2013年6月23日(日)
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『KILLER IS DEAD』は、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
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角川ゲームスは、8月1日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『KILLER IS DEAD(キラー イズ デッド)』の完成披露イベントを、本日6月23日に東京都の秋葉原パセラ電気街店にて開催した。
▲会場には、食べ物に加えて、登場キャラをイメージしたドリンクや本日のために特別に作られたハニトーが用意されていた。 |
本作は、『ロリポップチェーンソー』に続き、角川ゲームスとグラスホッパー・マニファクチュアがタッグを組んで手掛けるタイトル。『killer7』や『NO MORE HEROES』など“殺し屋”シリーズを手がけてきた須田剛一さんがエグゼクティブディレクターとなり、そのシリーズの系譜を受け継いだ“生と死”のドラマ、そして“愛”の物語が描かれる。プレイヤーは、罪人の処刑を仕事とする主人公のモンド・ザッパとなって、ストーリーを体験していく。
『KILLER IS DEAD』完成披露イベントは、2部構成で行われた。まず、体験会“THE処刑人体験イベントin ヨドバシAKIBA”が行われ、続いて当選者の中から抽選で選ばれた人だけが参加できる“愛と処刑のプレゼンテーションイベントin 秋葉原パセラ電気街店”が開催された。この記事では、“愛と処刑のプレゼンテーションイベントin 秋葉原パセラ電気街店”の模様を中心にレポートする。
▲18歳以上であれば、誰でも参加できた“THE処刑人体験イベントin ヨドバシAKIBA”。安田善巳エグゼクティブプロデューサーと須田剛一エグゼクティブディレクターに加えて、イメージガールのキューティー3が登場して、ファンとの交流を楽しんだ。 |
“愛と処刑のプレゼンテーションイベントin 秋葉原パセラ電気街店”に登壇したのは、安田善巳エグゼクティブプロデューサーと須田剛一エグゼクティブディレクター、イメージガール・キューティー3のジェシカ・ニグリさん、水谷望愛さん、渚さんだ。
▲安田善巳エグゼクティブプロデューサー(左)と須田剛一エグゼクティブディレクター(右)。 | ▲左から水谷望愛さん、渚さん、ジェシカ・ニグリさん。 |
本イベントは、21世紀の大人たちのためのイベントということで乾杯からスタート。音頭を取ったのは、安田プロデューサーだ。同氏の口からは、プロジェクトが動き始めたのは2010年夏で、須田ディレクターの手がけてきた“殺し屋シリーズ”の最高傑作を作ろうと、スタッフが一丸となって開発してきたことが明かされた。
▲ジェシカさんと渚さんが着ているのは、初回生産限定『PREMIUM EDITION』に収録されている、セクシーポリス風の追加コスチューム“ビキニ”。水谷さんが着ている服はゲーム中には登場しないが、夏のスカーレットをイメージしたオリジナル衣装だ。 |
▲8月~9月にかけて、日本だけでなく、北米、欧州、アジアと世界各地でリリースされる『キラー イズ デッド』。先日北米で行われた“Electronic Entertainment Expo(E3) 2013”でも3つの賞を受賞したとのこと。 |
まず最初のコーナーは“ヴィヴィアンの教えて!エグゼクティブ2”。ジェシカさんが、安田さんと須田さんに気になる質問をぶつけていくというコーナーだ。コーナーが始まる前にジェシカから、「なぜ、このようなコスチュームになったのか?」という素朴な質問があがる。発売が夏ごろになる目途が立ったために、季節感を重視してこのようなセクシーな衣装に打ち合わせでなったことが、安田さんから語られた。これに対して須田さんは「(発案は)僕は違いますよ!」とあわてながら釈明していた。
最初の質問は、本作の魅力について。安田さんが考えているポイントはレスポンスだという。これまでの殺し屋シリーズもグラフィック、世界観は優れていたため、『キラー イズ デッド』ではさわった気持ちよさを重視。ユーザーに遊びつくしてもらうためのやり込み要素も、色々用意していることが公開された。
▲世界中にファンを持つ須田さん。質問していたジェシカさんも「いちファンとしてワクワクしています!」とコメントしていた。 |
一方の須田さんがプッシュしたのはアクション。ボタンを押した直後にアクションが出るために、プログラム、アニメーション、サウンドに気を配ったようだ。グラフィックにかんしては、「コレでOK」という完成形が途中でできたのだが、現場のスタッフがさらに頑張ることで、驚くほどよくなったというエピソードが披露された。
続いてジェシカさんは本作のジャンルである“アダルトファンタジー”について言及。安田さんは、アダルトファンタジーがあふれる“ジゴロミッション”について、シューティングゲームであると説明。女性の目線を交わして、力をためて解き放つため、シューティングゲームっぽさがあるとのこと。須田さんは「エロテズムを様式美したもの」と説明。ジゴロミッションについては、最後のギリギリまで議論していたというので、プレイする日を楽しみにしておこう。
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