News

2013年6月5日(水)

富士見書房×MFが手掛けるオリジナルTCG『アンジュ・ヴィエルジュTCG』が始動! アニメ&ラノベファンをターゲットにした美少女満載のゲームに

文:カネキング

 ここからは、富士見書房の荒井健史氏と、遊宝洞の丹羽祟氏が登壇し、本作の世界観とゲームシステムの紹介に移った。

『アンジュ・ヴィエルジュTCG』

 まずは本作のストーリーの説明から。本作の舞台は現代日本。ある日突然現れた門(ハイロウ)によって異世界と繋がってしまい、“異能(エクシード)”と呼ばれる異能力に目覚める少女たちが多数出現する。“プログレス”と呼ばれる彼女たちのために建造された学園都市“青蘭学園”。4つの世界をまたにかけ、彼女たちの学園での成長が描かれるというストーリーだ。

『アンジュ・ヴィエルジュTCG』

 この4つの世界は、ゲーム中でいわゆる“色”を示すものになっている。各世界の特徴とともに、代表的なキャラクターとそのイラストレーターが公開された。

 青の世界は“地球”。我々が暮らす日本とは似ているようで少し異なる世界で、“青蘭学園”はこの世界にある架空の島“青蘭島”の中に建っている。公開されたキャラクターは、青蘭学園に通う少女・日向未海で、担当イラストレーターはカントクさんだ。

 黒の世界は、“ダークネス・エンブレイス”。魔法や錬金術が発達する、ファンタジーの世界だ。キャラクターは魔女のソフィーナで、担当イラストレーターは狗神煌さん。

 赤の世界は、“テラ・ルビリ・アウロラ”。神話をモチーフにした世界で、天使や戦乙女たちが住む。キャラクターは暁の乙女・アウロラ。担当イラストレーターは、深崎暮人さん。

 白の世界は“システム=ホワイト=エグマ”。近未来のような世界で、ここではあらゆるものが人工物で作られている。キャラクターはアンドロイドの少女・SW=コードΩ46 セニア。担当イラストレーターは、abecさんだ。

『アンジュ・ヴィエルジュTCG』 『アンジュ・ヴィエルジュTCG』
『アンジュ・ヴィエルジュTCG』 『アンジュ・ヴィエルジュTCG』

 その後丹羽さんは白、荒井さんは赤が好きと、お気に入りの女の子についてトーク。2人はこのように、さまざまな女の子の中から、自分の好きなキャラクターを見つけて楽しんでほしいと話していた。

 ゲーム中では、プレイヤーは彼女たち“プログレス”を強化できる能力を持つ“αドライバー”となる。ゲームでは、プログレス同士がαドライバーの指揮のもと戦いを繰り広げることになるが、これは実戦ではなく“ブルーミング・バトル”と呼ばれる訓練を題材にしたもの。あくまで訓練であって、女の子たちはお互いを憎み合って戦っているわけではないと補足していた。また、プログレスカードに描かれるのは女の子だけで、男性キャラクターが登場する予定はないとのことだ。

『アンジュ・ヴィエルジュTCG』

→女の子とリンクして攻撃する簡単で爽快なゲームシステムに(3ページ目へ)

(C)Ange Project

関連サイト