【第66回】電撃おすすめアプリ 毎日レビュー＆攻略『ゾンビ打 フリック オブ ザ デッド』――フリックできない奴は死ぬ!?

文：石田賀津男

■チャプターごとに異なるポイントを強化できる！

　各チャプターは、フリック入力の特徴的な部分を鍛えるプログラムとなっています。チャプター1は文字入力の方法や配置を覚えるためのもので、文字数も少なく、登場するゾンビの数も少ない上にゆっくりしています。落ち着いて入力方法と位置を覚えましょう。

▲チャプター1は基本操作を覚える内容。基礎を大事にしましょう。

　チャプター2は“本格練習”となり、もう少し長い文章や複数のゾンビが現れるようになります。チャプター3以降ははアプリ内課金で追加購入が必要となりますが、チャプター2を評価S以上でクリアできれば安く購入できるという特典付き。まずはチャプター1と2で腕を鍛えて、十分になったところでチャプター3以降に挑みましょう。

▲チャプター2もまだまだ基礎。落ち着いて1つずつ入力し、正確さと早さを身に付けましょう。

　チャプター3は“反射神経強化”。1文字だけですが短時間での入力を求められるシーンが多く、1文字を瞬間的に入力する技術が求められます。私はこれが苦手で、ステージ3はかなり苦労します。

▲チャプター3はスピード勝負。瞬間的な1文字入力をこなせれば瞬発力が身に付きます。

　チャプター4は“長文入力”。文字通り、これまでよりも長い文章が登場し、一気に入力する場面が増えます。本作では1文字でも入力を失敗すると、その先はいくら入力してもすべてミスになります。間違えたところからやり直しですが、長文の入力中に間違えると、一瞬どこで間違えたかわからなくなるので危険です。

▲チャプター4は長文。文章を見ながら順に入力するというスキルが求められます。

　チャプター5は“精神集中力強化”とされており、比較的短時間での入力を求められます。同時に登場するゾンビの数も多く、集中して素早く反応しないとどんどんダメージを受けてしまいます。ボス戦では長文入力を制限時間内に入力することが求められる上、1文字でも間違えると即ダメージとなってしまう高難度です。

▲チャプター5は長文とスピードの高いバランスを要求されます。いよいよ本番といった感じ。

　最終ステージとなるチャプター6は“新人類へと至る道”。もはや説明になっていませんが、長文から即反応、さらには過去のチャプターのボスとの連戦まで何でもありな内容です。ラスボスは1文字高速入力から超長文まで数パターンの攻撃をランダムに繰り出してくるため、あらゆる状況に対応できる技術が求められます。

▲チャプター6はさすが最終ステージというべき難しさ。ラスボスの強さはダントツです。

　順番にプレイすると、自分の苦手な部分が見えてきます。そこを重点的に練習することで、フリック入力がより上達していくという仕掛けです。例えば私が苦手なチャプター3は、画面を見ないでも文字を入力できる、ブラインドタッチならぬ“ブラインドフリック”スキルが必要だなあと痛感します。

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• 『ゾンビ打 フリック オブ ザ デッド』公式サイト