2012年9月6日(木)
そんなわけで、こだわり抜いて作ったキャラクターでゲームをスタート! ゲームがはじまると、かわいらしいデザインのテキストウインドウが表示され、作ったばかりのキャラクターが話し始めました。自分のキャラクターに性格設定がなされていて、こんな風におしゃべりするオンラインRPGは珍しい気がします。
▲会話の内容に合わせてコロコロと表情やポーズが変わるキャラクター。かわいすぎます! |
さてさて、私が作ったキャラクターによると、どうやらこの辺りでは黄巾(こうきん)賊という盗賊が暴れまわっているようです。お役所の前に、討伐隊を募集する張り紙が張り出されていたので、まずは義勇軍に参加することにします。
▲なんという正義感! わが子ながら惚れ惚れしますね。 |
同じく義勇軍に関する張り紙を見ていた青年に話しかけると、その人物はなんと……。三国志の英雄・劉備(りゅうび)じゃないですか!
劉備と言えば、蜀漢の初代皇帝として知られる三国志の中心人物。いきなり大物と出会って驚いていると、後に劉備と義兄弟の契りを結ぶことになる張飛(ちょうひ)も登場!
▲黄巾賊の討伐に参加したいが、力不足を嘆く劉備。張飛はそんな彼を居酒屋へと誘います。 |
張飛に誘われるがまま、劉備とともに居酒屋を訪れ、張飛の飲みっぷりに見とれていると……。今度は、劉備や張飛と義兄弟の契りを結ぶこととなる猛将・関羽(かんう)まで現れたじゃないですか!
▲中国では古代から神様としてあがめられている猛将・関羽。 |
史実と同じように、義兄弟の契りを結ぶことにする劉備、関羽、張飛の3人。歴史的なイベントに立ち会えたことに感動しつつも、ここで3人と分かれて町を探索することに。町を探索していると頭に“?のアイコン”の付いたキャラクターを発見。どうやら、このアイコン付きの人物に話しかけるとイベントが発生するみたいです。
▲この目印があるおかげで、次に誰と会話をして物語を進めればいいのか一目瞭然です。 |
試しにアーロンという人物に話しかけると、何故かニンジン泥棒と間違えられてしまいました。なんとか誤解は解けたものの、ニンジン畑を荒らすニンジーという怪物を倒してほしいと頼まれ、あれよという間にバトルへ突入。衝撃の展開です。
▲泥棒と間違われたことよりも、いきなりのバトルよりも、一番の衝撃は張飛が“肉屋”ということだったり(笑)。 |
バトルはターン制のコマンド選択式バトルで進みます。最初は初期装備の剣で攻撃を選択してみますが、大したダメージは与えられません。そこで、スキルを見ると初期職業“見習い”の攻撃スキルである“肉まんチョップ”と“熱き情熱”を発見! “肉まんチョップ”を選択すると見事なチョップが炸裂!ニンジーの撃退に成功しました。
▲最近使用した技能が優先して表示されたり、ショートカットキーがあったりして、コマンド選択がとってもラクチン♪ |
一段落したところで、次の目的地を探します。画面中央下のミニマップに付いている“M”と書かれたボタンを押し、全体マップを確認。マップ上に書かれた名前をクリックすると、キャラクターがクリックした場所に自動で歩き始めます。とても凝った造りのマップが多いので、自動で移動してくれるのはかなり便利ですね。
▲ショップNPCの居場所もご覧の通り。これなら初めての街でも迷う心配ナシです。 |
続くイベントで町を荒らす怪物を倒すと、張飛から、捕獲についての説明を受けることとなります。本作では、戦闘中にモンスターやキャラクターを捕獲して、さらに仲間にすることができるのです。捕獲できる敵の頭上には“剣のアイコン”が表示されていて、体力を減らしてから捕獲コマンドを実行すると、一定確率で捕まえられます。
▲先ほどのイベントで捕獲したパオズを仲間に。能力は低いけど、姿がかわいいのでとりあえずオッケー! |
また、イベントで仲間になる武将もいるようです。三国志に登場する有名な武将も仲間になるらしいので、今後が楽しみです。仲間になった武将は、戦闘に参加させることができます。レベルが低い時は1体しか仲間を連れて歩けませんが、レベルが上がにつれて最大3体まで同時に連れ歩けるようになるので、ソロでもパーティプレイ感覚で遊ぶことができるわけです。
▲捕獲コマンドを選び“降伏成功”と出れば仲間にすることができる。 |
最初の仲間であるパオズを引き連れて、張飛と合流すると、劉備たちが義兄弟の契りを結ぶムービーがスタート。三国志の名シーン“桃園の誓い”を再現したこのムービーには、本作のマスコットキャラクターであるモグウも登場します。モグウはさまざまなイベントのカギを握るNPCキャラクター。大仏やいつも何らかの被り物やコスプレをしてプレイヤーを楽しませてくれます。
▲おいしそうな肉を見付けて、“桃園の誓い”に乱入するモグウたち。 |
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