IFルートへの条件やDLCの一端が判明!? 『真・三國無双7』開発者トークイベントでさまざまな新情報が明らかに

文：電撃オンライン

　ここで、宮内ディレクターが実際にプレイしながら本作のシステムを解説。プレイしたのは晋のシナリオの“興勢山の戦い”で、操作するのは新武将の賈充だ。

▲初公開となるステージ前のイベントシーン。やる気を出さずにあくびをする司馬昭に対して、本気を出させようとする賈充のやり取りが展開した。

　装備した武器に応じて、“天”、“人”、“地”という属性を持つことになる。各属性はそれぞれで優劣を持つ“3すくみ”の関係だ。敵武将の名前の上に赤い三角の“感嘆符（！）”が出ている場合は、相性が劣勢ということ。この状態で相手のため攻撃中にヴァリアブル攻撃を当てると、“ヴァリアブルカウンター”が発動。カウンター攻撃を当てつつ、武器を変更。さらに能力がわずかな時間だが強化される。

　しかし、無理にカウンターを狙うのではなく、相性が劣勢であればすぐにヴァリアブル攻撃で武器を変更していいと、宮内ディレクターは補足した。慣れた人や難易度を上げた時に“ヴァリアブルカウンター”を使うのがいいとのことだ。

　相性が優勢だと、敵武将の名前の上には青い“気迫ゲージ”が出現。この状態で攻撃を当てていくと気迫ゲージが減っていき、なくなった状態で攻撃を当てると“ストームラッシュ”が発動する。気迫ゲージは空中に浮かせている状態だと多く減る他、ガードしていても削ることができる。威力は少ないが手数の多い武器でも多く減らせるということなので、これまでに使い勝手があわないと感じていた武器も試してみては？

　『真・三國無双7』では、3種類の無双乱舞が各武将に用意されている。広範囲の敵を一気になぎ倒す通常の無双乱舞に加えて、空中で発動できる無双乱舞と“R1＋○”で発動するものだ。

　3種の無双乱舞に加えて、覚醒状態について説明された。覚醒状態では、武将の顔の横にあるゲージがなくなるまで、驚異的な強さを発揮。その状態で○ボタンを押すと、覚醒乱舞が発動。敵に覚醒乱舞を当て、100チェインを超えると“真・覚醒乱舞”に進化して、倒した敵から経験値アイテムを獲得できるようになる。

▲3種類用意された無双乱舞。さらに覚醒乱舞と“真・覚醒乱舞”があるため、各武将には5種類の乱舞が用意されていることになる。

▲馬岱に攻撃されたことに動揺したのか、宮内ディレクターはR1乱舞を披露せずに“覚醒”してしまう。その後、R1乱舞を改めて披露した。

　新要素として、開発陣だけでなく体験会に参加したユーザーからも好評だという“馬呼び”。本作ではL2ボタンを押して馬を呼ぶのだが、ボタンを押し続けると登場した馬にそのまま飛び乗る機能が実装されている。この機能によって武将を倒したあとにスムーズに移動できるようになり、「武将を倒した後に、スムーズに移動できるようになった」と鈴木プロデューサーも太鼓判を押していた。

▲ボタンを押し続けることで、移動しつつ登場した馬にスムーズに乗る本作の“馬呼び”。体験する人は、ぜひ試してほしい。

▲新たな技術で、生まれ変わったステージ。「描写はかなりリッチになっています」と宮内ディレクターはコメントしていた。

▲声優陣のサインが入ったクリアファイルが、じゃんけんに勝ち残った2名にプレゼントされた。小野坂昌也さんと置鮎龍太郎さん、岸尾だいすけさんに浅野真澄さんのサインが書き込まれている。

　最後に、宮内ディレクターは「駆け抜けて作って、やりきったタイトル。プレイしていただき、楽しんでいただければうれしいです」と発売を待つファンにあいさつ。続けて鈴木プロデューサーが新たな武器系統について、補足説明した。賈充の得意武器である舞投刃（ブトウジン）は、小さな斧を投げるとブーメランのように戻ってくる。その時に移動していると、斧が武将を追ってくるため、そこにいた敵に攻撃するという。

　また、韓当の得意武器である短戟（タンゲキ）は、ためることで攻撃が変化。通常の攻撃と少しためた攻撃、最大までためた攻撃と3つあるようだ。「新たな武器系統にはこのようないろいろな遊びがあります。ぜひ探して楽しんでほしいです」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。

▲トークイベント後には体験会が実施された。参加した人は新たな武将の使い心地や、新アクションを楽しんでいた。

開発者へのインタビューは3ページ目で！

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関連サイト

• 『真・三國無双7』公式サイト