News

2013年4月26日(金)

『三国志大戦TCG』でセガスタッフと1年越しのリベンジマッチ! スターター対戦&ブースタードラフト対戦で3本勝負を決行

文:電撃オンライン

■因縁の対決! カネキングがスタッフOさんにリベンジ

 さて、1年越しの対決です。セガのスタッフOさんが漢軍や呉軍を集めていたらかなり危険ですが、果たしてどうでしょうか……。

『三国志大戦トレーディングカードゲーム』

 立ち上がりは、こっちが先攻で《金環三結》、あちらが《楊奉》、さらにこっちが《忙牙長》を追加と、早速武力合戦が行われます。《楊奉》は2コスト武力2000と高いコストパフォーマンスを誇りますが、撤退するとデッキの上から5枚を捨て札にしなければならないというデメリットを持っています。ブースタードラフトはデッキの枚数が少ないので、倒せればオイシイですね。

『三国志大戦トレーディングカードゲーム』
▲まずまずの手札。武力を500ずつ徐々に引き上げて配備していけそうです。

 なんて考えていたら、向こうに漢軍の《きく義》が登場! 運よく配備時効果で撤退させられることはありませんでしたが、漢軍を使っている可能性が出てきましたよ……! こちらはさらに《王悦》を追加。ひとまず武力的にはほぼ五分ですが、ここであちらに漢軍の《王子服》が! 決定的……! 決定的だ……! 出てくる……! 流した強い漢軍のカードが!

『三国志大戦トレーディングカードゲーム』 『三国志大戦トレーディングカードゲーム』
▲3体ずつ武将が並びますが、あちらに《王子服》が出てきたことで、漢軍を使っているのが濃厚に……イヤな予感しかしませんよー!

 恐怖していると、やっぱり武力3500の《朱儁》が登場! 能力こそ使えないものの、武力3500は非常に強力です。こちらも《木鹿大王》を出しますが、武力3500には届きません……。

『三国志大戦トレーディングカードゲーム』
▲《朱儁》が出てしまった! 能力の発動条件は、特定の武将が場にいる時というものなのでブースタードラフトでは達成できなそうですが、武力3500というだけでプレッシャーが半端ないです。

 しかしこちらは手札に計略カードがあるので、うまく《木鹿大王》をぶつけられれば、なんとか《朱儁》は突破可能なラインです。《徐栄》もいるので、《徐栄》がいる時にコスト4以下の武将を撤退させられる計略《暗器強襲》を引ければ盤面も立て直せるはず……!

 しかしスタッフOさん、ここで《轟進する大軍勢》を置いてきます。場に配置しておいて、好きな時に効果を発動させられる、新しいタイプの計略カードですね。能力は汎用性のあるものと、特定の武将がいる時に強力な効果を発揮するものの2つがあり、どちらかを選んで使用することができます。《轟進する大軍勢》の効果は、《袁紹》がいる時に捨札に置くことで、城壁に1攻城ダメージを与えて、漢の武将すべての武力を1000上昇させるというカード。まさか……いるのか!? 《袁紹》が!

『三国志大戦トレーディングカードゲーム』
▲もう1つの能力は、裏向きの自国力を手札に戻すという微妙な能力。《袁紹》がデッキにいるとしか思えません……!

 あまり時間もなさそうなので、早めに《朱儁》を対処することに。その前に、まずは相手の手札です。ここで計略を打ち返されたら完全にプランが崩壊してしまいますからね。相手の国力が横になっている隙を突き、《楊奉》に“伏兵”を持つ第5弾の《胡車児》をぶつけ、戦闘に勝利! この効果で、相手の手札を捨てさせることに成功します! 見事計略カードを捨てさせ、相手の手札は0! 《朱儁》攻略に手を掛けます! これはきたか!?

『三国志大戦トレーディングカードゲーム』 『三国志大戦トレーディングカードゲーム』
▲武力で若干負けているので、《袁紹》が出てくる前に先手を打ちます。戦闘計略がありますよ! という顔で《忙牙長》で攻撃!▲ところがどっこい、狙いは《胡車児》でした! これで五分の状況になったかな……?

 しかしここで、スタッフOさんが山札からカードをドロー。そして……《袁紹》を配置します。えっ!? ……今引いたんですかそれ!? そんなバカな!

『三国志大戦トレーディングカードゲーム』 『三国志大戦トレーディングカードゲーム』
▲なんという引きの強さ!! 前回の敗北を思い出します……。

 《袁紹》が能力を発揮し、他の武将1体を撤退させる代わりに、こちらの武将1体を疲弊状態に。そして自身の武力が1000上昇し、奇襲を得て、さらに《轟進する大軍勢》の効果を発動。うーん。ムチャクチャですね。必死に守りますが、場は《木鹿大王》以外壊滅してしまいました……。そして次のこちらのドローは《暗器強襲》……。1ターン遅かった……!

 《木鹿大王》で攻撃して計略を使い戦闘に勝利し、《木鹿大王》の戦闘勝利時効果でコスト3以下の武将を城壁に送り、1000ダメージを与える計略《策謀の布石》をうまく刺し込んで《袁紹》を倒し、なんとか詰め寄りますが、あちらの《朱儁》に勝てるプランが見えてきません。《馬姫》さえ来れば……! と粘りますが、こちらの城壁から《馬超》がめくれてしまい、あちらに武力3500の《顔良》が出て来てしまい、とうとう王手となったのでした。リベンジならず! っていうか《袁紹》の引きがおかしいでしょうスタッフOさん!

『三国志大戦トレーディングカードゲーム』 『三国志大戦トレーディングカードゲーム』
▲多勢に無勢とはこのこと。《馬姫》も攻撃型のカードなので、引いてきてもちょっと厳しい状況だったかもしれません。▲《楊奉》のデメリットにより相手のデッキが切れそうなので粘りますが、ダメ押しに2枚目の武力3500のカード《顔良》が出て来てゲームセット……。

→ブースタードラフト2回戦は、最強の窪内ディレクターが立ちはだかる!(5ページ目へ)

(C)SEGA

関連サイト