ガチ評価！ PS3版『みんなのGOLF 6』の新要素“色物ルール”を完全レビュー【電撃PSプレゼンツ この冬はこれで遊べ！】

文：電撃PlayStation

---

■ルール20“クラブ本数限定”
危険度：★★★
（プレッシャー：★★★）
（対応の困難さ：★★★）
（事故の発生率：★★★）

詳細　使えるクラブの本数に制限が入る。
解説　使用可能なのは1W、3W、7I、AW、PTの5本。いつものように1打目を1Wや3Wで飛ばしてもいいのですが、残り距離によっては“3Wを80％のパワーで打ってピンを狙う”といったことが起こりえます。これだと事故が起こりやすくなるので、逆算する発想を持ちましょう。2打目で3Wが適正クラブとなるように刻んだり、パワーモードを使っていつも以上に飛ばして7Iを使えるようにしたりするわけです。

---

■ルール21“スピン不可”
危険度：★★★
（プレッシャー：★★）
（対応の困難さ：★★★）
（事故の発生率：★★）

詳細　ラウンド中、スピン入力が一切使えなくなる。
解説　まっすぐにしか打てなくなるルールです。そのため、使っているキャラクターの弾道を把握しているか、風やライ（ボールの置かれた状況）を正確に読めるか、といったことが問われます。1打目を障害物の正面に打ってしまうと、2打目は横に出すだけになってしまうので注意しましょう。もちろん、強引にグリーンを狙っても構いません。ただ、多くの場合、無理に攻めるとトラブルに巻き込まれるものです。

---

■ルール22“激ムズピン”
危険度：★★
（プレッシャー：★★）
（対応の困難さ：★★）
（事故の発生率：★★）

詳細　カップの位置が、グリーン上の難しい位置に配置される。
解説　ピンポイントでピンを狙うと、トラブルに巻き込まれる危険が出てきます。池やバンカーに入れてしまったり、砲台グリーンの奥にこぼしてしまったり……。腕に自信のない人は、確実にパーオンさせることを優先しましょう。もちろん、ホールによって難易度も大きく異なります。序盤のコースは多少ミスしたところで容易にリカバリーできることが多いので、そんな時はピンを狙うのもいいでしょう。

---

■ルール23“最小ピンクゾーン”
危険度：★★★★
（プレッシャー：★★★★）
（対応の困難さ：★★★）
（事故の発生率：★★★★）

詳細　ナイスショットとなるピンクゾーンが小さくなる。
解説　インパクトゾーンには、そこで止めるとナイスショットとなるピンクのゾーンがあります。そのサイズはクラブごとに設定されていて、飛距離の出ないクラブほど広くなっているのが本来の姿。しかし、このルールが適用されると、すべてのクラブ（パターを除く）のピンクゾーンが1マスになってしまいます。すべてのクラブが1Wと同じインパクトゾーンになって、ジャストインパクトしないと確実にブレる……なんとも怖いルールです。

---

■ルール24“グリッド表示無し”
危険度：★★★★★
（プレッシャー：★★★★★）
（対応の困難さ：★★★★★）
（事故の発生率：★★★★★）

詳細　グリーン上の傾斜を示すグリッドの表示がなくなる。
解説　画面右下のボールのグラフィック、キャディのセリフ、他人がパットをする時の画面、ボールが転がった白い跡……傾斜を予測するための情報を、どれだけ集められるかがカギとなります。カメラ視点を動かしてから右スティックを使うと指カーソルを呼び出せるので、これを使って周囲の高低差をチェックするのも有効です。パーパットを1m以内に寄せられればOKパットで自動的にカップインとなるので、悪くてもボギーにとどめることが大切でしょう。

---

■ルール25“10秒で打たないと＋1打”
危険度：★★★
（プレッシャー：★★★★）
（対応の困難さ：★★★）
（事故の発生率：★★★）

詳細　アドレス中、10秒以内にショットしないと1打罰になる（一度出せばそのアドレス中は時間無制限になる）。
解説　慣れているコースなら、いつもより心持ち急いで打てばいいだけ。難易度の高いコースや、他の不利系ルールと重なった場合でも、落ち着いて安全策重視で臨むといいでしょう。ショット後もスキップせず、次のショットのことを考えながら画面を見ることをオススメします。パット時はラインを読むのに時間がかかりがち。他人のプレイも参考にして、自分の番が来る前にある程度グリーンの起伏をイメージしておきたいところです。

---

■ルール26“15秒で打たないと＋1打”
危険度：★★★
（プレッシャー：★★）
（対応の困難さ：★）
（事故の発生率：★）

詳細　アドレス中、15秒以内にショットしないと1打罰になる（一度出せばそのアドレス中は時間無制限になる）。
解説　10秒ではなく15秒なので、意外と余裕があります。制限時間内にゲージを始動させればペナルティを受けない（ただし、そのショットをキャンセルするとアウト）ことも考えると、そんなにあわてる必要はないのです。雨が降っている、目の前に障害物がある、といったトラブル時こそ冷静に。あわてて打ってOBや池ポチャするよりも、ペナルティを受けたほうが被害が小さくて済む……そのように考えられるといいのですが。

---

■ルール27“パワーモードで＋2打”
危険度：★
（プレッシャー：★）
（対応の困難さ：★★）
（事故の発生率：★）

詳細　ラウンド中、パワーモードを使うと2打罰になる。
解説　パワーモードを封印すればいい話なので、注意していればなんの問題もない……のですが、意外な落とし穴があります。特に、パワーモードを使えば1オン可能なパー4や、他人の順番のあとになるパー5の2打目は要注意。無意識のうちに、いつもと同じ感覚でパワーモードを使わないよう気をつけましょう。なお、パターの40ｍモードもパワーモード扱い。超ロングパットを残した時などは注意が必要です。

---

■ルール28“ジャストインパクトで＋2打”
危険度：★★★★
（プレッシャー：★★★★★）
（対応の困難さ：★★★★）
（事故の発生率：★★★★）

詳細　ジャストインパクト（ピンクのエリア中央でインパクト）すると2打罰になる。
解説　本来ならジャストインパクトを狙ってプレイしますが、このルールに関してはそれが当てはまりません。ジャストインパクトすると大きなペナルティが課せられるからです。すべての色物ルールのなかで、もっとも理不尽なルールといっていいでしょう。これを避けるにはミスショットにならないようクラブの番手を下げ（＝ピンクゾーンを広げる）、なおかつジャストインパクトをはずすように打つしかありません。

---

→危険度MAXのルールが続々！
これってほんとに『みんGOL』なの!?（5ページ目へ）

(C)2012 Sony Computer Entertainment Inc.

データ

関連サイト

• 『みんなのGOLF 6』オフォシャルサイト
• 電撃オンライン内特設ページ“電撃PlayStationプレゼンツ この冬はこれで遊べ！ タイトルラッシュ2012”