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2013年3月28日(木)

『BEYOND:Two Souls』スタジオツアーでの試遊レビューをお届け! ゲームプレイ動画もあり

文:おしょう

 先日、現地時間3月19日にフランス・パリで開催された、2013年発売予定のPS3用ソフト『BEYOND:Two Souls』のスタジオツアー。その第1報は前回の記事でお伝えしたが、今回は世界で初めて体験できた試遊プレイの模様や、制作スタジオであるQuantic Dreamの現場レポートをお伝えする。(取材/文:電撃PlayStation編集部 おしょう)

『Beyond:Two Souls』

●世界でもトップクラスのモーションキャプチャースタジオと
200人ものスタッフが作り出す『BEYOND:Two Souls』の世界

 今回のスタジオツアーでは、まず『BEYOND:Two Souls』の生みの親であり、Quantic DreamのCEO兼創設者でもあるデビッド・ケイジ氏自らの案内で、スタジオ内の様子を見学。

『Beyond:Two Souls』 『Beyond:Two Souls』
▲華やかなパリ市街のなかでも、東端の落ち着いたエリアにあるQuantic Dreamのスタジオ。

 『BEYOND:Two Souls』の開発スタジオは2階にあり、ツアー時も多くのスタッフがゲームを制作中の様子だった。なお、前作である『HEAVY RAIN』制作時のスタッフの人数は100人ほどで、そのほとんどは約10年にわたり、デビッド氏とともにゲームを開発してきたとのこと。

『Beyond:Two Souls』 『Beyond:Two Souls』
▲多くのスタッフが作業を行う開発ルーム。スタッフの在籍数は多いが、雰囲気は和気あいあいとした印象。

 そして今回の『BEYOND:Two Souls』では、そのスタッフを倍の約200人に増員。そのうちの45人がプログラマーとのことで、いかに本作がQuantic Dreamにとって大規模なプロジェクトか、そして独自のゲームエンジンやゲームの核となる部分に注力している作品かがうかがえる。

 そして前回の記事でお伝えしたデビッド氏のプレゼンテーションは、ゲームのみならず数々の映像作品の収録が行われた、Quantic Dreamのモーションキャプチャースタジオで開催。『BEYOND:Two Souls』で主人公ジョディを演じるエレン・ペイジや、ネイサンを演じるウィレム・デフォーも、このスタジオで収録を行った。

『Beyond:Two Souls』 『Beyond:Two Souls』
▲プレゼンテーションが行われたモーションキャプチャースタジオ。周囲の壁面を無数のカメラが囲む。

→メディア向けに行われた試遊のレビューをお届け!(2ページ目へ)

(C)Sony Computer Entertainment Europe. Developed by Quantic Dream.

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