ミクさん愛があふれすぎの『初音ミク ライブステージプロデューサー』開発陣にインタビュー！

文：ライターM

――現在『LSP』はレベルが30でカンスト、ステータスも800が上限となっているようですが、いずれ解禁されるのでしょうか？

中山：確実に解禁されますが、まだいつごろになるかなど詳細には決めていません。ユーザーさんのプレイ動向を踏まえて変更していこうと考えています。正式サービスが始まってまだ2カ月程度ですし、アクティブなユーザーの分布はレベル15前後がもっとも多いので、上限の開放はまだ段階ではないという感じですね。

――昨年末にはすでにカンストしてしまったユーザーもいて、それでもなお入賞できなかったという切ない話もあったようですが。

中山：現在のコンテストはエントリー順で区切っているため、どのレベル帯のユーザーと当たるかは完全に運次第となっています。この部分に関しては、レベルが低いユーザーでも頑張れば上位に食い込めるような形で、コンテストの評価方法自体を検討しているところです。

――3Dモジュールなどコンテストの賞品を取り逃してしまった場合でも、いずれ入手の機会はあるのでしょうか？

中山：現在、モジュールについては1カ月あたり2種類程度のペースで追加しています。新規のものは運営コンテストの賞品として実装したうえで、2～3カ月後には一般コンテストの賞品として開放していきます。より多くのユーザーに行き渡るように、入賞を逃すと二度と手に入らないというものは考えていません。

――今後『LSP』で行いたい企画などはありますか？

中山：オリジナルのモジュールは作りたいですね。『LSP』発のモジュールが、いずれ『DIVA Arcade』や家庭用タイトルで見られるようになったり。『LSP』のミクさんでぜひ、というご意見をいただければ、グッズ展開なども実現できると思います。あと、運営側の時間的な負担もあって実現には至っていませんが、スクリーンショットを送っていただいてライブハウスのデザインコンテストなども開いてみたいですね。

――ユーザーの発想もすごいですが、タイルパーツの配色などは明らかにドット絵を意識したものもありますよね？

金安：某部署のえらい人のライブハウスに遊びに行ったら、床にミクさんが描いてあって、いいな～って思いましたね（笑）。

中山：実はライブハウス自体、お絵かきで遊べるようなキャンバスサイズに設計してあるんですよ。

――ミクさん以外のキャラクターについてはいかがでしょう？

中山：「ルカ姉はまだですか？」など、ボーカロイドの追加という要望は多いですね。現在お答えできる内容としては、ミクさん以外のキャラをモチーフにしたインテリアが実装される可能性はあります。

――なるほど。それでは最後に、『LSP』ユーザーに向けてメッセージをお願いします。

中山：開発としてはお客さんの要望を聞きつつ進めているので、皆さんの要望が多ければ、できる限り対応していきたいと思っています。今後もユーザーの声を聞きつつ、よりよいコンテンツを目指して頑張っていきたいと思っています。

金安：『LSP』だからこそできるサービスというものをぜひ提供していけたらなと思っています。デザイン面においても、ミクさんファンにご満足いただけるようなかわいいミクさんを描いていけたらと思っておりますので、よろしくお願いします。

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関連サイト

• 『初音ミク ライブステージ プロデューサー』公式サイト
• 電撃オンライン内『初音ミク ライブステージ プロデューサー』特集ページ