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2012年11月14日(水)

ついにプレイ解禁! 『コール オブ デューティ ブラックオプスII』ファーストインプレッション──これが科学の進歩というヤツか!!

文:コジ

■近未来のハイテク兵器はできることが多くて、いい意味で困惑

 プレイしていて感じた2つの時代の大きな違いは、やはり兵器の世代交代。例えば、2025年では一定時間ごとに周囲をスキャンできるアタッチメント“MMスキャナー”を装備していれば、照準をのぞき込むことで物陰に隠れている敵の位置を確認することができます。これだけでも、立ち回りが全然違ってきますよね。

『コール オブ デューティ ブラックオプスII』
▲MMスキャナーを使ったスキャン効果。敵が光学迷彩を使用していても、これがあれば簡単に見つけられます。

 また、進化した装備を使った今までとは異なる移動手段があったり、左腕に装着されているコンピュータでドローン(無人戦闘機)を自由に操ることもできたりします。さらに、それらの兵器を使ってくるのはプレイヤー側だけではありません。敵も光学迷彩で透明になるスーツを着ていたり、無数のドローンを送り込んできたりするため、進化した兵器同士の戦闘が行われます。『コール オブ デューティ』シリーズには最新鋭の現代兵器が多数登場してきましたが、それらをさらに凌駕する機能を持った近未来の兵器には、こまでにない新鮮さを感じられることでしょう。

『コール オブ デューティ ブラックオプスII』
▲ミッション前のブリーフィング画面では、装備のカスタマイズができます。全世界のプレイヤーとスコアを競う要素もあり、クリアを目指すだけでなくやり込みもアツイ!
『コール オブ デューティ ブラックオプスII』
▲ハッキングにより、光学迷彩などの特殊な装備を入手できるのも戦闘にかかわる大きな要素の1つです。ただし、ハッキングを行うには、アクセスキット(ミッションの初期装備)を装備しておく必要があります。

 キャンペーンモードを進めていくと、“ストライクフォース”というカテゴリのミッションが登場します。このミッションは、デイビット・メイソンたちと別の部隊による作戦行動となっていて、一兵士として戦場で銃を振るうのはもちろん、上空視点から部隊やドローンに指示を出したり、ドローンのカメラ視点で直接操作したりすることができます。

『コール オブ デューティ ブラックオプスII』
▲全部隊を指揮して施設を防衛するミッション。部隊への指示、兵士自身の操作、ドローンの操作という3種類のアクションを同時進行で進めていきます。

 リアルタイムですべての部隊を動かさなくてはならないので、兵士を操作している時でも全体の戦況が気になってあたふたすることもしばしば。そんな私でも、思ったように戦術が決まった時は気持ちよく敵を殲滅できましたので、もっと部隊を手足のごとく操れるようになれたら爽快だろうなと感じました。

『コール オブ デューティ ブラックオプスII』 『コール オブ デューティ ブラックオプスII』
▲敵の侵攻状況によって部隊をこまめに移動させ、重要なポイントでは自身やドローンの操作を行うといった素早い判断力が求められます。

→おなじみだけど飽きさせない展開の過去ミッション(3ページ目)

(C) 2012 Activision Publishing, Inc. Activision and Call of Duty are registered trademarks and Black Ops is a trademark of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners.

データ

▼『コール オブ デューティ ブラックオプスII』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PC
■ジャンル:ACT
■発売日:2012年11月22日
■価格:オープンプライス

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