2012年12月21日(金)
あとオマケとして、「これでこそ鎌池先生やでー!」という個人的お気に入りのシーンをいくつかご紹介しておきます。
“断絶の時代”の話は物語のそこかしこで断片的に語られます。どうやら現代科学に近いもののようで、彼らにとっては意味不明で、読み手の我々にとっては何となくわかります。メタな話を許容してしまう懐の深さも鎌池先生の作品らしいところ。
“魔法の派”のストーリーの見どころと言っても過言ではない、壊れたガラハッドさん。彼女の行動原則は“断絶の時代”であり、いざ触れられる機会があると他に何も見えなくなりますし、誰かがそれを邪魔しようものなら一瞬でマジギレします。
移動中が退屈だからもっと速く移動できるモノを用意しろとか、王であるはずのアーサーをボンクラ呼ばわりして荷物持ちをさせたりするグィネヴィア。女性関係で報われないアーサーのエピソードは、なぜか数多く用意されています。なお、アーサー(魔法の派)は男の子です。
カボチャを盗んでいたモーガンがアーサーに見つかったシーン。迫害も何もカボチャを盗んでいたのは事実です。ただしこの時、アーサーはこの子がモーガンだとは知りません。あと泣き顔モーガンは貴重なので、永久保存のためにこの記事を使います。
乳について語る鎌池先生の作品をお求めの方は『ヘヴィーオブジェクト』シリーズをご覧ください。曰く、大きいは正義。
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それでは、今回はこのあたりで筆を置かせていただきます。
でもこれプレイ日記じゃないよね。
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