ゲームの進め方からデッキの組み方までイチから教えます！ 『拡散性ミリオンアーサー』連載第2回・初心者ガイド

文：電撃オンライン

■バトルでさらにカードを獲得！

　バトルでは探索などで増やしたカードを使い、複数のカードを組み合わせたデッキを構築します。カードにはそれぞれコストが設定されており、画面左下にある赤いゲージ“BC”の値を超えない範囲でコストを計算し、組み合わせていきます。

　カードにはコストの他、HP（体力）、ATK（攻撃力）、スキル、所属勢力、レアリティといった値が設定されています。HPやATKは高いほどバトルで有利になります。スキルはカードによって異なり、攻撃力を上げたり、HPを回復させたりといった固有の効果を持っています。

　デッキ構築においては、HPやATK、スキルを重視する他に、所属勢力や性別など、特定のカードを複数使用した際にコンボが発生し、デッキの能力が向上する効果があります。これはカード資産がそろってきてから考えるとして、ひとまずは強いカードを入れておけばいいでしょう。自動的に強いカードをBCの限界までデッキに入れてくれるサポート機能も用意されています。

▲コストが許す範囲でカードをデッキに入れていく。カードの組み合わせによってはコンボが発生しデッキが強化される。

　デッキが完成したらバトルに向かいます。本作のバトルは大きく分けて2種類あり、1つは探索の項で紹介した“妖精”や“強敵”といったNPCとのバトル。もう1つは、プレイヤー同士で“因子”を奪い合うバトルです。どちらもバトルシステムは共通しています。

　バトルでは、デッキに入れたカードが3枚一組になって相手に攻撃を仕掛けます。これを攻守で繰り返し、先に相手のHPを0にしたほうが勝利となります。HPはデッキに入れたカードすべてを足し算したものです。バトル中はプレイヤーが操作できる部分はありませんので、組んだデッキでどんなバトルになるかを観戦するのみです。

　バトルが終了すると、経験値を獲得できます。また、妖精や強敵に勝利すればカードも入手できます。探索で手に入るカードとは別のものもあるので、しっかりデッキを組んで勝利しておきたいところです。

　プレイヤー同士の因子バトルでは、勝利すると相手の持つ因子を奪えます。因子はカテゴリごとに9種類あり、すべて集めることで1枚のカードを入手できます。中には強力なカードもあるので手に入れたいところですが、手に入れなければ話が進まないといったことはないので、「対戦はしたくないなあ」という方は気にせず進めても問題ありません。

▲バトルは探索で出会う妖精や強敵との戦いと、アーサー同士の因子を巡る争いの2種類がある。

■カードの強化は3パターンの合成で！

　ゲームの大まかな流れとしては、探索とバトルでレベルを上げて、ストーリーを進めていく、というシンプルなものです。あとは手に入れたカードを合成して、デッキを強化していきます。

　本作のカード合成は大きく分けて3パターンあります。1つ目は、強化したいカードに他のカードを合成させ、レベルを上げるというものです。これはよくあるパターンです。

　2つ目は、強化したいカードに同じカードを合成させる“限界突破合成”です。こちらは通常の合成と同じくレベルが上がるのに加え、そのカードの上限レベルを引き上げます。同じカードを入手しなければならないという制約はありますが、好みのカードを長く使える仕掛けです。また最近、どんなカードも限界突破させる“リミットブレイクチアリー”と呼ばれる特殊カードが登場。今後は、強力なカードの限界突破もしやすくなるかもしれません。

　3つ目は、異なる2つのカードを合成し、全く別のカードを生み出す“進化合成”です。何から何ができるという組み合わせは決まっているので、必要な2枚のカードを集めて合成することで新たなカードを入手できます。

　カードの強化にはそれなりのカード資産が必要になります。カードは探索やバトルの他にも、ガチャでも入手できます。ガチャには有料のものと、ゲームプレイの中で手に入る“絆ポイント”を使って行うものがあります。それらもうまく使って、カードを増やしつつ強化していくことになります。

▲強化したいカードに、他のカードを合成することでレベルアップ。HPやATKが上昇する。

▲同じカードを合成すればレベルの上限が上がる“限界突破合成”。まったく違うカードを生み出す“進化合成”もある。

→次のページでは、イベントの進め方などを説明！（3ページ目へ）

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データ

関連サイト

• 『拡散性ミリオンアーサー』公式サイト
• “電撃ミリオンアーサー”