2013年7月12日(金)
オンラインでもオフラインでも選択可能な協力プレイでは、主人公のサムに加えて、もう1人のエージェントであるアイザック・ブリッグスが登場し、2人で敵地に潜入することになる。『スプリンターセル』シリーズでは過去作でも協力プレイを楽しむことができたが、サム・フィッシャー自身が仲間とコンビを組むのは、今回が初めて。それだけに、ゲームプレイはもちろん、2人の軽妙なやりとりにも注目したい。
【アイザック・ブリッグス】(声優:乃村健次)
▲サムの右後ろにいるのが、相棒のアイザックだ。 |
元CIAのエージェントで、サムとともに潜入任務を行う。基本的にはサムに忠実だが、率直で忌憚のない意見を言うことも。任務中に、つい感情的になってしまうなどの熱い一面もある。
▲1人ではよじ登ることのできない高い壁を2人で協力して登ったり、1人が敵を引きつけているスキにもう1人が背後から襲い掛かったりといった、連係プレイが重要になる。 |
協力プレイでは、フォース・エシュロンのメンバーからの依頼を受けて、本編のストーリーを補完できるサイドストーリーを描くミッションに挑戦することになる。ミッションには以下の4種類が存在しているが、ブリッグスミッション以外の3種類のミッションは1人でもプレイ可能だ。
・グリムミッション……発見されずに複数の目標を完了する。
・チャーリーミッション……敵の波状攻撃から生き延びて撤収する。
・コビンミッション……援軍を呼ばれずに、すべての敵を倒す。
・ブリッグスミッション……核密輸作戦を追跡し、謎の核心に迫る(協力プレイのみ)。
▲ブリッグスミッションでは、核兵器の秘密工場に潜入することになる。世界の危機を救うことができるか!? |
本作のマルチプレイでは、最大8人まで参加してチーム対戦を行うことになる。マルチプレイでは、以下の5種類のモードを用意。このうち2つは、各プレイヤーが同等の条件(装備などは選択可能)で参加する、一般的なマルチプレイ対戦だ。
これに対して残りの3つは、“スパイVS傭兵”という特殊な設定になっている。『スプリンターセル』シリーズの過去作で採用されて、ファンに根強い人気を誇っていた対戦モードが、今回久々に復活したものだ。
【スパイ】(画像右上)
ステルス行動を得意とする。マップ上の情報端末をハッキングして、データを盗み出すのが目的だ。
【傭兵】(画像左下)
銃撃戦を得意とする。スパイを素早く見つけ出し、ハッキングを阻止することが目的となっている。
●通常のマルチプレイ対戦
・チームデスマッチ……2チームに分かれて戦い、制限時間内により多くの敵を倒したチームの勝利。
・アップリンクマッチ……両チームが目標地点の支配権を奪い合う。
●スパイvs傭兵
・混成チームモード……各チームでスパイと傭兵が協力し合う。
・エクストラクション……傭兵が情報を盗み、スパイがそれを阻止する。
・スパイ vs 傭兵CLASSIC……スパイ vs 傭兵を2対2で戦うハードコア版。
▲スパイがデータを盗み出すためには、傭兵の警戒網をかいくぐり、情報端末にたどり着かなければならない。互いに相手の裏をかく、プレイヤー同士の駆け引きが熱い! |
『スプリンターセル ブラックリスト』には、メインメニューといった概念がない。フォース・エシュロンの拠点となるステルス航空機“パラディン”にはSMI(ストラテジック・ミッション・インターフェイス)と呼ばれる装置が用意されていて、これを通じてメインストーリーやマルチプレイなどの多彩なミッションを自由に選択し、ミッションブリーフィングを受けて出発するのだ。
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