2013年4月23日(火)
本作のバトルには、実際に武器や拳、戦闘用術式を駆使して戦う“戦闘”と、弁論や交渉用術式で相手とぶつけ合う“交渉”の2種類があります。
▲ミッション選択画面で、メイン・サブの左に“交”“戦”“複”などと書いてあるのが確認できるかと。“複”は、戦闘と交渉の両方が発生するミッションです。 |
バトルに際して重要となるのが“装備品”と“スキル”です。スキルは、バトル時のコマンドに相当するもので、“殴る”“斬る”などど戦闘向けのものと“熱弁”“異議あり”など交渉向けのものが存在します。
▲戦闘系のスキルをセットした武器と交渉系のスキルをセットした武器。画像を見ると、スキルの違いに気付いていただけるかと。 |
▲もちろんスキルには、攻撃だけでなく防御に使うものもあります。その他に、セットすることで特殊な効果を得られるものも。 |
これらスキルを装備品にセットすることで、キャラクターを戦闘系にするか交渉系にするかを決められます。キャラクター的に交渉のイメージが強い正純を戦闘向けに……といったことも可能です。
▲装備品によってスキルをセットできるスロットの数は違います。攻撃力や攻撃回数、属性の兼ね合いもありますが、スキルを多くセットできる武器は優秀と言っていいと思います。 |
▲ノリキの“睦月”など、キャラクター固有の術式などもスキルとして再現されています。固有スキルは他にもいろいろなキャラクターが持っているので、ゲームを始めたら確認してみるといいでしょう。 |
さて、装備品について触れたところで、実際にバトルを体験してみての感想をお届けしましょう。英国をクリアするところまでは、催眠系の攻撃を繰り出すキャラクターがかなり強力だと感じました。一度催眠が決まってしまうと、戦闘においてかなりのアドバンテージを取ることができます。
このあたりは、ゲームが進んでいくことで変わっていくのかもしれませんが、今回遊んだ範囲ではそう感じました。敵に催眠系の攻撃を持つキャラが出てきた場合、“こちらも催眠系の技を持ってバトルに臨む”というのが最善の手かな~、と思ったり。戦闘に入る際のロード時間も若干長いので、バトルでは負けたくないところです。スキルのセット、メンバー構成などは万全にしてバトルしましょう。
▲特に1対1の戦いでは、催眠系の攻撃がバトルの結果に直結している場合が少なくありません。気合いで乗り切りましょう! |
バトルをプレイしていてうれしかったのが、BGMに『燃焼回廊』が流れてきたところ。しかも、アニメの楽曲そのまま! あの曲は本当にテンションが上がりますね!
気になったので本作のプロデューサーに確認してみたところ、ゲーム全体では『TERMINATED』『通し道歌』『行きて当たる壁の前』『さあ奏でよう』『燃焼回廊』の5曲が、アニメで聞けるものと同じ状態でゲームに収録されているようです。『行きて当たる壁の前』もメチャメチャカッコいい曲なので、ぜひ聞いてみてほしいです。
→英国を超えるとそこにはやり込みの世界が!!(3ページ目へ)
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