2013年3月14日(木)
1日目のシナリオの中で最大の事件と言える交通管制システムダウン。その非常事態の中、各主人公はそれぞれ異なる形でトラブルと遭遇する。
●魔術(表)編の動き
スーパーでインデックスと買い物を終えた上条さん。そこで美琴と出会うが、彼女は黒子から電話で呼び出され、インデックスは突如風力発電のプロペラが気になって立ち去ってしまう。
●魔術(裏)編の動き
システムダウン発生時、土御門は神裂と街中を調査中。交通網が乱れる中、土御門は黒幕の真意について考える。
●科学(表)編の動き
科学(表)編用の移動ポイントは存在しないが、美琴自体はスーパーで上条さんと接触。その後、黒子から電話でシステムダウンについて聞かされる。
●科学(裏)編の動き
研修会場でシステムダウンが発生し、黒子&初春は事態の収拾に駆り出される。初春は佐天の身を心配し、電話で安否を確認。
▲交通システムダウンというハプニングをきっかけに、それぞれの主人公を待ち受ける事件、そして主犯格との戦いが幕を開ける! |
魔術(表)編では上条さんがステイルと出会い、激突。その様子を(裏)編の土御門と神裂が陰からのぞいている。一方、科学編では風紀委員(ジャッジメント)たちによる活躍が中心になって展開。
●魔術(表)編の動き
プロペラのそばで上条さん、インデックス、ステイルの3人がそろい、学園都市に潜入した魔術結社についての会話が繰り広げられる。
●魔術(裏)編の動き
上条さんとステイルのやり取りを裏から見ている土御門たち。神裂はステイルたちと合流しようとするが、土御門があえて止める。
●科学(表)編の動き
風紀委員支部へ向かう途中の美琴。その時、街中で爆発音を聞きつけ、現場に行ってみることに。
●科学(裏)編の動き
交通整理と情報収集に追われる黒子&初春。佐天は帰り道の途中で、桜坂風雅と出会う。
▲魔術(表)編の状況を、実は土御門たちが裏から見ていたことがわかるシーン。異なるルートのつながりが如実に感じられる瞬間だ。 |
上条さん側と風紀委員チーム側の混乱がひと息ついたところで、次は美琴側の事件が大きく展開! しかも、その様子をまたまた土御門たちが裏から見ていることに……。
●魔術(表)編の動き
寮に戻った上条のもとに、企画レースのエントリー通過のお知らせが届く。喜びで舞い上がるが、突然サーバーダウンが!
●魔術(裏)編の動き
美琴と柊元が戦っている場面を陰から観察。土御門は、柊元の行動について思案する。
●科学(表)編の動き
爆発現場に向かった美琴は柊元響季と遭遇。一戦を交えるが、柊元に途中で逃げられてしまう。
●科学(裏)編の動き
働き詰めだった黒子と初春にようやく撤収命令が出される。佐天は自宅に無事戻り、SNS ロンドネットをチェック。
▲魔術側のキャラが実は科学サイドにもかかわっていたことが判明。土御門はこれらの事件が裏でつながっている可能性を考えるが……? |
1日目のラストシーンでは、各主人公が出くわした事件について振り返り、明日からの方針を考える姿が描かれる。なお、土御門たちの1日目は直前の21:00の時間帯で終了。
●魔術(表)編の動き
物思いにふける上条さん。SNSやごはん、そしてステイルが登場した今回の事件などに考えを巡らせる。
●科学(表)編の動き
黒子とともに寮に戻った美琴は、明日からの調査について2人で話し合う。
●科学(裏)編の動き
風紀委員支部で遅くまで調べ物を続ける初春。そこに佐天から一本の電話が入る。
▲巻き込まれた事件の内容は違えど、真相を突き止めたいという気持ちは全員一緒。個人個人の熱い信念に従い、2日目からの調査に闘志を燃やす!! |
本編の途中では、監視カメラを通じた“モニタリングモード”というサブシナリオを見ることができる。どれも事件の中核に関係する意味深な内容ばかりなので、モニタリングモードが発生した場合は見逃さずにチェックしたい。
▲1日目のシナリオでは、昼と深夜のタイミングでモニタリングモードが発生。どうやら桜坂や柊元の謎の行動が描かれているようだが、はたしてこれは……? |
これまでさまざまな形で『とある魔術と科学の群奏活劇』の情報をお届けしてきた“とある魔術と科学の週刊詳報”ですが、今回で最終回! 終盤の数回は怒涛のレビューでしたが、いかがでしたでしょうか? 各ルートがどのようにつながっているのか1日目の様子を例に抜き出してみましたが、2日目以降はさらに物語が入り組んできます。こうして“時間軸のラインでどこがどうつながっているのか”を楽しむのも、本作の楽しみ方の1つではないかと!
お届けしてきたレビューでは、どのルートも1日目の終わりくらいまでしかご紹介できなかった関係でこういう形の記事となりましたが、製品版では3日分の物語が楽しめます。ちょっとお時間をいただいてしまうかもしれませんが、ストーリーは『とある』シリーズのファンでしたらきっと楽しめると思います! まだプレイしていない人は、ぜひプレイしてくださいませ~。
(C)鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX MOVIE
(C)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN
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※画面は開発中のもの。
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