましょう。
(1)まずは土地を置いてマナを確保。
(2)土地からマナを生み出して各種呪文を唱える(クリーチャーを召喚したり、その他の呪文を唱えたりする)
(3)クリーチャーで相手に攻撃したり、呪文でダメージを与えたりして相手のライフを0にする
これが『MTG』の基本的な対戦の流れとなります。意外とシンプルだと思いませんか?
以上で今回のレポートは終了です。難しいという印象を持たれている『MTG』ですが、今回の記事で「意外と簡単じゃない?」と思っていただければ幸いです。今回はチュートリアルをプレイしてもらいましたが、次回は普通の対戦で遊んでもらう予定です。はたして尾高さんはカードを使いこなし、相手のプレインズウォーカーを打ち倒すことができるのか!? ご期待ください。
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