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2012年9月4日(火)

【電撃乙女部】日野聡&立花慎之介“ELEKITER ROUND 0”の1st.ワンマンライブをレポート! MARINE SUPER WAVE R 2012の続報も

文:電撃オンライン

■“ELEKITER ROUND 0”1st.ワンマンライブレポート

 ラジオ関西“アニたまどっとコム”で好評放送中のラジオ番組『日野聡vs立花慎之介 平成ニッポン・国取り合戦ラジオ!!』から誕生した、ユニット“ELEKITER ROUND 0”。そのファーストワンマンライブ“HEAVN OF NOISE”を、8月4日にCLUB CITTA’で開催しました。

 “ELEKITER ROUND 0”は活動開始後、『零 ER0』『MARIA』『Summer Snow』の3枚のミニアルバムを発売。収録されているほとんどの楽曲の作詞を日野聡さんと立花慎之介さん自身が手掛けてきました。たくさんの方の支持を受けて、ついに行われたワンマンライブの夜の部の模様を、オフィシャルライターさんのレポートを通してお届けします。

 というワケで、ここからは記事モードの文体です! なお、写真は一部、昼の部のものも混じっています。あらかじめご了承ください。

【セットリスト】

昼の部

夜の部

01.ヰシン志士

01.MARIA

02.紲(キズナ)

02.ヰシン志士

03.戀隠れ 戀乱れ

03.紲(キズナ)

04.MARIA

04.戀隠れ 戀乱れ

05.孤独の太陽

05.孤独の太陽

06.LoVe season

06.LoVe season

07.月夜の仮面舞踏会~Masquerade

07.月夜の仮面舞踏会~Masquerade

08.二つの雫-namida-

08.二つの雫-namida-

09.少女と箱の唄

09.少女と箱の唄

10.Loveless Diva

10.Loveless Diva

11.影踏み~afterglow~

11.影踏み~afterglow~

12.小動物的反動形成

12.小動物的反動形成

13.0(ゼロ)の地平から

13.Summer Snow

アンコール

アンコール

キセキ

キセキ

Summer Snow

0(ゼロ)の地平から

MARIA


 ファーストライブを待ち望んでいたファンの熱気が立ち込める会場。暗闇に包まれたステージから『MARIA』のイントロが流れると、スポットライトを浴びた2人の姿が浮かび上がる。「いくぜ!」という掛け声に、割れんばかりの歓声が沸き起こり、オーディエンスは“ELEKITER ROUND 0(以下、ER0)”のロックサウンドの渦の中へと引き込まれていく。曲はラジオのオープニング曲である『ヰシン志士』、『紲(キズナ)』、『戀隠れ 戀乱れ』と続き、2人の艶やかな歌声と体や首を激しく振る熱いパフォーマンスに、ファンも拳を挙げて応え、会場が一体となっていった。

【電撃乙女部】

 ライブは前半戦を終了。オールスタンディングの客席を気遣い、全員に半歩下がるように促す立花さん。ファンの反応に「従順な子は好きですよ」と告げ、日野さんも「みんなで最高の夏の思い出を作ろうね」と優しい言葉を投げかける。そんな2人に、会場からは悲鳴にも似た声が上がった。そして2人の口からライブのために新曲を用意したと発表されると、新曲『孤独の太陽』がお披露目。メロディアスでしっとりとした曲から一転、6曲目はアップテンポの『LoVe season』。サビでは日野さんが考案したという振付けを、ファンも一緒になってダンス!

【電撃乙女部】

 2人がステージから姿を消すと、バンドメンバーによるセッションがスタート。ギターの西岡和哉さんがステージの中央でクラップを始めると、会場もクラップで応える。やがてブラスの華やかな音も加わり、会場は音の波であふれた。セッション終了とともにステージが暗転。スポットライトを浴びて登場したのは、煌びやかな仮面をつけた日野さん。“現代にもしオペラ座の怪人がよみがえったら”を想像して詩を書き上げたという新曲の『月夜の仮面舞踏会~Masquerade』を、バイオリンの美しい旋律に乗せて妖しく力強く歌い上げる。続いて披露する曲は、“オトナの秘密の恋をテーマにした”という『二つの雫-namida-』。伸びやかでキレイな高温音の歌声が、会場全体を優しく包み込んでいく。

【電撃乙女部】

 ステージから去った日野さんに代わって登場したのは立花さん。アコースティックギターの調べに合わせて伸びやかに『少女と箱の唄』を歌い上げると、柔らかいムードに染まった会場に向かって「これからもっともっと熱くするよ!」と叫ぶ。次のナンバーについて「“仮面”というキーワードが日野くんの曲と同じ。2人の心が通じ合った」と紹介すると、新曲の『Loveless Diva』を熱唱。これまでの曲調と打って変わった激しいサウンドで、会場の温度は一気にヒートアップする。

【電撃乙女部】

 ソロパートが終わってステージに2人がそろうと、ライブ終盤に向けてさらにER0の音楽は加速していく。『影踏み~afterglow~』、『小動物的反動形成』、そしてラストを締めくくるのは『Summer Snow』。スローナンバーの3曲を情感たっぷりに歌い切り、客席をER0の魅力一色に染め上げると、「ありがとうございました!」「またね!」と言い残し、2人はステージを降りた。すると、各席から沸き起こったのは「ER0!」「ER0!」という熱烈なコール。そのラブコールに応えて「ER0コールありがとう!」と2人がステージに姿を現した。

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(C)MARINE ENTERTAINMENT


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